UXデザイン

デザイン制作会社とUXUIデザイン会社の違い|目的に合わせた選び方

ひとえに“デザイン会社”と言っても、実際の進め方や制作物、得意とする領域は大きく異なります。
そこで今回は一般的なデザイン制作会社とUXUIデザイン会社の違いについてご紹介します。

デザイン制作会社とは

デザイン制作会社とは一般的に企業や製品の魅力を最大限に伝える美しいWebやグラフィック、映像などを制作する会社です。

様々な媒体の制作を得意としており、最近ではARやインスタレーションの制作、空間デザインを行うなど制作の幅を広げています。また、Web制作においては1〜3ヶ月ほどで納品というスピード感もデザイン制作会社の強みです。

デザイン制作会社の強み

  • リッチで魅力溢れるデザイン
  • 制作コンテンツの幅広さ(映像やARなど)

UXUIデザイン会社とは

UXUIデザイン会社とは企業の課題をデザインで解決し、事業の発展にコミットする会社です。

UXUIデザイン会社はユーザーのニーズを中心に課題解決を行います。そのため、実際の制作以前の調査段階におけるユーザー理解を重視しています。市場調査やユーザーリサーチから課題を抽出。こうして見つけた課題を解決するUXやUIを設計、制作します。コト消費、つまり「体験」が重視される昨今の市場において、UXUIデザイン会社のアプローチは事業成長に非常に有効と言えます。

UXUIデザイン会社の強み

  • ユーザー視点の課題発見
  • 戦略とリンクしたデザインで課題解決

デザイン制作会社とUXUIデザイン会社の違い

作るモノ

はじめに、デザイン制作会社とUXUIデザイン会社それぞれの主な制作物をご紹介します。

デザイン制作会社

Webサイト、アプリ、グラフィック、映像、プロダクトなど

デザイン制作会社は制作会社ごとに得意分野があります。最近では複数のメディアを連携させた制作物を多く手がけています。例えば映像が得意な制作会社はその映像をWebサイトにも実装し、視覚的にリッチなWebサイトを制作することができます。

UXUIデザイン会社

アプリサービス、Webサービス、Webサイトなど

UXUIデザイン会社も会社の強みや課題解決までのアプローチは様々です。
例えば、セブンデックスでは「事業成長」を実現する手段としてUXUIデザインやマーケティング、ブランディングを行なっています。事業の本質から問い直して課題を再定義することで、根本的な課題解決および事業成長を可能にします。

UXUIデザイン会社それぞれの特徴については以下の記事でまとめてご紹介しています。

制作に携わる職種

続いて、Web制作に携わる職種を会社ごとに見ていきたいと思います。職種だけ聞くと同じイメージを抱きがちですが、実際の業務内容は厳密に言うと異なります。

デザイン制作会社

ディレクター:クライアントからのヒアリングから人材の選定、制作の進行管理など全体を取りまとめるポジション
デザイナー:クライアントの要望を受けてユーザーが見る画面を制作。
フロントエンドエンジニア:デザイナーが作成した画面をHTMLやCSS、JavaScriptなどを駆使して、ブラウザ上で動くように実装する
バックエンドエンジニア:Webサーバーの構築やデータベースの処理といったユーザーからは見えない部分を担当

デザイン制作会社にはエンジニアが在籍していることが多く、Webサイト制作の場合、優れたビジュアルやインタラクションの実装を1社で完結させることができます。

UXUIデザイン会社

PM(プロジェクトマネージャー):クライアントに先行して課題を発見、ユーザー体験を考慮して制作全体の指揮をとる
UXデザイナー:クライアントとユーザーの間に立ち、双方のニーズを理解したうえでユーザーの体験を設計する
UIデザイナー:見やすさや使いやすさはもちろん、サービス全体の流れを考慮してユーザーが見る画面を制作

UXUIデザイン会社ではサービスや事業の戦略立てからデザイナーが関わる傾向にあります。序盤からデザイナーが関わることで、戦略とズレがないビジュアルの制作を可能にします。

制作フロー

お問い合わせから納品までの業務内容も会社によって異なります。今回はヒアリングと制作フローにおいてそれぞれの会社が特に注力している工程についてご紹介します。

デザイン制作会社

デザイン制作会社では問い合わせを受けると、基本的にディレクターがヒアリングに伺います。クライアントからサイトの目的や課題、要望を聞き、必要な機能や要素を定義(要件定義)。ここからデザイナーにバトンタッチして、ユーザーのニーズを反映した形で要素を配置していきます。

デザイン制作会社は要件定義後の制作段階に強みを持つ会社が多いです。単純に要素を並べるのではなく、配置や色、画面の動き等で企業や商品の世界観を表現するWebを作ることに長けています。

UXUIデザイン会社

UXUIデザイン会社では、ヒアリングの時点でPMに加えてデザイナーが関わっています。そうすることで、戦略からビジュアルまで一貫したサービスを作ることができるのです。そして要件定義の前に市場調査やユーザー調査を行い、サービスの課題を再定義。クライアントはもちろん、ユーザーのニーズも踏まえて、課題解決に向けた戦略を立てていきます。

課題発見を出発点として、調査、分析を行いデザインで課題解決。これがUXUIデザイン会社の強みと言えます。

それぞれの強みまとめ〜現状から会社を選ぶ〜

ここまででデザイン制作会社とUXUIデザイン会社の違いについてなんとなくご理解いただけたでしょうか。
デザイン制作会社もUXUIデザイン会社もクライアントの要望に答えたアウトプットを提供するという意味でゴールは同じです。ただし同じゴールを目指すとはいえ、それぞれの強みを生かした異なるアプローチをしています。

では実際どちらに問い合わせればいいのか。そんな時は現在抱えている課題への理解度をもとに判断するのがオススメです。
企業やサービスの課題が明確な場合は制作会社に、もっとよくしたいけど何をしたら良いのかわからない場合はUXUIデザイン会社に話を聞いてみると解決への糸口が掴めると思います。

事業の課題を解決するUXUIデザインファーム、セブンデックスの強み

UXUIデザイン会社の中でも本質課題解決に特化したデザインファームが弊社セブンデックス。事業成長にコミットするUXUIデザインを掲げ、企業の成長戦略からブレークダウンしたサービス改善を行います。
経営上の課題を細分化して分析、そうしてはじめてサービスデザインに取り掛かります。そうすることで、サービスの改善が企業の成長に直結するのです。

そんな弊社の強みを実績を交えてご紹介します。

一気通貫したデザインで課題解決

セブンデックスでは戦略立てや調査といった上流工程からデザイナーが関わります。
そうすることによるメリットとは何か。1つのボタンや配置に至るまで戦略や意図に根付いたアウトプットが可能になることです。一般的には制作段階ごとに携わる職種が異なり、戦略から実際のアウトプットまでに大勢の人と時間を介します。その過程で根幹の価値や戦略が伝言ゲームのごとく伝わり、当初の意図とは異なるアウトプットが作られてしまうことも少なくありません。しかし、セブンデックスではデザイナーが上流工程から関わり、一貫してデザインを行うことで企業の戦略的なアウトプットを可能にします。

セブンデックスは株式会社ライトオン様のECサイトリニューアルを行いました。
その際、ユーザーが操作する上での課題を洗い出すヒューリスティック調査を実施。洗い出した課題を解決するデザインを徹底的に議論して設計しました。そうすることで、サービスが抱える課題を解決するだけでなく、企業の「らしさ」を反映したUX、UIを実現しました。

長期的な成長を実現する伴走型支援

事業を取り巻く環境は日々変化しています。そんな中で成長し続けるためにはリリースした後も環境の変化に対応する必要があります。セブンデックスはリリース後も継続的な支援でさらなる事業成長を実現します。
セブンデックスはYper株式会社様のOKIPPAの事業成長にコミットしています。アプリリニューアルやロゴデザインをはじめ、事業成長に関わるクリエイティブ領域全般を現在に至るまで支援しています。

セブンデックスについてこちらの記事でもご紹介しています。

 終わりに

今回はデザイン会社とUXUIデザイン会社をご紹介しました。それぞれの会社が持つ強みと企業やサービスの現状を照らし合わせて、課題解決に適した会社を見つけましょう。