はじめまして、株式会社セブンデックスでUIデザイナーをしている山﨑と申します。 今回は、転職活動中、事業会社しか見ていなかった私が、クライアントワークであるセブンデックスへ入社した経緯についてお話したいと思います。
自己紹介
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。私の経歴と特徴はこちらです。
経歴
- 通販会社のインハウスデザイナー(200人規模の組織)
- フリーランスデザイナー
- 教育系スタートアップ 一人目デザイナー(12名の組織)
- セブンデックス UIデザイナー
特徴
- 事業会社の経験が主
- グラフィックデザインがデザイナーキャリアのスタート
- 会社に所属している時は、デザイン以外の商品開発や事業づくりなど、ビジネス領域にも関わる機会があった
前職では、スタートアップということもあり、デザイン業務以外にも事業立ち上げや採用、顧客対応など、色々なことを行なっていました。デザイン業務では、ビジネス要件で満たすべきことを考慮しつつ、顧客の声をきいて、マーケターや事業責任者に相談しながらデザインしていました。ビジネスサイドとの連携が密になることで、成果を出すために持つべき視点が身についてきたと思います。このような経験から、ビジネスマンはマーケティングの基礎的な知識が必須だと感じましたし、この領域をさらに伸ばしていき、マーケティング×デザインの力で強くなりたいと思うようになりました。
セブンデックスとの出会い
転職活動は、良くも悪くも複数の軸を固めてスタートしたので、候補に上げた会社はそんなに多くありませんでした。
私の転職活動の軸
- 組織規模:20~50名規模の事業会社 → スタートアップすぎ(立ち上げたて)でない規模で、裁量のある業務ができること
- やっていること(次のいずれか):社会的意義のある事業をやっている会社、教育系事業、子供向けのサービス、ToCサービスを展開している会社
- 思想:経営層の考え方、企業理念へ共感できる組織
- 組織:経験のあるUI / UX デザイナーが1名以上いる組織
ビジネスサイドとデザイナーの仕事がきっちり分かれていない組織
特に、マーケターとディスカッションできる場があるか
もう少し視野を広げて探してみようと思っていた時に、Wantedlyを通じてセブンデックスの存在を知りました。会社が目指している方向性と、私が目指したいキャリアが近そうだと感じ、選考に進むことにしました。
セブンデックスに惹かれた理由
惹かれた理由は、大きく2つあります。
1.選考での体験
まず、候補者への心遣いが素敵だと感じました。会ったことない段階でも、人間性がわかるメッセージのやり取りがあり、選考プロセスの中で期間が開く時は、状況の報告や、次の面談までのフォローアップメッセージをくれていました。
また、各選考の内容や背景を伝えてくれ、意図を汲み取った上で選考で話すことができるので、限られた時間でお互いに知りたいことを聞け、有意義な時間が過ごせたと思います。選考の案内とともに、「いい場になりますように!」など、人事個人としての気持ちも伝えてくれて伴走感があって、なんだか嬉しかったのを覚えています。
そして、各選考後の連絡では、結果だけでなく、各選考で丁寧なフィードバックもありました。候補者に対して「時間をもらっている」という意識を感じて、人を大切にしている丁寧な会社なんだろうなという印象を受けました。
選考を通して、1人1人と真剣に向き合っていることが伝わってきたのと、クライアント企業様とも、同じような姿勢で関係性を築いていく組織なんだろうなと思い、信頼がもてました。
2. スタートアップ感と丁寧な組織づくり
最初、今後の目指す姿をきいて、正直、価値観の先取り感があり、「難しいことをやろうとしてるな」という印象がありました。
想いへの共感はするものの、スタートアップで悪戦苦闘を繰り返したからこそビジネスの難しさを実感していたので、本当にそんなことできるの?と思いました。でも、その反面、それが実現したら、他社が簡単に真似できない強い優位性にもなります。それに、世の中の価値観の変容に携われるかもしれないということにワクワクしました。
どんなことを目指してるの?と詳細が気になった人は、ぜひカジュアル面談で聞いてみてください
そんなアグレッシブな目標を目指す会社で働く人たちってどんな人なんだろうと興味が湧き、選考を通じて、いろいろな人と話しました。そこで感じたのは、メンバー1人1人が会社を成長させようという想いがあって、学習意欲が高いということ。個人の成長と会社の成長が伴っていて、そういう組織づくりを心がけているのを感じました。
高い目標にチームとして向かっていくスタートアップ感と、丁寧な組織づくりでバランスをとりつつも、着実にアグレッシブな目標達成を狙いに行っている感覚があり、「ワクワクできるし、信頼感もある。私も一緒にこのチャレンジに加わりたい」と思いました。
実際に入社してみて
クライアントワークでは、ペルソナ策定、サービスコンセプト検討などの一番本質的な事を決めるところからクライアント様とディスカッションできるので、デザインフェーズで想いや背景をデザインに落とし込みやすいですし、あらかじめデザインフェーズに必要な要素も意識しながら話を進めることができます。
さらに、成果を出すために必要なことなら、通常のクライアントワークの会社であればスコープ外だと断りそうな部分も前向きに取り組むという、クライアント様と共にコトに向かう攻めた姿勢も、スタートアップっぽくていいなと感じます。
また、「ビジネス視点を持った、成果にコミットするデザイナー」として成長していきたい私にとって、ビジネスとデザインどちらも重要だと思っている人たちが集まる環境は、モチベーションも高まり、良い刺激になっています。
そして、私が惹かれた要素の一つである組織づくり面。会社・組織として強くするための社内施策も複数走っており、組織カルチャー構築を目的とした施策や、社内メンバーのスキル底上げのためのワークショップ施策など、それぞれのチームが、前のめりに「組織を良くしていこう」という思いのもと、さまざまな取り組みを行っています。 この組織づくりのプロセスは、自身の勉強にもなり、貴重な経験をさせてもらっているなと感じます。クライアント様の企業価値向上支援と、自社の企業価値向上の両軸に取り組む組織は、ワンチーム感があり、私が求めていた事業会社のような結束を感じています。
終わりに
今回は、事業会社メインでキャリアを積んできた私が思う、セブンデックスに惹かれた点と実態をご紹介させていただきました。デザイン力だけでなく、ビジネス力ももっと伸ばしたい!と考えているデザイナーや、なんか面白そう!とりあえず話を聞いてみたい。と思う方などがいらっしゃったら、お気軽にYOUTRUSTやWantedlyからのコンタクトをお待ちしております!