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セブンデックスは少数精鋭集団?熱量あるカルチャーから見える人と組織

こんにちは、セブンデックス人事の神保です。早いものでセブンデックスに入社して一年が経ちました。この一年間で多くの採用候補者様にお会いして、セブンデックスに対しての第一印象を伺っておりました。元々SNSなどで知っていただいた方、弊社からお声がけしてコーポレートサイトや記事を読んでいただいた方など、ファーストコンタクトは様々です。

その中で、よく言っていただく会社の印象が「少数精鋭」「クリエティブのプロフェッショナルが多そう」「みんなロジカル強そう」「シュッとしている」などなど。今回は、セブンデックスは外から見た印象通りの会社なのか?セブンデックスのカルチャーを自分の体験交えて、お伝えしたいと思います。

セブンデックスはどんなカルチャーか

まず最初にお伝えしたいことは、セブンデックスのコアにあるものは、人を凌駕させるような情熱や熱量。そして本能的なスピードや勢い。それらが身体的にあり、冷静な知性を備えている。そんな組織です。

事業をみると「戦略策定」「ブランディング」「新規事業」、と何だか複雑なことを考えてる、ロジカルさが先行しているかもしれませんが、実際の現場は、バックグラウンドも違うメンバーがそれぞれの強みを持ち、目の前の事象に情熱を持ちながら、チームで補完して、理想を実現させる方法を考えているチームです。

新卒もいますし、キャリアチェンジしたメンバーからミドルまで幅広いメンバーが在籍しています。なので、少数精鋭のクリエティブのプロフェッショナルの集まりではなく、むしろ逆で、現時点では少人数だが、クリエティブ以外も含む多様なバックグラウンドのメンバーが在籍し、組織も事業もスケールアップする会社です。2023年内に25名→45名の組織を目指しています。

セブンデックスはスタートアップである

私たちは自分たちをスタートアップと呼んでいます。

スタートアップと聞いて、みなさんどのようなイメージをお持ちですか?私も先日代表と会話する場があり、改めて考えたのですが「社会にイノベーションを起こし、新たな価値を生み出す」かつ「短期間で組織、事業、利益を急成長させる」。これらを青臭くても、本気でチームで目指す集団がスタートアップだと捉えています。

特に青臭いことを本気で語り合えることが大事だと思っていて。個人的な話ですが、私は学生時代に野球部のマネージャーをしていて、当時は本気で「○○高校に勝って、甲子園に行くぞ」と、日々メンバーのサポートをしていました。グラウンドから聞こえる声、ベンチの声かけ、球場の歓声、選手の思いが溢れるプレーにいつも心を動かされていましたし、「みんなとなら甲子園に行ける」と信じていました。マネージャーなので、勝つことに直接的な貢献はできないのですが、チームの士気を上げるために何ができるか、を夢中になって考えていました。

今30代になり、熱狂できるものは昔よりどうしても減ってしまう中で、セブンデックスに入社し、高校時代を思い出すようなシーンが増えました。日々健康的な汗をかいて、どうしたら事業・組織が成長するか、イシューは何か、本気でメンバーで向き合って対話して、スピーディーに実行していく。人の顔色をうかがう仕事はなく、シンプルに事象に向き合う、コトに熱狂する。たまに時間を忘れて、夜遅くまで語り合うこともありますが(笑)。

また採用においても「全員採用」と掲げ、全員で採用の成果を出せるように、採用候補の方と向き合い、何度も対話を重ね、採用候補の方にとってセブンデックスは幸せな選択になるのか?を念頭に置いて採用活動をしています。メンバーのそういったスタンスにより採用候補の方から毎回のように選考の気づきやフィードバックを頂けて、ご縁があってもなくても「セブンデックスの選考に進めて良かった」と言っていただけることも少なくありません。これもメンバーが事業成長させるために、全員で採用活動をするといったことを理解して、行動している結果です。本当に人事としては有難い環境ですし、私が毎回メンバーの真摯に向き合う姿に心を動かされています。

まだ未熟なところもありながらも、同じベクトルを向くメンバーがいること、このチームなら本気で甲子園に行けるぞ、いや日本のシーンを沸き起こせるぞ、と日々ワクワクを感じて仕事をしています。

大人になると夢から覚める機会は多々あります。こんな青臭いことを真っ直ぐに言えるのも、創業メンバーが今まで築き上げた文化があるからこそ。私たちメンバーは、組織を成長させるために、その文化を育み続けることが役目。自分たちの手で育むこと、それこそがスタートアップの醍醐味だと思います。

そしてセブンデックスのアイデンティティ、そこから始まっている今の事業、マーケティング支援そのものが「社会にイノベーションを起こして、新たな価値を生み出している」ことであり、あと2年でスケールアップしないと、2025年のミッションである「デザインと戦略とデータをつなぎ、日本のマーケティングの負を打破する」に近づきません。そのため、事業投資だけではなく、企業文化はじめ、人と組織、採用、育成にも投資を続けています。

そもそもスケールアップ前提でないと、このマーケティング・クリエティブの業界、当時20名以下の規模で、人事を採用しないですね。(つまり人事を採用したこと自体が、スケールアップを狙う組織であることを証明している)

そのため、クリエティブカンパニーやデザインカンパニーよりも、「マーケティングやデザインを事業としているスタートアップ」の方が皆さんのイメージが近いかな、と思います。

いまの自分たちを超えるか創るか

セブンデックスには8つの行動指針があり、会社の正しいとされる価値観であり、メンバー全員の共通言語でもあります。いわゆる会社の法律です。

それぞれの行動指針に思いが込められていますが、私は「超えるか創るか」がセブンデックスを象徴する行動指針だと思っています。セブンデックスのビジネスである、顧客の事業成長を実現させるにおいて、新しい価値を生み出す、顧客の想像を超えていくこと。顧客だけではなくて、その先のユーザー、同じチームメンバーに対しても同じです。

もちろん超えていく、創っていくことは容易ではありません。本気でその事象に向き合う、考え続けることが求められて、辿り着くために何度もチャレンジして失敗して、でもすぐに立ち上がって前に進んで。その改善スピードの積み重ねで、少しずつ近づいて。泥臭いことの連続ですが、同じ熱を持ち、一緒に汗をかけるチームがいるからこそ、前に進むことができます。その経験が自身の成長、組織の成長に繋がり、事業を前進させていく。

スタートアップが未知の領域、今の自分よりストレッチなスキルが求められるのでバリューを出せるか不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。いま自分ができるかどうか?ではなく、それを自分がやってみたいかどうか、ワクワクを感じるかどうか、で考えてみると良いかもしれません。

私も最初から自分がうまくいくと思っていませんでしたし、多く挑戦して、失敗して、自分ができるようになって、能力を拡張していこう、と思い飛び込みました。大変なことも少なくないですし、事業を伸ばすための人事としてはまだまだ足りない筋力も多いですが、高みを目指せる環境で、熱狂できるものが増えたことが自分にとって一番のポジティブでした。

まだ組織として未熟なところも多くありますが、それを作っていくことが面白そうと感じていただけたら嬉しいです。ご興味を持っていただけたら、ぜひカジュアルにお話しましょう!WantedlyもしくはTwitterのDMにてお待ちしております!

※2023年3月末に企業理念を刷新しました。詳しくは以下の記事をご覧ください。

会社の顔であるコーポレートサイトも先日リニューアルしたので、ぜひデザインプロセスやリニューアルに込めた思いも併せてご覧にいただけると幸いです。

インターネット写真サービス企業に新卒入社、営業・ディレクションに従事。その後ベンチャー企業にて採用サービスの新規事業立ち上げを経験。2022年1月にセブンデックスに一人目の人事として入社。採用、組織開発を担当。