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Wizleapの新規コーポレートサイト制作。スピードとクオリティで解決する課題

株式会社Wizleapは、デジタルの力でお金にまつわる課題解決をサポートすることを目的とした企業です。お金に関する相談プラットフォーム「マネーキャリア」や、ペット保険のわからないことを解決する「MOFFME」、そして金融機関向けのソフトウェア開発を手掛けています。

セブンデックスは、サイトを訪れた人に信頼感を持ってもらえるようなコーポレートサイト制作に携わりました。本プロジェクトについて、株式会社Wizleapの代表取締役である谷川様、そしてプロジェクトに携わった、セブンデックスのUXディレクターの結城、そしてUIデザイナーの和田に、セブンデックスが両立するスピードとクオリティとは、そしてアウトプットは満足のいくものかどうかを伺いました。
以下が、本プロジェクトで作成したコーポレートページです。

株式会社Wizleap

なぜセブンデックスなのか

株式会社Wizleap
株式会社Wizleap代表取締役:谷川昌平様

ー今回のプロジェクトの背景と、どのような課題があってセブンデックスにご依頼いただけたのかをお聞かせください。

谷川様:
元々コーポレートサイトはテンプレートで作ってたものがあったんですが、ただ存在してるだけだったので、3年間くらいサイトを落としてたんですよね 。しかしページがないと、問い合わせが分散してしまったり、申し込みの機会損失も発生してるだろうな、と。1年半ぐらい前からPRに力を入れている一方で、問い合わせをする場所が定まらない状況が勿体ない、というのが課題でした。
サイト制作を依頼する際、一番大事なのはアウトプットの質や信頼性だと思うんです。セブンデックスのアウトプットをチェックさせてもらって、クオリティが高いと感じましたし、代表とも知り合いなので、会社として信頼できると思い決めさせてもらいました。

ーセブンデックスに依頼する際、他の企業もチェックされていましたか。

谷川
何社か挙げて検討していました。自社での制作も考えたり、知人のデザイン会社も何社か回りました。ですが実際に見積もりまでしていただいたのはセブンデックスさんだけでした。

ーその中でセブンデックスに決めた理由はなんでしたか。

谷川
過去のアウトプットを見ていて、考え方が近いと思ったのが理由の1つですね。定性的な用語を拾いながらロジカルに組み立てていくというのが、価値観として近いと思ったんです。多くのデザイン会社さんって、要望を聞いてそれを抽象的に描くケースが多いと思うんですが、セブンデックスさんのそういった価値観なら、我々が求める物を作ってくれると思いました。

選択肢の中からベストを探る

ープロジェクトを進行していく際に、セブンデックスの良さは感じましたか?

谷川
ヒアリングした内容を解像度高く言語化し、こちらと認識を擦り合わせた上で、目線を合わせた提案をしてくださいました。僕らが出せないようなワードを引き出そうとしてくださったところが印象に残っています。

ー具体的なエピソードなどはございますか。

谷川
メインの色の選定とかも、元々は黒にする予定でしたが、そもそもそれが最適なのかというところから提案していただきました。あと、シンプルな感じにしますか、それともこういうイメージはどうですか、といろんな案を提示していただきました。その中でどの選択肢がベストなのか探りながら、僕らのニーズを捉えようとしてくれていましたね。色やシンプル度合いの決定など、結城さんや和田さんから細かく提案を受けながら進めていきましたね。

株式会社セブンデックス
株式会社セブンデックスUXディレクター:結城徹也

結城(セブンデックス):
コーポレートサイトで表現したいイメージを明確にするために、他の会社とのポジショニングマップも作成しました。谷川さんたちの心象だと、他社と比較してこのあたりですよね、といったことをお伝えしたり。

和田(セブンデックス)
そのマップをもとに、黒以外の色や、デザインを提案させていただきました。その際、根拠と一緒にデザインをご提案したことによって、Wizleapさんにとってより良いアウトプットにできたと感じています。

谷川
確かにそれも良かったポイントの1つですね。こちらの意図を汲み取るだけではなく、強く意見を伝えてもくれました。依頼した時点では「絶対こうしてほしい」といったものが定まっていなかったんですが、自分たちが求めているものを気づかせてくれる提案の数々は、本当にありがたかったですね。

結城(セブンデックス)
あと、CTOの木太久さんと谷川さんで、良いと思うビジュアルイメージが意外と違ったりもしました。 木太久さんは線形で理系の感じを想起させるものがお好きで、谷川さんはチャーミングで可愛らしい感じのものがいい、といった感じでしたよね。どのデザイン案も良かったですが、攻めた案で、グリッド線が入ったものを和田からご提案させていただきました。先進性やWizleapさんらしさを持ち合わせ、尚且つ様々なステークホルダーに受け入れてもらえるものは何かを考えていましたね。その結果がこのアウトプットに繋がったと思います。

和田(セブンデックス)
結構案出しに時間をかけた記憶がありますね。木太久さんが線形のイメージが好みというのは理解しつつ、何か他の可能性があるんじゃないか、ということで最終的にグリッド線のデザインを提案させていただきました。ある意味これは攻めだったんですけど、良い方向に捉えていただいて良かったです。

株式会社セブンデックス
プロジェクト当時のデザイン案を抜粋

スピードとクオリティの両立、その満足度とは

ースピードや提案数、アウトプットのクオリティなどについて、満足度と良かったポイントをお聞かせください。

谷川
スピードに関しては、かなりタイトなスケジュールでやってくださったのが満足度高いですね。クオリティも最終的にかなり満足できるものを出してくれました。あと、プロジェクトの最後に不満が残ってしまったり、何かトラブルが出てしまうみたいなことってよくあると思うんですよ。それがないのは非常に良かったですね。

株式会社セブンデックス
株式会社セブンデックスUIデザイナー:和田早耶

和田(セブンデックス)
言われた通りに作ることは結構簡単なんですよ。このデザインでいけそうだな、といったものが途中でありましたが、もうちょっと可能性を探ることにしました。最終的に後者の案になったというのが結構印象的でしたね。あと、社内にデザイナーさんがいらっしゃるにも関わらず、スピード感を持ってプロジェクトを進行するためにアウトソースする、ということも聞いていました。ですので、スピード感に関しては最初に決めた基準からずれないように意識していましたね。

谷川
そうですよね、僕もそう感じていました。コーディングまでやってほしい、というように全部お任せしましたが、初めはWizleapでコーディングを担当してもいいんじゃないかという話もあったんです。ですが、スピード感を持ってプロジェクトを進めたい、そして細かいデザインもクオリティを担保してほしいというのがありました。最終的には実装上のミスもなく、デザインを反映させるところまでやってもらって、良かったと思っています。

ークオリティを保つために、どのような工夫をしていましたか。

和田(セブンデックス)
信頼関係のあるエンジニアの方と一緒に作成できた、というのが良かった点だと思いますね。デザイン面の要望は結構通していただきました。
詳細にエンジニアの方と話しながら、サイトにアニメーションを持たせたりしました。密にコミュニケーションを取りつつ内容を詰めていく、というのがポイントですね。

ーセブンデックスは他者に勧めたい、あるいはまた一緒に働きたいと思える会社でしたか。具体的にそう思った理由があればお聞きしたいです。

谷川
もちろん忖度抜きにまた一緒に働きたいと思える会社ですし、他社にも実際にシェアして勧めたいなと思っています。スピード感だったりクオリティの部分だったりがすごい良かったので、またお願いしたいことがあれば一緒にできたら良いなと思っていますね。

ー最後に依頼を検討している方に向けてお伝えしたいことはありますか。

谷川
ここまで話してきましたが、やはり依頼して良かったと思っています。目的の達成度合いでいうと、1年間で約500件、1日に3件くらい申し込みフォームから申し込みが来るようになりました。実は結構大きな企業さんからも問い合わせがあったりと、ちゃんとした会社だと認識してもらう目的は達成できたと思っています。問い合わせの一本化まではまだ達成には至っていませんが、コーポレートサイトからの問い合わせが主になり、達成しつつはあると思います。ユーザーにとっても潜在的なクライアントにとっても、どこから問い合わせれば良いのかが明確になって良かったです。信頼感があるコーポレートサイトになって、ありがたいと感じています。

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大学と42Tokyoでコーディングを学ぶ中で、UX/UIに興味を持つ。AIの台頭によって、単純な技術力以外の価値が高まったと感じ、ユーザーに寄り添うことを学ぶためにセブンデックスにインターンとして入社。国際基督教大学情報科学専攻在籍。