日本鋳鉄管株式会社

経営戦略パートナーとしてデザイン経営推進を支援

本プロジェクトは、日本鋳鉄管内に新たに設置される「ブランド戦略推進室」と共同で行っていきます。セブンデックスが、ブランド戦略推進室の立ち上げサポートから企業文化の醸成、ブランド価値の創造、構築までをデザインパートナーとして担うことで、日本鋳鉄管のデザイン経営の実行を牽引。表層的なクリエイティブの変更のみにとどまらない、デザインの力による事業成長の支援を行っています。

Brand Design
YEAR2020 - now

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アイデンティティの形成

プロジェクト開始から日本鋳鉄管の思想、フィロソフィーを理解するために、経営陣はもちろん社員の皆様と幾度となく対話を重ねました。日下社長へのエグゼクティブインタビューから始まり、40周年を迎えた埼玉県久喜市の工場にも実際に足を運び、ものづくりの現場を肌で感じ、企業としての価値を認識。市場の歴史や現在の水道市場における課題、マーケット分析から、ビジネスシーンまでも理解し日本鋳鉄管のアイデンティティを形成していきます。コーポレートロゴのリニューアルも同時に進行し、現在は手続きやリニューアルに向けた準備を進めています。

ブランドDNA|ビジョン/ミッション定義

企業の進化、成長によって「人々の当たり前」が守られる。生活の変革ではなく、維持をすることの重要性、価値に言及し、水道が当たり前に届く生活を守らなければいけないことに使命感を持たせ、自社の事業価値を再認識できるようにビジョンを設計しました。

デザインコンセプト・UIデザイン

ステークホルダーから期待されていることを守るために、イメージチェンジではなくイメージのアップデートで印象を変えるデザインを検討。堅実な経営基盤から成る安心感と水道事業の想起性から青系統色をメインカラーとし、紡いできた歴史とインフラを支える企業としての落ち着きと正統性を持たせながら、変革する強い意志を持たせられるように、強弱のはっきりとしたデザインを設計しました。