UXUI Design 
Marketing Growth 
01.
経営統合による２社のシナジーと、セミナー全体像を直感的に伝える情報設計とビジュアルデザイン
経営統合記念セミナー告知用のLPでは、両社の複雑な統合背景を再整理し、統合によるシナジーと意義を短い導線で直感的に理解できるストーリーを構成しました。
セミナー内容については、事業承継・相続・不動産活用・金融資産運用などテーマが多岐にわたるなかで参加者が迷わず自分に合ったプログラムを選べるよう、時間軸とテーマ別の分類で整理をしました。これにより「どの時間に・どこで・どんなセミナーが開催しているか」を一目で把握でき、参加者が迷わず自分に最適なセミナーを選べるようになりました。
デザイン面では、上場企業としての信頼や品格を損なわないよう、２社の経営統合後のブランドを象徴するトーンでデザインを制作しました。
02.
コアターゲットの定義と、
コミュニケーション戦略の策定
リード獲得LPの制作において、PJ開始１ヶ月目は、コアターゲットの定義とコミュニケーション戦略の策定を支援しました。
まず、青山財産ネットワークスの事業特性と富裕層向け財産コンサルティング市場の構造を踏まえ、短期間で集中的にディスカッションとリサーチを実施。同社が注力する3つのターゲット属性について、特徴・課題・理想状態を整理し、自社の強みや競合環境を踏まえ、どの顧客層を最優先で獲得すべきかを再定義しています。
次に、ターゲットが課題を認識してから相談・依頼に至るまでのプロセスや、デジタル上で接触しうるタッチポイントを整理し、LPで特に力を入れるべき情報配置・ストーリーを設計しました。
これらを踏まえ、ターゲットの意思決定を動かす要素を明らかにしたうえで、自社の提供価値を掛け合わせたコミュニケーション戦略を策定。特にCVRに影響する「権威性」の訴求については、実際の顧客データから抽出した指標から選定し、ファーストビューを中心にLP全体を通して「富裕層特化の総合コンサルティング企業としての優位性」が伝わるよう、各コンテンツに訴求要素を配置しました。
03.
コミュニケーション戦略実現のための、 コンテンツとデザイン制作
リード獲得のLPにおいて、開始２ヶ月目〜PJ終了までの間に行ったこととして、策定したコミュニケーション戦略をLP上で実現するためのコンテンツとデザインの制作をしました。
コンテンツ面では、顕在層にとって意思決定の後押しとなる実績・専門性・支援における特長を明確化しつつ、潜在層にも価値が届くよう、読み進めるほど信頼が積み上がる構造で整理。デザイン面では、「どんな専門家に相談したいか」というユーザーの感覚に寄り添いながら、青山財産ネットワークスが持つ“富裕層向けコンサルティング企業としての品格”を保ちつつ、過度な高級感は避けることで、個人の悩みに向き合う専門家集団としての温度感が伝わるようにしました。
各コンテンツは視線の流れを妨げないタイポグラフィとレイアウトで統一。インパクトのある数値指標も余白で“引き”をつくり、押しつけ感を排除することで、数字や事例の説得力が静かに伝わってくる読み心地を体験できるように設計しました。
Brand Design 
Workshop 
