こんにちは!ハイキュー!!が大好きなデザイナーのさくです!
ハイキュー、ついに完結しましたね。
最近ではハイキュー展が開催される渋谷で#ハイキュー渋谷ジャック
などが行われ、完結した後も盛り上がりを見せています。
さらに画集販売カウントダウンの際には、書き下ろしイラストを公開したりとファンを楽しませる仕掛けも。
今回は、そんな熱い盛り上がりを見せているハイキューの魅力について、私が鼓舞された各名言をクリエイター目線でご紹介します!
ハイキュー!!の簡単なあらすじ
3度のボレーで攻撃へと“繋ぐ”スポーツ、バレーボル。
主人公はバレーに魅せられた低身長の高校生、日向翔陽。
天才高校生セッターの影山飛雄や、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指す物語です。
目次
- 才能は開花させるもの センスは磨くもの
- ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか
- できるまでやれば できる
- 毎日やんねん ちゃんとやんねん
- 心(メンタル)と身体(フィジカル)は別個のものじゃなく、強い身体に強い心がついてくる。限界を超えるんじゃなく、限界値を上げていこう。
- チャンスは、準備された心に降り立つ。
- 運が良いと思う。
- どんなことだって“やってみる”から始まるんだ
- “上”を目指す以上、苦しい事の方が多い。苦しくなくちゃがんばった事にならないって思い込んでるみたいなとこもある。でも、そんな事はお構い無しに、時々楽しい は来てしまう。楽しいが俺を引っ張ってしまう。
- “ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!
- 自分より優れた何かを持っている人間は生まれた時点で自分とは違い、それを覆す事などどんな努力・工夫・仲間をもってしても不可能と嘆くのは、全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない。
- あとがき
才能は開花させるもの センスは磨くもの
私が一番好きな言葉であり、高校生の時からの座右の銘です。
その前の
才能の開花のチャンスを掴むのは、今日かもしれない。
もしくは、明日か、明後日か、来年か。30歳になってからかもな。
体格ばかりはなんとも言えないけど、ないと思ってたら、たぶん一生ないんだ。
もとても前向きで好きな台詞です。
「センスがある人」は始めからセンスがあるわけではなく、常にいいものや技術を吸収しアウトプットしています。センスは努力で磨かれるのです。
才能がある人も同様で、才能を開花させる努力をちゃんとしてきた人に現れるものであると考えています。
私も日々センスを磨きながら自分の才能を信じていこう思えました。
ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか
なにもかもうまくいかないとき、たまに落ち込みます。
そして周りのすごいデザイナー達を見て自分はやっぱ平凡だなと痛感するのですが、ここで止まってたら前に進めないし、上にいけない。下を向いている暇はありません。
平凡な自分とキャラクターを重ねて奮えたシーンです。
できるまでやれば できる
制作がうまくいかない時に真っ先に思い出す言葉です。
シンプルな言葉ですが、「できるまでやる」ってとても根気がいるし途中挫けそうになる。
そんなときいつもこの言葉を思い出し自身を鼓舞しています。
できるまでやればできるんです。
毎日やんねん ちゃんとやんねん
毎日の積み重ねが自分を形成し“結果”をつくる。
バレーもデザインも突然できるようになることはありません。
黒須監督の「何かひとつでいい 今日挑戦しいや」という言葉もそうですが、日々の習慣と挑戦で今の自分があるということを痛感させられる言葉です。
心(メンタル)と身体(フィジカル)は別個のものじゃなく、強い身体に強い心がついてくる。限界を超えるんじゃなく、限界値を上げていこう。
デザイナーって無理しがちですよね。
もっと良くしていきたい!まだまだいける!と自分では思っていても体が悲鳴を上げていたり…
とはいえ納期というものもありますので、踏ん張るところは踏ん張らなければいときがちょいいちょいあります。
強い身体で強い心を支えられるように、日々の健康管理をしっかりしていきましょう。
そして、限界を越えようとするのではなく限界値を上げていき、レベルアップしていきたいです。
やはり健康が一番!!
チャンスは、準備された心に降り立つ。
「運」と「実力」は一定の比例はしていくものだと考えている私にとって、とても共感する言葉でした。
そしてチャンスを掴む準備をしていない者には、その時が来ても応えることができない。
チャンスを掴んだ時も逃した時も、全ては実力と準備してきた心の結果だと思います。
運が良いと思う。
最強の男が「どうして強いのか?」と問われた際、「練習しているから」の次に答えた言葉です。
圧倒的強者が「運」がいいからここまで強くなれたと語り、これまでの自分のいた環境(と今の環境)に感謝しているというのがとてアツいです。
高校生あたりの頃から「私は運が良すぎて怖いな。」「何故か全てがうまくいく(気がしている)。」とたまに思うのですが「自分が気づいていないだけで、実はその運を運に回せる実力はあったのかも」と思わせてくれたシーンでした。
どんなことだって“やってみる”から始まるんだ
弊社の7つのバリューのうちの1つにも
SEVEN STYLES.2 :やってみな
やった方がいいと思うなら、やってみな。やらないと分からないけど、やれば分かる
というものがあります。
やってみないとと何も始まらないし何も分かりません。
初めてのことに挑戦するとき、背中を押してくれる言葉です。
“上”を目指す以上、苦しい事の方が多い。
苦しくなくちゃがんばった事にならないって思い込んでるみたいなとこもある。
でも、そんな事はお構い無しに、時々楽しい は来てしまう。
楽しいが俺を引っ張ってしまう。
「上」というのが「制作物のクオリティ」についてだとして「もっといいものつくりたい、ユーザーに良い体験を届けたい」って思いながら制作する自分と重ねて共感してしまいました。
出口が見えなくて苦しいときとかたくさんあるけれど、結局楽しいがあるからデザイナーってやめらない!
“ムリ”ではなく“ムズカシイ”である!!
シンプルに好きな言葉です。
納期が迫っている時や、自分に求められるスキルが高い時など「ムリなんじゃないか…?」と怖気付きそうになりますが「ムリなんかじゃない!!ムズカシイだけだ!!」と自分に言い聞かせています。
自分より優れた何かを持っている人間は生まれた時点で自分とは違い、それを覆す事などどんな努力・工夫・仲間をもってしても不可能と嘆くのは、全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない。
(その後に続く台詞)
“自分の力はこんなものではない”と信じて只管まっすぐに道を進んで行くことは、
“自分は天才とは違うから”と嘆き、諦めることより辛く苦しい道であるかも知れないけれど。
「全ての正しい努力」って目眩がするほど途方もなく、現実でそれを体現できているのはほんの一部のトップアスリートとかであり自分には遠い言葉だなって思っていました。
でも会社の仲間たち(特に社長たち)が「全ての正しい努力」に真正面から向き合っているのを目の当たりして、私も応えていきたい考えるようになりました。
あとがき
今回は、私が鼓舞された各名言とともにクリエイター目線でご紹介してみました。
振り返ってみると、全ての台詞は繋がっているなと思ったり。
あなたの気になった言葉はありましたか?
ここに載せきれなかった素晴らしい名言もたくさんあるので、この年末年始にぜひ読んでみて(アニメも是非見て)ください!
そして、私が今楽しく好きな仕事をできているのはハイキューのおかげと言っても過言ではありません。
古舘 春一先生、素敵な作品をありがとうございました。
おまけ
社内に布教しまくった結果、社内図書として購入、置いていただいた↓