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エネルギー業界への挑戦。ホールエナジーの価値を届けるまで。

株式会社ホールエナジーは『人のちからで「エネルギー」を活性化する』をビジョンに、電力コスト削減、再生可能エネルギー導入を支援する会社です。
今回サービス価値を届ける事を目的に、コーポレートサイトリニューアルに携わりました。

どの様に共創し完成させたのか。リニューアルに携わったホールエナジー野田さん、高橋さん、セブンデックスPM/UXデザイナーの野村、UIデザイナーの三澤、安部にお話を伺いました。

サービス価値を届け、ビジネスとして成立させるために。

ーコーポレートサイトリニューアルに至った経緯について教えてください

野田:
今までのコーポレートサイトは時が経つに連れて洗練されていない様な、事業内容の良さが伝わりづらくなってきたんですよね。もう少しプロフェッショナルな要素を出したい、初めて訪れたお客様にも価値が届き問い合わせしたくなるようなサイトにしたいと思っていました。
また、会社の価値を伝えるにあたって、印象形成をしたいと思っていて、そこでブランディングと言うワードが出てきました。それら2つの目的を果たしたいと思ったのが、リニューアルのきっかけです。この想いが強くなり社長に提案してプロジェクトをスタートすることになりました。

ーどの様な経緯でセブンデックスと共創しようと決められたんですか?

野田:
今回ご一緒するにあたって「根幹から話し合って決められる事」を軸として決めてたんですよね。
理由なんですが、実はリニューアル前のサイトはほぼ予算をかけてなくて。「とりあえず見た目をよく出来たら」位の感覚で制作を依頼してしまったんですよね。その結果伝わっているようで「あぁ、そうじゃないんだよ。」の様な、何を伝えているのかわからない状態になってしまいまして。笑
会社の価値を伝える文脈でも、リード獲得の文脈でも中途半端になってしまいました。

今回はビジネスモデルをちゃんと理解して頂いた上で、最適解を出して欲しいと思っていたのですが、セブンデックスさんの提案がプロセスに筋が通っていたんですよね。これは大袈裟じゃなく、本当に私たちの事をすべて理解し、考えた上で提案頂いたんだと感じられたことが決め手でした。

高橋:
ブランディングからUXUIデザインの領域まで幅広く携われていたので、幅広い知見からアドバイス頂けると感じてました。コーポレートサイト1つに対して、ペルソナ設定、ジャーニーマップ、プロポジションキャンパスと、価値を言語化しながら納得感を持って進められる所に共感しました。

あえて対局を提示し議論する形に。納得感を持って進めたプロセス

ー今回どの様にプロジェクトを進めていったんですか?

野村:
私はPM/UXデザイナーとしてインタビューから要件定義、ディレクション。安部はアートディレクション、三澤はビジネスの上流設計からUXUIデザインの繋ぎこみまでを担当しました。上流設計からビジュアルデザインまで一気通貫でデザインするのは私も新鮮でした。

プロジェクトを進めるにあたり意識したことは、想いを汲み取り言語化すること。
お二人とも一貫されていたのが、メッセージ性を持って伝えたい想いだったんですよね。エネルギー業界自体がどちらかと言うとインフラ寄り、落ち着いた産業だったので、「業界の中でも若くて活気があり、貢献していきたい」という想い。それが汲み上げた想いだからこそ、デザインで届けることが私たちの使命だと感じていました。

野田:
途中インタビューをして頂いたんですが、細かなニュアンスまで汲み取って頂いて。こちらから引き出すのって結構難しかったと思うんですよ。言語化する事が慣れていないので、なかなか表現しづらいところも、すごく粘り強く引き出して頂いたなと思っています。最初に1ヶ月ぐらいかけてヒアリングして頂いたのですが、あの期間がすごくその後のアウトプットに的確に反映されていて、重要さに気付きました。

ーインタビューからUXUIデザインへ。最終的に2案に対してどの様に決めていったのですか?

野田:
2案あったのですが、なんとなく決めたと言うよりは意図も理解した上で、ボトムアップで決めました。
面白いのがこの2案が違うテイストだったんですよね。片方はある程度前のデザインに寄ったA案で、もう片方が挑戦的なB案。それぞれ配色や形の意味も共有くださり、イメージが湧きました。

高橋:
社内の意見も集めたのですが、正直ある程度前のデザインに寄ったA案に落ち着くのかなと思ってたんですよね。笑
でも最終的には攻めの姿勢やアクレッシブさが伝わるB案なんじゃないかって。この青も絶妙で落ち着きもありつつベンチャーらしさも表現していて、今の会社の意思を表している感覚を持てたんですよね。この感覚を信じて今回を期に刷新しようとなりました。


ーデザイン面で大切にされた事はありましたか?

安部:
先ほども話に出た通り、あえて方向性の違う2案を提案して反応を伺ってみました。それぞれコンセプトがあったのですが、信頼感があるものと、ちょっと遊びのあるチャレンジングなもの。最終的に良い部分を抽出して折衷案みたいになったと思うんですけど、実はそこまで見据えて提案していたんですよね。方向性分かれている方が、みなさんも議論しやすいのかなと思って、あのような提案にさせて頂きました。

三澤:
結構インタビューでいただく意見が皆さん同じというか、会社のカルチャーみたいなところはすごく浸透されている印象があって。これをどう表現しようかは悩みました。エネルギー業界と言う結構難しいテーマで、やられている事業もかなり複雑だったので、そこのインプットからちゃんと理解していないとどういうものを表現したらいいのかっていうアイディアみたいなもの湧いてこない。だからこそ、そこをちゃんと理解するっていうのがすごく難しかったですね。

アウトプットの際に頭で考えていることと、実際に形にしたときの印象ってだいぶ変わってくるんですよ。頭だけでやるのではなくて、ちゃんと手で動かしていろんなパターンを出してみて、実際どういう印象なのかっていうのを言語化して、というプロセスを1つずつ踏むことは結構意識しました。

表現の部分は複合的な要素を持ち合わせているのでバランス感と言うか、色や形の決まりを決めつつ、グレーラインをどうやって調整していくか、を拘りましたね。

細部に拘る熱量で心動かす

ープロジェクトを進めるにあたってどんなチームでしたか?

野村:
当たり前かもしれないんですけれど、いただくフィードバックがちゃんと考えた上で言ってくださっているんだなっていうところをすごく感じていて。おっしゃる通りだなっていうようなものが多かったですね。付箋貼っていただいていたと思うんですけど、あのフィードバックもすごい的を得たものが多くて、ありがたいねっていうところを社内でも話してましたね。

安部:
コーポレートのロゴとかって、その会社を体現するものだと思っていて。みなさんが都度インタビューに参加していただいたりだとか、ご意見を丁寧にお返事いただいたりだとか、そういうことでこちらもやりやすかったというか。例えばロゴの色はこう決めていますよ、みたいなものも説明したらきちんと聞いて受け止めてくれるということで、こちらも非常に作業やコミュニケーションがしやすくて、うまくいったんでは無いかなと思っています。

三澤:
結構、プロセスは色々踏まなきゃいけないことがあって、ご多忙の中でもインタビューなど積極的に協力頂いてとても助けられました。我々もその想いに答えるように、本気で答えを出さなきゃと、良い緊張感を持てました。 熱量高く携わって頂けて、すごくやりやすいというか、一緒に良いアウトプットを出せて良かったなと思ってます。

ー今回のプロジェクトを通して得た事はありましたか?

野田:
一般的にデザインっていうとその色や形だったり、ビジュアルを作るイメージがあったんですよね。
それがビジネスの上流から落とし込んでいくプロセスを初めて見て、すごく本当に勉強になりました。ちゃんと理解を深めて、うちがどういう会社なのかっていうのをちゃんと表現して頂く為のプロセスがすごい丁寧に組まれてましたし。途中インタビューの時などもは「そう言う意図で実施するんだ!」と発見でした。

高橋:
プロジェクトに実直に向き合姿勢は学ばせて頂きました。アウトプットの全てに意味があって。正直、妥協するポイントってあると思うんですよね、「ここはこれぐらいで良いかな」の様な。当然変更になる案もあるわけで。それでもセブンデックスさんは、何について聞いても「こう言う理由でこの表現にしました」と真摯に受け答えしてくれて。細部に拘る熱量、本気で取り組まれている姿勢には心動かされましたね。

事業/組織開発
アメリカ/ボストン生まれ。新卒のナビタイムジャパンでフロント/サーバーサイドエンジニアを経験後、グッドパッチでプロジェクトマネージャー、UXデザイナー、マーケティングを担当。2019年セブンデックスに入社。事業・組織開発として、マーケティング、プロジェクトグロースに従事。SalesfoceなどCRMを活用した事業支援を行なっている。