セブンデックスでは挑戦を称賛する文化がありますが、インターンも積極的に行動し成果を出しています。果敢にチャレンジして成功を掴む彼女の姿を追いました。
▼プロフィール|根本 凜
スマートフォンの操作に手こずる祖母を目の当たりにしたことからデザインの矛盾を強く感じ、UXUIデザイナーを志す。
セブンデックスにジョインし、より多くの人の笑顔をつくるためにデザインのあり方を上流工程から学んでいる。将来的に老若男女誰もが使うプロダクト開発に携わることが目標。
その1人まで幸せにするために
ーUXUIデザイナーを志したきっかけは何だったんですか?
昔からものづくりが好きで、将来も何かしたクリエイティブに関わる仕事につきたいと考えていました。大学では社会学を専攻していて、広告やメディア設計など、マーケティング領域について学んでいます。
その中でUXUIデザインの文脈に深く興味を持ったのは家族のとある出来事がきっかけでした。祖母がスマートフォンを使い始めた時、全く理解できない姿を見て、「デザインって何のためにあるんだろう?本来あるべき姿なのか?」と疑問をいだきました。
本来UIはすべてのユーザーのインタフェースでなければならないですよね?でもそうなっていない現状を目の当たりにして。それなら私自身が変えたい!と思い、UXUIデザイナーを志しました。
ーセブンデックスの印象はどうでしたか?
デザインの現状を変えたい想いを持ちながらインターンを探していた時見つけたのが最初です。
サイトに書かれている『1人の人をイメージして作り上げていく』を見て、1人1人のために本気になり全員を幸せにしていく考え方に、まさに「やりたいことはこれだ!」と思いました。
面談の時にもなぜ人は変化するのにモノは変化しないのかと言う話をしたのですが、セブンデックスの、作った後も事業成長に向けて支援し続ける姿にも共感しました。
「やるっきゃない」暗闇に飛び込み、そして掴んだ光
ー実際に入社してみてどうでしたか?
入社してからはオウンドメディアを通してデザインの重要性を発信しているのですが、UXUIデザインの実務を目の当たりにして、何もかもが凄いと感動するばかりでした。
ただ一方で、UXUIデザイナーを目指して入社したにも関わらず、学び得たことをもとに行動できずにいました。
原因はわかっているのですが、昔から一歩踏み出すのに躊躇してしまう癖があって…
『石橋を叩き割っちゃう』様なタイプだったんです。今まで成功体験が少ないのもあって、ちょっとチャレンジから背を向けがちになっていました。
もちろんそんな状態は一瞬で見抜かれるわけでして、社内の1on1で「それが本当にやりたいこと?このままで良いの?」と本心を突くようなフィードバックをもらいました。セブンデックスのメンバーは前しか見ていないし本当にパワフル。絶対に負けてられない、やってみせると決めました。
ー良い意気込みですね!そこからどの様に行動に移したのですか?
そんな時、たまたま社内でプレゼン発表のデザインアシスタントを募集しているのを発見して。これはやりたい!と手を挙げました。
ただこのプレゼン発表がびっくりする内容で。世界的有名企業の役員方が集まる場で、代表がプレゼンするための資料作り、発表のアシスタント。ちょっと震えましたね。笑
また、現状把握をしたのですが、ものとしては何もできていない状態。正解を自分で作るしか無い状況でした。
この資料で会社の未来が変わるかもしれないくらい大事な作業。
何もわからない状態の中で答えを出さなければいけない。
期限も迫っている…
やるっきゃない。
とにかく行動するしかない状況の中で、ただがむしゃらにアウトプットしました。当時の記憶は半分ないです。笑
ただ最高のアウトプットをしようと思って取り組んだ結果、プレゼン発表も「良かったよ!」との声を頂けましたし次の仕事にも繋がりそうでめちゃくちゃ良い経験をしました。
今回の経験から、どんなことでもやってみなきゃわからないし、失敗しなければ得るものすら無いし、行動するのみだなと実感。これからも挑戦し続けてインターンの常識を打ち破ってみせますよ!
上流から考えられるデザイナーに
ーセブンデックスのインターン経験を将来にどう活かして行きたいですか?
今回携わったプレゼンの際に話していた、『今後デザイナーはビジュアルではなく考える人にシフトしていく』と言う言葉を聞いて、改めて私自身も考える側になりたいと思っています。
大学で学んでいるマーケティングの知識と学んでいるクリエイティブの知識。これらをかけ合わせて上流工程から設計できるようなUXUIデザイナーを目指します。
そのためにインターンを通して挑戦するのみ。自分の力でチームや会社を変えて自分も成長できるような、そんな活躍をしていきたいなと思ってます。