
01.
流入後の問い合わせ率を改善に向け
サイトを刷新
高性能ゴルフシミュレーターを販売する株式会社ディオントーキョー。従来のサイトでは、製品の性能の高さを十分に伝えられておらず、ユーザーがサイトに流入しても問い合わせには繋がらない状況でした。
そこで我々は、製品の価値を伝え、ユーザーの検討を後押しできるサイトへの刷新を提案しました。
02.
業界最高峰のゴルフ体験をサイトで伝えるために没入感あるビジュアルを作成
初めに製品価値を理解するために、直営店に伺い製品を体験。さらに、店舗スタッフへのヒアリングを通じて、ユーザーにとって当製品がどのような価値を持つのか理解を深めました。
その中で見えてきたのは、業界最高レベルの「高精度のセンサー技術」や「没入感を生むCG表現」。それによって、実際にラウンドを回るような体験を実現していました。
この製品の魅力を、サイト上でも伝えるため、情報/ビジュアル設計を行いました。特にスマートフォン閲覧時の視線誘導や離脱防止を考慮し、ジャンプ率の最適化や文脈設計を徹底。単なる情報配置にとどまらず、価値を視覚で伝えるUIデザインを目指しました。


03.
製品の使用感をリアルに感じられるように撮影ディレクションも実施
製品の臨場感や性能の高さを言葉だけでなく、より直感的に伝えるために、掲載している写真や動画も全面的に刷新。撮影のディレクションも担当。
撮影では、製品のスケール感・プレイ中の躍動感・空間の奥行きを伝えることに重点を置き、広角レンズの活用やシーンに応じた構図・光の演出を設計。現場で構図やアングルを細部まで調整し、利用者が実際にその場に立っているような視点を意識しました。
これにより、サイト上でも実際に製品を利用しているような没入感を実現しました。
04.
利用ケース別の情報訴求と導線設計で、コンバージョンを最大化
問い合わせ数を増やすには、ユーザーそれぞれに合った情報を訴求し、迷わず行動できる導線が必要です。
そこで私たちは、利用ケースごとに訴求ページを作成し、ユーザーに合わせた製品の特長や具体的な導入事例を紹介。ユーザーが自分の状況に近い情報を確認し、導入後の状態を想起できるようにすることで、問い合わせへの意欲を効果的に高めるサイトになっています。
また、サイト全体の導線も見直し、関心を持ったユーザーがスムーズに回遊できるよう設計しました。

新たなサイトは問い合わせ数の向上に寄与しつつ、サービス価値を正しく伝えるためのツールとして営業商談などでも活用されています。 今後のサービスブランドの確立やマーケティング活動の礎となりました。