こんにちは。デザイナーのきやまです。
先日、インターンのゆながSlackでセブンデックスのバリュー“SEVEN STYLES”のスタンプを作ってくれました。
みんな早速使っていて、SEVEN STYLESが浸透しているのが感じられます!
ところで、「ビジョン・ミッションはよく聞くけど、他社のバリューはあまり知らないな」という方もいるのではないでしょうか。
かく言う私もSEVEN STYLESしかわからない…
今回は他の会社ではどんなバリューを掲げているのか調べて、私が「素敵だな〜」と思った4つのバリューをご紹介します!
バリューとは?
まず軽くですがバリューの説明です。
バリューとは組織が共通して持つ価値観で、会社が掲げたミッションを達成するための行動指針になります。
バリューが明確にあることでバリューが社内の共通言語となり、具体的な行動としてメンバーが同じ熱量・同じ気持ちで進めるようになります。
また、採用面でも
- バリューに共感できる人が集まるのでカルチャーフィットしやすい
- 求職者から見てどんな人が会社にいるのかイメージしやすい
というメリットがあります!
ここから私が気になったバリューをご紹介します。
メルカリ
Go Bold 大胆にやろう
https://about.mercari.com/about/about-us/
All for One すべては成功のために
Be Professional プロフェッショナルであれ
メルカリはただバリューを作るだけでなく「運用すること」にも力を入れていて、バリューを3つだけに絞り、パーカーやペットボトルなど様々なところで使うといった工夫をしています。
また、口に出しやすい言葉をあえて選んでいるのも、社員全体への浸透のしやすさに繋がっているのではないでしょうか。
「Go Bold」は職場ではもちろん、プライベートでも使いたくなりますね。(パーカー欲しい…!)
DeNA
「こと」に向かう
https://dena.com/jp/company/policy/
全力コミット
2ランクアップ
透明性
発言責任
仕事をする上での正しい姿勢がストレートに感じられるバリューです。
個人的には「発言責任」という言葉にすごくハッとさせられました。
こちらもメルカリと同様に普段から口に出しやすい言葉選びがされており、社員の間では打ち合わせでも頻繁に使われているようです。
働き方改革もこれらのバリューに基づいて行われたということから、きちんと社内に根付いていることがわかります。
Cyber Agent
インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。
https://www.cyberagent.co.jp/corporate/vision/
ただし連動する分野にはどんどん参入していく。
オールウェイズFRESH!
能力の高さより一緒に働きたい人を集める。
採用には全力をつくす。
若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。
スケールデメリットは徹底排除。
迷ったら率直に言う。
有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。
法令順守を徹底したモラルの高い会社に。
ライブドア事件を忘れるな。
挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。
クリエイティブで勝負する。
「チーム・サイバーエージェント」の意識を忘れない。
世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる。
他社と比べてかなり具体的に多く書かれているのが特徴で、初めて見た人でもどんな会社なのかがすぐにイメージできます。
そして、サイバーエージェントの知り合いが1人しかいない私でも、このバリューを見たときに「サイバーっぽい!!」とすごく納得してしまいました。(同じ人、多いのではないでしょうか?)
それは会社全体でこのバリューを体現できているからだと感じました。
Smart HR
自律駆動
https://smarthr.co.jp/mission/
早いほうがカッコイイ
最善のプランCを見つける
一語一句に手間ひまかける
ワイルドサイドを歩こう
人が欲しいと思うものをつくろう
認識のズレを自ら埋めよう
SmartHRのバリューは、今までで5回の変更・修正(微修正含む)がありました。
表現の仕方が変わったり、新しい課題からまた新しいバリューが生まれるというように、組織が成長していくにつれてバリューが変化することもあるということがわかります。
「ワイルドサイドを歩こう」という表現がかっこいいので私も使っていきたいです。
さいごに
素敵なバリューを持っている会社はたくさんあるのですが、私が特に気になった4つのバリューを紹介しました。
バリューはその会社のミッションを体現するための行動指針ですが、社員だけでなく外から見ても共感できるものは結構あり、私も様々なバリューを見てかなり刺激を受けました!
そして、良いバリューの条件として、「社内に浸透していること」があります。
いくらバリュー制作に力を入れても社内に浸透しなくては、ただ良いことを言ってみただけになってしまいますよね。
様々な会社のバリューを調べる中で、今回紹介した4社はバリューが社内に浸透するための工夫や、実際に浸透している様子が感じられました!
セブンデックスでは「ココロうごかす」を体現するために
- みんなが主役
- 今決める
- やってみな
- 集中より、夢中
- これでいいじゃなく、これが良い
- まず、リスペクト
- グルーヴィー
というバリューを掲げています。
バリューに少しでも共感していただけた方は、ぜひお気軽に応募ください!