
01.
即効性のある改善点を見つける
ヒューリスティック評価
当プロジェクトはアパレル繁忙期に向け、最短で成果に繋げるUI改善を行う必要がありました。
そこでヒューリスティック評価を実施し、UXの専門家視点で、既存ECサイトから約120項目の課題を抽出。ユーザーへの影響度と工数を元に優先順位付けを行いました。
見えてきた課題の中から、まずは即効性のある課題点を解決し「マイナスをゼロに」していく。その後付加価値の向上を行うことで、スピード感を持った数値改善に努めるというプロジェクト方針を立てました。
02.
顧客理解を深め、ライトオンとして届けたい価値を再定義
一貫したサービス体験を提供するため、ライトオンがユーザーに届けたい価値を定義しました。
まずはお客様の理解を深めることに努めます。属性や購買動機を調査し、セグメントごとにペルソナを作成。ターゲットユーザーを共通言語で語れる状態を整えました。
またエグゼクティブインタビューを実施し、ライトオンが目指したい姿をヒアリング。お客様に届けたい価値をコンセプトに落とし込みました。


03.
UX視点で設計し、
データで磨くUIデザイン
UIはユーザー体験を中心にデザインし、データドリブンで改善を重ねるアプローチを取りました。
まずはコンセプトを元にUIデザインをリニューアル。一貫性のある価値提供を行うため、並行してデザインルールの策定も行い、改善の土台を整備します。
続いてKPIを設計し、改善を行う仕組みを整えました。週次でKPIのモニタリングを行い、低下した指標に関連するユーザー行動を分析することで、ペインを特定していきます。そのペインを解消するUIをデザインし、ABテストで効果を検証。
このサイクルを繰り返すことで、CVR300%の改善をすることができました。
04.
オンラインとオフラインの垣根を超え
顧客体験を最大化するためのアプリ開発
オンラインとオフラインの垣根を無くすOMO戦略として、アプリ開発を行いました。
運用を見据えてノーコードツールを採用しました。ツールの制約がある中でも、これまで調査したユーザー情報やナレッジを活用し、店舗とアプリを自然に行き来する体験を実現しました。
