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一番のサービス理解者となり成長を喜ぶ。PMが大切にする事業作りへのこだわり

クライアントのパートナーとして、事業成長に全力でコミットする。企画営業からプロジェクトマネージャーにジョブチェンジし、複数案件を担当しながらも日々奔走する西野にインタビューしました。

▼プロフィール 西野 慎一朗
新卒入社でマイナビに入社し、企画営業としてマイナビ転職や、求人広告販売を担当。全社表彰/社長賞獲得。CX(Candidate Experience)を通して広義のデザインに可能性を感じ、また自分の仕事の領域を広げたいと思い、セブンデックスに入社。現在はPM/UXデザイナーとして様々な案件に携わりつつ、採用人事など幅広く担当している。

顧客のことを考えて価値を創る。企画営業で学んだ体験設計の大切さ

ー今までのキャリアについて教えてください

大学時代にインターン関連でたまたま合同採用イベントで採用担当の方とご縁があり、新卒で株式会社マイナビに入社しました。入社当初は「良い商品が揃ってるし、自分が売りたいものを提案すれば売れる!」なんて思ってたのですが、現実はそんな甘くなく(笑)。自分なりに頑張ってはみたものの、なかなか結果が付いてきませんでした。

そんな時に営業の本質をすべて教えてくれたのが、チームのマネージャーだった中村(現セブンデックス代表)です。例えば営業の心得。自分が売りたいものを買ってくれる人なんてまずいない、いかに相手の立場で物事を考え、相手の為の提案ができるか。その為に、

  • 会社が求めているペルソナを描く
  • ペルソナが転職において何を重視しているか、何に惹かれるのか、指向性を明確にする
  • 指向性に対して自分たちの持ってる商品を使えばどんな体験ができるか

と、顧客の体験と求職者の体験を定義し、最適解を提案するように心がけました。この頃から営業成績も徐々に伸び始めてきて、最終的には全社表彰/社長賞をもらうまで成果を出すことができました。
顧客の本質的課題を解決することがいかに重要かを学んだ良い経験でしたね。

ー企画営業として順調に見えますが、なぜセブンデックスに入社したのですか?

当時から営業のキャリアを伸ばすだけではなく「企画営業で培った経験を活かしつつ、本質的な課題解決ができる人材になりたい」と考えていました。その時に前職の上司だった中村と会う機会がありまして。セブンデックスで行っていた「事業成長にコミットすることを目的にUXUIデザイン、ブランディング、マーケティングで支援している」という事業内容を聞いて、まさに「これだ!」と思い入社を決めました。

サービスを好きになり、一緒に成長を喜ぶ

ーセブンデックスに入社してからはどんな業務を行っていますか?

プロダクトマネージャーとして、クライアントの事業課題の解決を戦略段階から行っています。セブンデックスの案件はほんとに幅広いんですけど、やっぱり「事業づくり」の上流から関わることが多いですね。

例えば「サービスをリリースしたものの、成長が見込めない」という相談内容の場合は、「そもそもこのサービスの提供価値は何なのか」「ユーザーは何を求めているのか」「どんなユーザーにアプローチしたら事業が伸びるのか」など、様々な観点から仮説を立て、サービスの方向性を決めるところから関わっていきます。
その上でデザイナーと話し合いながら、アンケートやインタビューなどの情報収集、情報設計やワイヤーフレームの作成を行います。

また、ありがたいことにリピートしてくださるクライアントも多く、「サービスをより成長させるために一緒に考えてほしい」と相談していただくことが増えてきました。クライアントが困った時に一番に相談してもらえるパートナーとして、全力で支援しています。

―前職の企画営業がPMとして活きている部分はありますか?

企画営業の時から変わらず意識しているのは「クライアントのことを好きになる」ことです。

これはサービス自体はもちろんのこと、担当者の方にも当てはまることで。やっぱりクライアントのサービスがあまり好きではなっかったり、担当者の方と距離があると、どこかで妥協できてしまうと思うんです。でも、好きなことに対してだったら、絶対本気になれるじゃないですか!(笑)
だから、自分が本気でクライアントの事業を伸ばすためにも、好きになることは必要不可欠だと思っています。

そのために、クライアントのサービスを自分でも長く使ってみたり、担当者の方とはお互いに人柄がわかるまでお話したりします。毎回担当者の方とは結構仲良くなりますね!だからこそ頑張れるし、無事にサービスが成長できたら一緒に喜べる。自分の中でも大きなやりがいに繋がってます。

事業成長のためには、自分で正解を創るしかない

―「事業づくり」を行う上で大切にしていることはありますか?

僕たちがやっている仕事って、常に正解がない中でいかに正解を作っていくかだと思っていて。事業をグロースさせるために、勉強するのも大切だけど、色んなフレームワークを学んだところで、ただそれを当てはめてみるだけじゃうまくいかない。一つのサービスに対して、本当に変数が多いから、いかに複雑なものを因数分解していくのかが大切だと思ってますね。

その中で、結局そのサービスのことを一番知っているのは自分だと思っているので、自分が頑張って正解を作っていくしかないんですよ。もちろん「自分の立てた仮説が間違っていたらどうしよう」と不安になることもありますが、必ずその不安がなくなるまで情報収集をし、クライアントに自信を持って提案できるよう心がけています。

―なるほど。正解が見えない中で模索するのは大変じゃないんですか?

でも大事にしなければならないことはどの案件でも同じで、色んな角度から情報を見ることが一番のポイントですね。

それこそユーザー目線はもちろんのこと、そのユーザーも何パターンか想定して、なるべく多くの視点を持つようにしてます。あと必ず忘れてはいけないのがビジネス目線ですね。ユーザーが満足していても、ビジネスとして持続的に利益を上げられなければサービスとして成り立ちませんから。ソリューションの幅が広いからこそ難しいことも多いですけど、その分達成感はめちゃくちゃ大きいですね。

セブンデックスで、まだ見たことない景色を

―今まで多彩なキャリアを歩んできていますが、今後の目標は何ですか?

一番の目標は、セブンデックスを誰もが知っている会社に成長させることです。
今のセブンデックスが持っている熱量を色んな人に伝染させ、社会に届けていきたいですね。

僕自身、人生の目標として「死ぬ前にできる限り多くの景色を見たい」という想いがあって。そのために、波乱万丈な人生を歩む覚悟は昔からできていました(笑)。営業のスキルも十分あったので一人で起業する選択肢もあったんですが、「一人でやるよりみんなでやるほうが絶対に楽しい」と思ってセブンデックスへの入社を決めたんです。
だから、将来的には自分がセブンデックスを動かせるような立場になって、色んな景色を見たいし、その景色をなるべく多くの人に見せてあげたい。そのために、とにかく今は目の前のクライアントに全力で向き合い、自分ができる全てのことをやりたいと思っています!

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事業/組織開発
アメリカ/ボストン生まれ。新卒のナビタイムジャパンでフロント/サーバーサイドエンジニアを経験後、グッドパッチでプロジェクトマネージャー、UXデザイナー、マーケティングを担当。2019年セブンデックスに入社。事業・組織開発として、マーケティング、プロジェクトグロースに従事。SalesfoceなどCRMを活用した事業支援を行なっている。