
01
問い合わせ数・応募率向上のため、 サイトを全面リニューアル
富士水質管理株式会社様は業界に先がけてホームページを開設したものの活用が進まず、管理や更新の体制も整っていなかったことから、形骸化したサイトになっていました。特にサイトにおいて課題感として強く感じられていたのは、新規法人顧客からの問い合わせが少ないことと、採用候補者からの応募率を向上させることでした。プロジェクト開始前のヒアリングにより、これらを解決するにはサイトの全面リニューアルが必要と判明し、セブンデックスにご依頼をいただきました。
02
クライアントの特徴を捉えるための、 コミュニケーションにおける3つの工夫
本プロジェクトでは、業界特有の専門性が非常に高いため、その特徴を訪問者にわかりやすく伝えることが難しいという課題を抱えていました。
そのため、「クライアントが持つ本質的な特徴を理解するためのコミュニケーション」として主に3つの観点を意識した支援を心がけました。
その結果、担当者の方からは、「今回のプロジェクトを通して感じたセブンデックスさんの良さは、ただ“作って終わり”じゃないところだと思います。どんなに特殊な業界でも、しっかり理解しようと努力し、丁寧に言葉にしてくれる。それってすごく価値のあることだと思っていて、今後また新しいことをやるときには、お願いしたいなと思っています。」という声をいただくことができました。



03
“富士水質管理”が選ばれる理由が伝わるコンテンツ設計
当初は事例紹介や社員インタビューなどの新規コンテンツ追加のご要望をいただいていましたが、そのためにも「誰に」「何を」伝えるかという情報設計の軸を整理することが重要でした。そこでヒアリングを重ねた結果、法人顧客と採用候補者という2つのコアターゲットが浮かび上がり、ターゲットごとに訴求する魅力を整理したうえで、コンテンツを設計。法人顧客には「課題解決力と信頼性を伝える事例コンテンツ」、採用候補者には「人や職場環境の魅力を伝える取組紹介コンテンツ」を構築しました。
04
プロフェッショナルさと顧客に寄り添う姿勢を表現したビジュアルデザイン
ヒアリングや現場での観察を通じて見えてきた富士水質管理様の本質的な強みは、「課題解決における高いプロフェッショナル性」と、単なる作業者にとどまらない「誠実さと主体性」でした。
これらの魅力がしっかり伝わるよう、ビジュアルデザインと印象設計の両面で工夫を重ねました。
特に、お客様の課題に対して“半歩先”を見据えてリードする姿勢が印象的だったため、社員の方々が顧客に真摯に向き合う様子を表現。人を起点にした富士水質管理様らしさが自然に伝わるよう、表情や働く姿が見える写真を多く活用しました。
