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セブンデックス デザイナーズファイル #003

セブンデックスで働くデザイナーをパーソナルな視点から紹介するセブンデックス デザイナーズファイル

第3回は、UIデザイナーとして新卒入社した正木 智大(まさき ともひろ)さんを紹介します。

新卒ながら社内のプロジェクトを中心に、確実に存在感を増していっている正木さんが、どのようにしてデザインと出会い、どのような価値観を持ちながら日々を過ごし、仕事と向き合っているのかをお伝えします。

名前:正木 智大(まさき ともひろ)
出身:兵庫県
職歴:
・1社目:セブンデックスにUIデザイナーとして入社

ー最近、プライベートで熱中したことはありますか?

最近はゲームボーイアドバンスにハマっています。

昔から衝動的に行動することが多いんですが、例に洩れず今回も思い立ったらすぐにレトロゲームショップを駆け回ってソフトの収集をしていました。

ゲームボーイアドバンスのソフトは他のゲーム機でもプレイできるんですが、最近だとゲーム機本体を自作できることを知って、気づいたら海外から部品を取り寄せていました(笑)

正規品だとバックライトが無いので画面が暗いんですが、今はTFT LCDスクリーンというものがあるので、それを使ってカスタマイズすると明るい画面で遊べるんです!最新の技術で昔のゲームをどこまで快適に楽しめるか、ロマンと利便性を追い求めることにハマっていきました。ゲーム機自体にも興味はあったんですけど、アドバンス特有のドット絵もすごく好きで、横240ドット、縦160ドットの中で表現されるキャラクターやゲームUI、背景のドット絵技術には今でも感動させられます。ゲーム性も重要ですが、半分はピクセルアート鑑賞として楽しんでいます(笑)

ゲームボーイアドバンスをカスタマイズする様子

ピクセルアート鑑賞からゲーム機の自作など趣味の幅と、思わぬ行動力を感じました!他の趣味に共通していることはありますか?

そうですね、やっぱり芸術に関わるものが好きなんだと思います。

ピクセルアート以外では、音楽や映画も好きです。作品に触れて、自分の気持ちがどう動くかという部分に関心があります。あまり難しく考えず、直感的に心が動く作品に触れるのが好きですね。

絵画だとPhil HaleやIvan Alifanが好きです。

Phil Haleのインタビュー記事

Phil Haleの狂気的でユーモアのあるところは、見ていてワクワクしますし、不思議と落ち着く感覚もあります。Ivan AlifanのCERAMIC SKINという作品は、初めて購入した絵ということもあって思い入れがあります。好きな映画の傾向としてもあるんですが、起伏が少なく静かに訴えかけてくるような作品に時間をかけて触れるのが好きですね。

正木さんのデザインとの出会いは何ですか?

デザインって言葉の意味自体は広いと思うんですが、僕が最初に意識したのは、UXUIデザインからでした。

専門学校でWEB開発技術コースに在学していた頃、チーム制作でWEBサイトを制作する機会があったんですけど、完成した作品を見た講師に「これ誰が使うの?」と批評を受けたんですよね。

改めて成果物を俯瞰してみると、確かに技術が先行しただけで誰の役に立つか考えられていないサイトが出来上がっていました。

それが結構、自分にとってはショックで、夜な夜なチームメンバーと一緒に作ったものが完成してみれば誰にも使われない価値のないものを生み出していて、自分は何をやっていたんだという気持ちになったのを覚えています。

それからは、人のためになるモノづくりをするためにどうしたら良いのかをネットで調べるようになって、そこでUXUIというワードに出会いました。元からデザインや芸術に興味があったこともあって、自分はデザインでバリューを発揮したいと思うようになりました。

セブンデックスで仕事をしていて楽しいところはどんなところですか?

最近、印象的だったのはイベントの企画・運営です。学生の頃から、外部のデザインカンファレンスやイベントの手伝いをさせていただく機会はあったんですが、あくまでスタッフとしてだったので、今回自社イベントを自分たちが企画して実施する分、出演者への依頼やコンテンツ・会場の準備、イベント告知など考えることの領域が広がって、全体を設計する楽しさがありました。

個人的な思いとしては、人を巻き込んで個々が交流したり思考や感情が触発されるような、活気のある場を提供することにやりがいを感じています。先月、東京を中心に活動するクリエイティブスタジオのhicardさんとの共催で「Off The Record」という対面のイベントを行ったのですが、他のイベントにはない空間づくりやオフレコトークというコンセプトを持たせて、イベント会場でしか聞けない現場メンバーのぶっちゃけ話をコンテンツとして準備することで、クリエイティブに関わる方たちの熱量高い交流ができる場を提供できたのは良かったと感じています。このイベントの発端は「何か面白いことしたいね」というノリで始まったんですが、メインプロジェクトの傍ら企画から実施まで2ヶ月というスピード感で行えたのも良かったと思います。

「Off The Record」の様子

広く業務に携わっているようですが、正直セブンデックスに新卒入社してみていかがですか?

手を挙げればイベント企画や社内の施策でも、挑戦するのを良しとしてくれる環境があるので、主体性を持って業務に取り組めています。困った時は、先輩社員の方がサポートしてくださるので、自走できるように動きつつ必要な場面でアドバイスをいただきながら進めています。

クライアントワークにおいても、新卒1年目ではやらせてもらえないような業務も任せていただけるので挑戦機会が多い環境だと思います。その分、しっかり成果を出すためにどうすれば良いか考えて、出来ることをアップデートしていけるように日々奮闘しています。


今回は、UIデザイナーとして新卒入社した正木さんにお話を伺いました。
趣味や好きな作品を通して、根底にある価値観に触れられたのではないでしょうか?

もし、弊社のことやセブンデックスで働くメンバーに興味がある方は気軽にカジュアル面談や選考へお問い合わせください。

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