Webサイト制作案件の開始時に、クライアントに必ず確認すべきこと KNOWLEDGE
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Webサイト制作案件の開始時に、クライアントに必ず確認すべきこと

「え、そんなの聞いてないです」「あれスコープが変わってる?」

「ライターとフォトグラファーなんて今から確保できない!請求料も変わってしまう!」

「期日っていつまででしたっけ…」

前提がクライアントと揃っている認識だったけど、実はプロジェクト与件の認識が違っていてトラブルの原因になることもしばしば。

制作会社に依頼するクライアントの中には外注になれておらず、そもそも何を確認すべきか不明瞭な企業様もいらっしゃいます。依頼を受ける側からコミュニケーションを積極的に取り、プロジェクトが円滑に進むよう、Webサイト制作案件の開始前に最低限確認すべき事項をまとめました。

プロジェクト概要編

プロジェクトの概要・与件・スコープ範囲・タイムラインについての確認事項です

Webサイトの概要

Webサイト名の確認
Webサイトのドメインとディレクトリ構造の確認
Webサイト制作の目的と背景
・期待感:大きな変化を望んでいるのか、現状改善を望んでいるのか、雰囲気だけでも聞いておくとやりやすい
現状抱えている課題点・問題点
目標とすべき問い合わせ数・PV数(KPI)などあれば

▼成果物

提出する成果物は何か。調査レポートなどは必要か
デザインデータは渡すのかどうか

▼リリース作業

リリース作業は誰が行うのか
リリース後の修正対応はどこまで行うのか

▼タイムラインと確認フロー

Webサイトの公開日と納品日はいつか
・いつまでに開発にデザインデータを渡すか(〆切から逆算するために)
・開発に渡すデザインツール(figma、sketch、zeplin等々…できれば知っておきたい)

要件定義編

Webサイトに載せる情報の決定プロセス・情報・その表現方法についてです

要件定義までのプロセスについての合意
・調査・インタビューはするのか
・調査のプロセスとその報告方法
リニューアルの場合、要件・コンテンツはどこまで変更するのか
・Ex)会社概要・ニュースページは現状の要件でいいが、サービスページは変更したいなど
制作するページ数(サイトマップができた段階で認識を揃えるとよい)
・後から追加されるなどを防ぐ。PM判断で確定するタイミングを見極める。
モーションデザインはどれくらいのものをイメージしているか
wordpressを利用する場合、フルスクラッチかテンプレートか

素材編

素材は、後で必要!となってもなかなか準備しづらいので最初の段階で認識を揃えておきましょう。

必要素材の準備方法(プロジェクト初期で想定を立てる⇨ワイヤーフレーム初稿で再検討すると良い)
・クライアントが保有している素材の確認⇨トーンやクオリティの問題で使用できない場合がある
・有料素材か無料素材かを確認する
ライティングはどちらが担当するのか
Ex)採用ページコピー・採用要件・役員挨拶・サービスページ見出し・サービス説明

有料素材・無料素材どちらを利用するにもメリットでメリットがあるため、クライアントに確認しましょう。

有料(費用を伝える必要がある)
・写真撮影を行うか(撮影する場合、リソース確保)
・有料画像を使うか
・自社で撮影するか
無料(被る可能性を伝える)
・フリー素材で対応するか フリー素材のリスクを伝える

その他

実装する際に論点になる確認事項です。

対応ブラウザは何か
・Google、Safari、Firefoxなど
レスポンシブル対応にするかどうか
CMSで投稿したいコンテンツはどれか、いくつくらいあるか
挿入したいツールは?MAツールなどはあるのか

いかがだったでしょうか?今回記載した内容は、あくまで最低限の事項になります。

プロジェクトが始まる前に、クライアントと制作側で認識を揃えておくことはアウトプットのクオリティにも影響してきます。しっかりと確認事項をまとめて、チーム内で共有しドキュメントにまとめるなどしておきましょう。

大学在学中にマーケティング・ブランディングに興味を持ち、マーケティングからUXUIデザインまでできるPMを志す。2021年新卒でセブンデックスに入社。大手企業からからスタートアップまで幅広く携わっている。