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BtoBマーケティングコンサルティング会社とは
BtoBマーケティングコンサル会社とは、企業間取引を行う企業に対し、マーケティング戦略の立案から施策の実行・改善までを支援する専門会社です。
BtoB企業では営業や紹介が中心の集客手段とされがちですが、近年ではWebサイト、広告、展示会、コンテンツ発信などを活用したマーケティングも重要性を増しています。特に、見込み顧客がオンラインで情報収集を行う現在、マーケティングは営業活動と並ぶ重要な機能です。
しかし多くの企業では、専門人材の不足やリソースの制約により、マーケティングに取り組めていないのが実情です。こうした課題を解決するのが、BtoBマーケティングに特化したコンサル会社です。
これらの企業は、「誰に・何を・どう届けるか」といった戦略設計から、施策の実行、効果測定、改善までを一貫してサポートし、営業活動を補完しながら、企業の成長を加速させる重要なパートナーとなります。
会社の選び方
マーケティング支援を行う企業は非常に多く、電通、博報堂、サイバーエージェントといった大手企業もその一例です。選択肢が多い分、どの企業をパートナーとすべきかの判断は難しく、場合によっては自社の将来に大きな影響を及ぼすこともあります。
そのため、自社の課題や目的に真摯に向き合い、戦略立案から実行、委託運用まで一貫して対応できる体制を持つ企業かどうかを見極めることが重要です。同時に、各社の得意領域や支援実績、対応スタイルの違いにも注意が必要です。
たとえば、大手広告代理店はテレビCMなどのマス広告や大規模キャンペーンに強く、主に大企業向けの支援を得意としています。一方、Web広告やSNS運用、BtoBマーケティングに特化した企業は、限られた予算で成果を出す実践的な支援に長けています。
適切なマーケティングパートナーを選ぶには、次の点を明確にすることが大切です:
- 自社の目的(例:認知拡大、売上向上)
- どの業務をどこまで依頼したいか
- 目的に合った専門性と対応スタイルの企業か
これらを踏まえた選定が、実効性の高いマーケティング活動への第一歩となります。
コンサルティングを受ける意味
コンサルティングを受ける意味は大まかに分けて3つになります。
- 自社の課題が明確になる
- マーケティングを効率的に委託できる
- 社内に知識がたまる学習の機会にもなる
自社の課題が明確になる
「コンサルティング」とは、直訳すると「相談すること」。つまり、社内で解決できない問題や疑問に対し、外部の専門家とともに原因を分析し、解決の糸口を探ることが目的です。
たとえば「営業成果が伸びない」「新規顧客が増えない」「マーケティングが上手くいかない」といった曖昧な課題も、第三者の視点で棚卸し・整理することで、真の問題が明確になります。
その結果、外部に委託しなくても社内で解決可能な部分が見つかったり、KPI(重要業績評価指標)の設定や中長期的な目標づくりにつながることもあります。
マーケティングを効率的に委託できる
マーケティング業務は、企画、運用、改善と幅広く、相応の知識や経験、リソースが必要です。ところが、いきなり社内に専門チームを立ち上げるには、時間・コスト・人材面で大きな負担がかかります。
そこで、コンサル会社に相談・委託することで、限られたリソースでも効果的な施策が打てるようになります。とくにBtoB企業にとっては、必要な範囲で専門家に相談し、実行支援を委託できる“サブスク的”な柔軟性があるのも魅力です。
これにより、社内のメンバーは自社の本業や他の重要業務に集中できるという副次的効果も得られます。
社内に知識がたまる学習の機会にもなる
コンサルティングを通じた「相談と実行」の過程では、マーケティングのノウハウが少しずつ社内に蓄積されていきます。専門用語やツール、施策の考え方など、最初は分からなくても、打ち合わせを重ねる中で知識が自然と身につきます。
結果的に、マーケティング担当者や経営層が課題の発見方法や、解決に向けた思考の筋道を身につけられるようになるため、将来的には自社でマーケティングを強化・内製化する基盤づくりにもつながります。つまり、「コンサルティング=丸投げ」ではなく、学びながら成果を出すプロセスとしても非常に価値が高いのです。
以上のように、BtoBマーケティングにおいてコンサルティングを受けることは、単なる外部委託ではなく、課題の可視化・実行の最適化・社内の成長促進という三重の効果をもたらす重要な選択肢です。
btobマーケティングコンサル会社8選!
株式会社セブンデックス

セブンデックスは、マーケティング/UXUIデザイン/ブランディングを得意とするマーケティングコンサルティングファームです。
定量・定性データの両面からユーザー・市場・サービスを多角的に分析し、そこにデザイン思考を融合することで、戦略の設計から施策の実行・検証まで一貫した支援を行います。
表層的な施策立案ではなく、企業の事業戦略に深く入り込み、「サービスの本質」と「ユーザーのインサイト」に向き合いながら、持続可能な成長に導くロジカルで実行力のあるコンサルティングが強みです。
特徴
- 高い再現性を実現する独自メソッド
年間100件以上のプロジェクトで培ったノウハウをもとに、課題設定からPMF、収益化までを一気通貫で支援。 - BtoBマーケティングと営業をつなぐ融合支援
戦略設計からリード育成、営業強化、ABM設計までを網羅。マーケと営業を共通言語でつなぎ、成果に直結。 - 新規事業のPMFフェーズをスピーディに伴走
アイデア創出から仮説検証、事業立ち上げまでをスピード感をもって支援。大手やIT系では営業体制づくりもカバー。 - 内製化を見据えた組織づくり支援
研修や組織設計を通じて、社内にノウハウが根づく体制を構築。インハウス運用による持続的な成長を実現。
こんな企業におすすめ
- マーケティングの分析〜戦略〜実行に一貫性が持てず成果につながっていない
- UXUIデザイン/ブランディング/マーケティングの各手法を組み合わせた統合的支援を受けたい
- データとデザインを両立した、定性・定量の両軸からのアプローチを重視している
支援実績
積水ハウス
コーポレートサイトのトップページリニューアルを通じて、「住宅メーカー」から「住まいを軸にさまざまな“幸せ”の価値を提供する企業」へのブランド認知の移行を支援。
住宅展示場への訪問や定量・定性分析を通じたインサイトの抽出、デザインへの反映を一貫して行い、「情緒性と機能性を両立する」サイトを実現。
Right-on
現行サイトのUX課題抽出から改善ロードマップを設計。アプリ起点のオムニチャネル施策やスタンプ機能導入などを推進し、データ分析とKPI設計によって継続的な改善サイクルを構築。
結果、自社EC比率を20%→60%へ大幅に改善。
Gakken(旧 学研プラス)
ECサイト「イエベン」のUX改善に向け、インタビュー〜ジャーニーマップ〜UI設計までを一気通貫で実施。ユーザー行動に基づく設計とKPI連動により、購入リンク送客率を351%改善。
日本鋳鉄管
ブランドDNAの策定からビジュアル・パーパス設計までを支援。コーポレートサイトの刷新を超えて企業価値の再定義に寄与し、新規事業立ち上げ・営業戦略構築にも貢献。
継続的な伴走により、経営状態のV字回復を実現。
株式会社才流

才流は「才能を流通させる」をミッションに掲げ、新規事業開発・BtoBマーケティング・法人営業領域を中心とした支援を展開するコンサルティングファームです。独自開発のメソッドをベースに、事業の“構想”から“仮説検証”、そして事業化後の“伴走支援”までを一貫して支援します。
特徴
- メソッド×実行体制による高い再現性
年間100件以上の支援から培った独自メソッドを活用し、課題設定~PMF達成~収益化までを再現性高く実現。 - BtoBマーケティングと法人営業の融合支援
戦略構築からリードナーチャリング・セールスイネーブルメント・ABM設計まで網羅。マーケティングと営業を“共通言語”でつなぎ成果へ導きます。 - 新規事業の“PMF伴走支援”
アイデア創出~仮説検証~スピーディな事業立案に強み。特に大手企業やITサービス領域では、代理店開拓などの営業体制構築を同時に支援。 - 社内内製化・組織設計も視野に
研修や組織設計を通じ、社内にノウハウが根付く体制づくりを支援。インハウス化による継続的な成長へと導きます。
こんな企業におすすめ
- 新規事業責任者:経験やノウハウ不足の中、立ち上げからPMFまで伴走支援を受けたい。
- BtoBマーケ組織:戦略と営業を統合し、効果的に動かせるチームをつくりたい。
- 内製化・組織育成:社内ノウハウを高め、持続的に成長する仕組みを整備したい。
支援実績
- トヨタ自動車/日立製作所:新規事業のテストマーケティングおよびPMF達成。
- オムロン:2か月で10社の代理店体制を構築、新規事業の営業基盤を支援。
- NTTドコモビジネス:インサイドセールス強化とマーケティング営業連携で商談化率2倍を達成。
- SB C&S(シマンテック):デジタルマーケティングによりリード数10倍、コンバージョン率2.4倍向上。
- freee/サイボウズ:SaaSプロダクトの中長期マーケティング戦略支援。
ほかにも中堅・ベンチャー企業を対象に、BtoBマーケティングや営業組織構築の成功実績多数。
才流は“大手の信頼感”と“スタートアップのスピード感”を併せ持ち、事業の立ち上げからスケールまでをスピーディかつ再現性高く成功に導く伴走型パートナーです。
イントリックス株式会社

イントリックスは、BtoB企業向けに特化したWebコンサルティング・制作・デジタルマーケティングを展開するコンサルティングファームです。「日本のINDUSTRYをINTERNETでINNOVATEする」をミッションに、製造業をはじめとしたBtoB企業のデジタルコミュニケーション全体を設計・構築し、成果に直結する支援を行っています。
特徴
- BtoBに特化した三位一体支援体制
戦略(Business)、クリエイティブ(Creative)、テクノロジー(Technology)の専門チームが連携し、上流から下流まで一気通貫で支援しています。 - デジタル×グローバルExcelの支援実績
多言語・グローバルWebサイトやガバナンス体制の構築など、海外展開を見据えたBtoB企業向けの機能設計にも強みがあります。 - プロジェクト推進力とPMO機能
俯瞰的視点で全体設計・プロジェクトマネジメントを担い、戦略設計から実行までを統合的にリードします。 - データ・コンテンツ重視のマーケ支援
分析に基づくコミュニケーション設計、マーケティングオートメーション(MA)、コンテンツ制作体制による継続的改善を支援。
こんな企業におすすめ
- 製造業などBtoB企業でデジタル化を本格化したい
- グローバルに展開するWebサイト群の設計・ガバナンスを整えたい
- MA導入やコンテンツ運用で中期的な成果を出したい
- PMO・全体推進体制を構築し、一貫したプロジェクト運営をしたい
実績
- 製造業グローバル対応:多言語Webサイトやガバナンス設計による海外展開支援。
- Web制作・運用支援:戦略設計〜クリエイティブ〜システム開発まで一気通貫。
- コンテンツ設計:資料棚卸からペルソナ設計、継続的コンテンツ体制構築まで。
- 産業ウェビナー・共催実績:PIM・多言語対応ウェビナーなど専門領域での情報発信活動。
- 代表寄稿掲載:社長 氣賀崇によるBtoBデジタル活用のメッセージが慶応義塾機関誌に掲載。
イントリックスは、BtoB企業の隠れた強みや価値をデジタルで可視化し、グローバルな成果につなげる伴走型パートナーです。
戦略・クリエイティブ・テクノロジーを統合した支援体制と、豊富な実績を持つ点が大きな強みです。
ご希望があればトーン調整やWebサイト向けコピー風へのアレンジも可能ですので、お気軽にお知らせください。
テクロ株式会社

テクロは「モノづくりからコトづくりへ」を掲げ、BtoB企業に特化したWebマーケティング・オウンドメディア運用・デジタル戦略を、データドリブンで一気通貫に支援するコンサルティングファームです。2016年設立後、2024年末にFukuoka PRO Marketへ上場し、サービスラインを3から8本柱へ拡大しました。
特徴
- 伴走型のWebマーケティング支援
戦略立案から施策運用、分析改善まで伴走するスタイルで、KPI達成に強みがあります。 - BtoB特化 × データドリブン
70社以上の実績に基づく分析・仮説設計により、SEO/コンテンツ/広告運用など各施策を数値とデータで推進。 - 戦略から実務まで一貫支援
新規事業・インサイドセールス立ち上げ、MA/SFA導入支援など、マーケティングと営業をクロスする領域にも対応。 - 多彩なマーケティングスキーム
SEO、オウンドメディア、広告運用、CV改善、ツール導入、e‑ラーニングなど8つの基本プランで、課題に応じた最適支援を実現。
こんな企業におすすめ
- Webマーケティングを初めて企画から実行まで一気通貫で進めたい
- データに基づいたSEO・コンテンツ戦略でリード獲得を強化したい
- MA/SFA導入やインサイドセールス体制を整備し営業プロセスを強化したい
- 新規事業サイトの立ち上げから商談獲得まで一括支援が必要な企業
支援実績
- BtoB企業70社以上の支援実績、顧客満足度90%以上。
- 2023年より「BtoBマーケティングコンサルティングプラン」を本格提供しています。3か月でマーケ部門構築を支援。
- 2024年12月に8本柱へサービス拡充。MA/SFAやCV改善など、領域を拡大し「営業領域まで伴走型支援を実現」。
テクロは、BtoB企業のWeb施策・ツール活用・営業連携を丸ごと一貫支援できる、実行重視のデジタルマーケティングパートナーです。データに基づくPDCA運用で成果を追求し、マーケティング部門の立ち上げから内製化・組織強化まで、広範な領域で伴走します。
アンダーワークス株式会社

アンダーワークスは「想像を超えた未来」をビジョンに掲げ、BtoB企業のデジタルマーケティングと顧客体験設計を通じて、カスタマーエクスペリエンス(CX)の最大化を目指すコンサルティングファームです。戦略立案からテクノロジー導入、運用支援、ガバナンス設計までを一貫して提供しています。
特徴
- CX起点の“Experience Focused Marketing”
購買前から購入後まで、あらゆる顧客接点を分析し、パーソナライズされた顧客体験を構築。リアルタイムでスピーディな対応が可能なコミュニケーション設計に注力しています。 - 戦略から実行・運用までのオーケストレーション力
デジタル戦略立案→CMS/MA/CDP導入→コンテンツ&キャンペーン実行→BIによるデータ分析→改善PDCAといった全フェーズに対応できる体制を整備しています。 - 中立かつ最適なマーケティングテクノロジー選定
特定ベンダーに依存せず、企業に最適なスタックを多角的視点で提案し、技術力あるコンサルティング陣がROI最大化まで伴走します。 - グローバル対応&ガバナンス設計支援
パリ・シンガポール拠点や多言語対応体制を活かし、海外展開するBtoB企業向けにWebガバナンス、グローバルサイト構築、GDPRを含むプライバシー対応支援を提供。 - ABM/データドリブンなマーケティング強化
Visitor Queue社との提携によるABMツール導入支援など、企業単位でのターゲティングやインテント解析を軸にした精緻なマーケティング設計が可能です。
こんな企業におすすめ
- グローバル展開中のBtoB企業:多言語Webやデジタルガバナンスが必要な企業
- CX起点の戦略をデータで実装したい企業:MAなどを使いPDCAを回したい
- 特定のベンダーに偏らず最適なテクノロジースタックを求める企業
- リードの企業把握や精密なターゲティングを行いたい企業:ABM導入に興味のある方
支援実績
- サントリー:「社長のおごり自販機」ダッシュボード構築などBI戦略支援
- 積水化学工業:Webガバナンス・グローバルマーケ支援
- SUBARU:グローバルWebガバナンス構築
- Visitor Queue導入:海外リード企業のWeb検知&ABM設計支援
アンダーワークスは、BtoB企業のデジタル・CX・テクノロジー領域を一体的に設計し、グローバル視点で伴走するパートナーです。高い専門性と中立性を兼ね備え、クライアントの「デジタルにおける成長」を多面的に支援できる存在として信頼されています。
株式会社博報堂コンサルティング

博報堂コンサルティングは、ブランディング戦略やマーケティング領域に特化した戦略コンサルティングファーム。広告会社・博報堂のグループ会社としての強みを活かし、BtoB/BtoCの両領域で、ブランドを軸にした事業成長支援を一気通貫で提供しています。
特徴
- ブランド視点 × マーケティング × DX の融合支援
BtoBマーケティング施策を、ブランド価値の提供起点から設計し、顧客創造・獲得・育成・カスタマーサクセスまでをフルファネルで統合支援するソリューション「GRIP & GROWTH」を提供。 - 生活者発想をベースにした戦略設計
博報堂グループで培われた「生活者視点(生活者発想)」と戦略コンサルティングのロジカル思考の融合によって、感性と理性を併せ持つハイブリッド型のコンサルティングが特長。 - 実行まで落とし込む体制力
戦略構築に加え、社内ファシリテーターや専門チームによるプロジェクト設計・運営を支援。BtoB領域で110社・210件以上の実績を誇ります。 - ノウハウの体系化と普及
『BtoBマーケティング施策ガイド』など実践的ノウハウ集を出版し、BtoBマーケターの課題解決に資する資料提供や解説セミナーも継続的に実施しています。
こんな企業におすすめ
- 自社のブランド価値を起点にマーケティング戦略を再設計したいBtoB企業
- 顧客体験の質と営業成果を同時に高めたい企業
- デジタルとブランド両輪でDXを推進したい企業
- 戦略を具現化するための実行支援体制まで求める企業
支援実績
- GRIP & GROWTH:博報堂DYグループ7社連携によるBtoBマーケティングDXソリューション。
- 多数の出版・ガイド提供:BtoBマーケティング施策に関するノウハウ集をPDFや書籍形式で刊行。
- 実行設計支援:同社の認定ファシリテーターによる110社以上/210件以上のプロジェクト経験。
博報堂コンサルティングは、ブランドを軸としたファネル横断型の戦略設計と、現場で走りきる実行体制の両輪を兼ね備えたBtoBマーケティングのプロフェッショナル集団です。生活者視点とデジタルDXを融合させ、戦略から実行・改善まで確実に成果につなげていきます。
株式会社タービン・インタラクティブ

タービン・インタラクティブは、1999年創業・東京・名古屋・宮古島に拠点を持つ、BtoB企業特化型のデジタルマーケティング&Webコンサルティングファームです。同社は、HubSpotの国内プラチナパートナーとして、マーケティング戦略設計から実行・運用・営業DXまでを一気通貫で提供します。
特徴
- BtoBに特化した「戦略 × Web制作 × 営業DX」体制
マーケティング戦略、Webサイト構築、HubSpotを軸としたCRM/MA導入、インサイドセールス設計まで、BtoB企業に必要な全工程をワンストップで支援。 - 成果にこだわる伴走型サポート
単なる戦略投げかけに留まらず、実務伴走によってKPI達成を目指す実行重視のアプローチが特徴。クライアントとは数年以上継続取引の実績も多い。 - HubSpotプラチナパートナーとしての高い技術力
国内でも数社に限られるHubSpot認定プラチナパートナーとして、リード獲得・ナーチャリング・営業連携を包括的に支援。 - グローバル対応&多拠点支援体制
東京・名古屋・宮古島を構え、グローバルWebサイト構築や多言語展開でも企業を支援。宮古島オフィスはワーケーションにも対応したユニークな環境。
こんな企業におすすめ
- デジタル化フェーズの製造業・IT企業など、BtoB領域でWeb経由のリード獲得や営業強化を目指す企業
- HubSpotを起点にCRM/MA/インサイドセールス導入を推進したい組織
- グローバルWebサイト公開や多拠点・多言語対応を視野に入れている企業
- プロジェクトの「設計〜実行〜継続改善」まで一貫した伴走支援を求める企業
支援実績
- グローバル製造業・モノづくり分野の企業サイト構築(アイシン・エィ・ダブリュ、トヨタ紡織、イビデンなど多数)
- HubSpot導入による営業DX支援:CRM基盤整備からインサイドセールス導入、アポ獲得・リード生成・データ連携まで支援
- 多言語サイト構築事例・グローバル対応:海外展開を見越した設計・ガバナンス整備
- ワーケーション拠点運営:宮古島オフィスの運営により柔軟な働き方とクリエイティブ強化環境を実現
タービン・インタラクティブは、「戦略からサイト制作、HubSpot/営業DXまで」をシームレスに繋ぐBtoBプロフェッショナル集団です。成果を追いかける伴走体制と、HubSpotを軸としたテクノロジー導入の専門性で、BtoB企業の事業成長に真摯にコミットします。
株式会社イノーバ

株式会社イノーバは、コンテンツマーケティングを軸として、BtoBマーケティングの戦略策定からリード獲得、顧客育成、そして営業との連携支援までをワンストップで提供する、BtoBマーケティングのリーディングカンパニーです。600社以上の企業支援実績を持ち、高い継続率で確かな成果創出を実現しています。
特徴
- コンテンツドリブン×データ活用の一貫支援体制
コンテンツマーケティングを中心に据え、戦略設計 → Web制作 → リード獲得 → 商談創出 → 顧客育成といったフェーズを、戦略と実践の両面から一貫してサポートします。 - BtoB×テクノロジー対応に強い専門性
AI・デジタル技術を駆使し、KPI設計やROI向上に注力。最新トレンドを取り入れながら、BtoBマーケターや営業担当にも寄り添った支援を行っています。 - 伴走型支援で現場にノウハウ蓄積
戦略設計から施策実行・効果検証まで伴走し、内製化を見据えた体制作りも支援。500社以上との取り組みを通じて、実践的なノウハウをクライアント組織に定着させています。 - 豊富なノウハウとリソース提供
ウェビナーやホワイトペーパーなど教育コンテンツを定期的に発信。KPI設計やABM、RevOpsなどのテーマでノウハウを体系化し、BtoBマーケターを支援しています。
こんな企業におすすめ
- マーケティング施策は行っているが、リード獲得から商談化まで一貫した成果に繋がっていない
- コンテンツ&データを活用した内製化できるBtoBマーケティング組織を育てたい
- 営業とマーケティングを部門横断で連携させ、ROI設計を強化したい
- 最新技術(AI・デジタル)を取り入れ、マーケティング力を強化したい企業
支援実績
- IT・製造・サービス系を中心とした600社以上の支援実績
- 大手企業のコンテンツ強化によるPV10倍・商談化率大幅改善(コニカミノルタ、ダイキン、東京エレクトロン デバイス、IT企業など)
- KPI設計ウェビナー実施:BtoBマーケター向け「マーケはコストじゃない」セミナー開催&レポート発信
株式会社イノーバは、戦略設計から施策運用、成果測定まで一気通貫で伴走するBtoBマーケティングの実行型パートナーです。コンテンツ×データ×テクノロジーを駆使し、クライアントのマーケティング組織の自走と持続的成長を支えます。
コンサルティングで聞くべきもの
Btobマーケティングコンサルを受けるとき、もちろん課題を持っていくだけでもいいのですが、相談するときにいかに有意義な情報や時間を作れるかが引き出す、作れるかが重要になります。そのために、セブンデックスでもどこにおいても聞いておいた方がいい質問をおまとめいたしました。
- 自社課題とその打ち手についての具体的な提案ができるか
- 戦略だけでなく実行・改善まで対応可能か
- 将来的に自社内でマーケティングを自走できるようになるか
1. 自社課題とその打ち手についての具体的な提案ができるか
- 「現状の課題に対して、どのような施策が有効か?」
- 「短期・中長期でどう改善し、どのようなKPIを目指すべきか?」
- 「競合や市場環境と比べて、自社の立ち位置はどうか?」
→目的は「打ち手の方向性を明確にすること」です。
2. 戦略だけでなく実行・改善まで対応可能か
- 「具体的にどこまで伴走してくれるのか?(戦略/施策/運用)」
- 「実行支援の体制・進め方・成果測定の方法は?」
- 「ツール導入やコンテンツ制作など、手を動かす部分にも対応できるか?」
→“戦略だけで終わらず、結果につながる体制があるかを見極めましょう。
3. 将来的に自社内でマーケティングを自走できるようになるか
- 「社内メンバーに知見を残す教育支援・ナレッジ移転はあるか?」
- 「組織や業務フローの内製化支援・設計もサポートしてくれるか?」
→成果と同時に「学びが残る支援」かどうかが、長期的な投資価値に直結します。
この3点を軸に質問や確認を行うことで、単なる施策提案ではなく、自社に合った本質的なパートナーかどうかを見極めることができます。
まとめ
BtoBマーケティングは、企業の成長を持続的に促進するために欠かせない重要な要素です。営業活動だけでは捉えきれない顧客接点の創出や、認知・リード獲得・商談化に至るプロセス全体を最適化するには、専門的な知見と実行力が求められます。
本記事でご紹介した各コンサルティング会社は、それぞれ異なる強みや支援スタイルを有しており、自社の課題や目的に応じた適切なパートナー選定が、成果を左右する鍵となります。
マーケティングに課題を感じている場合は、まず信頼できるコンサルティング企業へ相談し、課題の可視化と解決の糸口を探ることから始めてみてはいかがでしょうか。