UXUI Design

「NUMA」のアプリデザイン。

耳から想像力を刺激する新しい体験を設計

株式会社アミューズ
OVERVIEW
アミューズが立ち上げた本格音声サブスクリプションサービス「NUMA」のアプリデザインを担当。想像力を刺激する新しい体験の創出に伴走しました。
TERM

2020-2021

ISSUE
映像に頼らず、耳から世界観を届ける音声コンテンツの魅力を、ユーザーにどう伝えるか。
立ち上げ段階の「NUMA」では、ユーザーに「面白そう」と思わせる直感的な設計が求められました。
SOLUTION
  • 音声・サブスクサービス26種以上を徹底リサーチし、UXUI設計の観点で他社との差分と成功要因を整理
  • ユーザーが「どんな体験ができるか」期待を醸成するような情報設計を重視し、直感的で回遊性の高いUIを構築
  • ワイヤーフレーム→プロトタイプ化→ユーザーテストのサイクルを繰り返し、快適な操作感を実現
  • アーティストファンの利用導線を意識したデザイン設計により、初期ユーザー層の満足度を高める導線を構築
OUTCOME
160画面以上に及ぶ設計と検証を経て、サービスの魅力が直感的に伝わるUXUIを実現。
音声ドラマという新たなコンテンツジャンルに対し、「視覚に頼らずとも魅力を伝えられる体験」が完成。アーティストの世界観と機能性を両立し、多様なユーザーの共感を得るプロダクトとなりました。

01.

“音だけ”で物語を届ける新しい体験を
デザインする

「NUMA」は、アミューズが新規事業として立ち上げた音声ドラマの配信サービスです。映像ではなく“音だけ”で物語を届けるというコンセプトにおいて、UI上で直感的に面白さが伝わらないと、サービス全体の価値が伝わりにくいという懸念がありました。ユーザーに届く体験を設計するため、セブンデックスに依頼をいただきました。

02.

ユーザーテストによる検証を繰り返し、
情報設計を改善

プロジェクト初期には、音声系・動画系・漫画系など関連サービス26種をリサーチ。それらを機能別に比較・分析し、NUMA独自の体験構造を定義しました。

その後、ワイヤーフレーム制作では、操作の導線と情報の想起性を軸に設計。ワイヤーフレーム制作後、プロトタイプでユーザーテストを実施し「どう見せれば世界観が伝わるか」「回遊性をどう高めるか」を検証し、改善を繰り返しました。

03.

アーティストの世界観を損なわない
デザインの追求

視覚情報が少ない音声サービスでは、どれだけUIで“番組の雰囲気”を伝えられるかが鍵になります。

トップページではKVをジャケット写真で切り替え、ファンが推しタレントから作品にたどり着ける導線を設置。詳細画面では、購入状況による操作制御を明確にしつつ、出演者情報や関連コンテンツで世界観を深める工夫を凝らしました。

最終的には160画面に及ぶ設計を通じて、NUMAらしい直感的かつ共感を呼ぶUIが完成。プロジェクトでは開発側との密な連携や週次の定例レビューも実施し、要件の変化やタスクの優先度調整にも柔軟に対応。新ジャンルである音声ドラマにおけるUXの新たな在り方を提示できた事例となりました。

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