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新規事業を創るにあたり押さえておきたい5つの手法と成功のコツ【外部環境変化編】

最近、セブンデックスに新規事業創発に関わる相談が増えてきました。

  • ユーザー視点の意見を専門家目線でして欲しい
  • サービスの提供価値を一緒に考えて欲しい
  • 伴走して一緒に事業を創っていってほしい
  • 旗をどこに立てるべきかアドバイスが欲しい

など、依頼内容は多岐に渡りますが、カスタマイズをして伴走しています。

新規事業創発といっても様々なフェーズがあり、各フェーズで必要なスキルも変わってくるため、どのようなチーム体制にしていくかは非常に難しい問題だと思います。
ビジネス×デザインに強みを持ち、一気通貫で提供している弊社セブンデックスだからこそ提供できる価値があります!

ビジネスを設計していく上で様々なフレームワークが存在しますが、明確にすべきポイントは大体同じです。

  • 外部環境変化
  • 内部環境変化
  • 事業アイデア創発
  • 事業アイデアの評価・意思決定
  • 事業アイデアの検証・実行

本記事は、新規事業創発の中でも外部環境変化(市場やターゲット)にフォーカスし、試行錯誤している方に向けて書いていきたいと思います。
社会の情勢はどうなのか?
市場はあるのか?
競合優位性は作れるか?
ユーザーニーズはあるか?
考えることは多いですが、一つひとつしっかりと進めていけば、思考はクリアになっていくはずです。

PESTLE分析で社会を知る

7つの視点から見た社会の情勢を可視化し、分析するフレームワークになります。

  • Political   :政治的
  • Economic  :経済的
  • Sociological :社会的
  • Technological :技術的
  • Legal     :法的
  • Environmental:環境的

少し前までは、PEST分析と呼ばれていましたが、
Legal:法的
Environmental:環境的
も加わり、PESTLEと呼ばれるようになりました。

As-IsとTo-Beを作ることで、グロースしていく絵を描くための参考になります。
コロナや国の施策が次々実行されようとしている今、大きな変化が起こるため、知り得る情報は把握しておくべきです。
それらが追い風となるのか、はたまた向かい風になるのか、など事業選定に於いて重要な要素になってきます。

5FORCES分析で市場を知る

どの切り口の市場を狙うのか、俯瞰的に見るためのフレームですす。
例えば、ネクタイを販売する市場をどんな市場と捉えるかで、すべての項目に入れる内容が変わります。

わかりやすいので、「競合」の項目で例を見てみましょう。

  • ネクタイ市場→ネクタイを販売している競合
  • 紳士服市場→スーツだけでなく、オフィスカジュアル、ポロシャツなど販売している会社
  • プレゼント市場→万年筆、名刺入れなどを販売している会社

このように、市場の捉え方によって、競合が変わるため、ユーザーニーズや提供価値などもすべて変わってくるのです。

5FORCES分析において、気をつけるポイントとしては、何の市場と定義するか。
これに付きます。様々な市場を試し、勝ち筋がありそうな市場を定義することをオススメします!

バリューチェーン分析で戦略を立てる

バリューチェーンは、文字通り価値の連鎖を可視化するフレームとなります。価値を顧客に届けるまでのプロセスを各ステップで書き出し、各ステップでの強み・弱みを分析します

バリューチェーンを使うことで得られることは、

  • 自社の独自性の理解
  • 競合の戦略予測

本記事のフェーズでは、競合や代替となりうる企業のバリューチェーンを作成することで、競合の戦略を予測し、優位性を作るための土台を作るため、フレームを用います。
自社のバリューチェーンは外部環境を把握した後作成します。

バリューチェーン分析をすることで、競合の戦略に対してさらなる戦略を立てることができるため、競合優位性を明確にするために必ず作成した方が良いフレームです。
一つの優位性だけであれば、力のある競合に模倣され終わります。
模倣されることは当たり前で、その模倣難易度や模倣ポイントをいくつ持てるかで、独自性に繋がっていきます。

ターゲット調査で顧客を知る

ビジネス視点だけで事業を考えてしまい、ユーザーが置いてきぼりになる事が多々ありますが、ターゲットを定義することで、後のサービス設計やマーケティング戦略が大きく変わるため、事前の調査をおすすめします。

自分たちのターゲットはどんな人たちで、どんな生活をしていて、どんな事に困っているのかを調査・分析をします。
時間と費用に余裕があれば、定性と定量調査をするのが望ましいです。
ターゲットセグメントを切り、各セグメントごとに5名ずつインタビュイーを集めます。
ヤコブ・ニールセン博士いわく、「5人にテストすればユーザビリティ上の問題の85%が発見できる」と言われています。テストとインタビューの違いはあれど、経験則的にも妥当かなと思います。

定性調査の一つでもあるユーザーインタビューをすることで、新たな発見が出てくることも多いと思います。

詳細にまとめた記事もあるので、是非ご覧ください。

まとめ

新規事業創発における外部環境変化を調査するための4つのフレームワークをご紹介しました。
フレームワークはなんとなく作るだけでは効果は発揮されず、目的のために作ることが重要です。

自分たちがどんなビジネスを作っていくのか。を考える前準備として、まずは場や局面を知り、そのファクトを元に事業を設計してみましょう。

また、UXUIデザイン、マーケティング、ブランディングを戦略的に取り入れ、ビジネスを伸ばしたい方向けに、無料相談も行っています。お気軽にご相談ください!

学生時代ロンドンで様々なクリエイティブに触れ、帰国後マイナビに入社。300社以上の採用支援を行い、全社表彰を受賞。その後、GoodpatchではUX/UIデザインの切り口から様々な企業の事業開発を支援。2018年にセブンデックスを設立。代表取締役に就任。