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経営課題を抽出するステークホルダーインタビューとは

問い合わせ後、相談会の日程を提案いたします!
自社の課題をプロに壁打ちする!

ステークホルダーインタビューとは?

ステークホルダーインタビューとは、文字通りステークホルダーへ事業構想をヒアリングします。
主に、社長やプロジェクトオーナーから話を聞きます。

3Cでいうところの自社のリサーチ段階で行い、事業を組み立てていく上でとても重要なポイントとなります。
サービス概要や課題を聞くことは、通常あると思いますが、ここでは事業を始めるキッカケとなったことから、数年後の構想まで深掘り伺っていきます。

ステークホルダーインタビューをなぜやるのか?

サービスのデザインをしていくにあたって、そこまで聞いたりする必要はあるのか?と思われるかもしれませんが、経験上100%聞いた方がいいです。

ステークホルダーインタビューを行う1番の目的は、ゴールを見据えた上で、戦術を考え、サービス設計していくことができるからです。
言うなれば、山を登る際に、頂上が見えない中で登るのではなく、なんとなくでもゴールへの距離を認識することで、登り方や登る速さが変わってくるからです。
リーダーがどのように山を登ろうとしているのか?を知るだけで、メンバーが何をすべきかが見えてくるのです。

やるために必要な準備

インタビュイー選定

ステークホルダーは、関係各所から相談ごとがくるため、多忙な日々を送っています。

その中で、依頼ごとをするためしっかりと目的を明確にし、時間を頂くようにしましょう!

インタビュー設計

ステークホルダーインタビューで最も重要な事は、インタビュー設計です。

社長やプロジェクトオーナーの方が既に明確な指針をお持ちであれば、質問はそこまで多くありませんが、あらゆる角度からの質問をぶつけ、構想やビジョンを紐解いてヒアリングしていく事がこちらの仕事です。

出し残す事がないように、過去、現在、未来と事前に質問を設計することで、目的は達成できるかと思います。

やみくもにあれもこれも聞けばいいという訳ではなく、何かを意思決定するための材料を集める意識で質問シートを作成していしましょう。

具体例

事業を始める際にまず決めることと言えば、どの山を登るのか?だと思います。
同じ山でもどこまで登るのか、どうやって登るのかによって、設計の仕方が変わります。

例えば、10億円規模の事業にするのか、100億円規模の事業にするのかによって、狙うべきターゲットは変わります。
10億円規模の事業であれば、20代女性のみをターゲットとすれば達成できるかもしれませんが、100億円規模の事業を目指すとなると、年齢層を広げる。
もしくは、そもそもの提供するコンテンツを変える。や世界展開を狙う。など考えられます。

狙うターゲットが広がれば、体現していくブランディングやビジュアルデザインのテイストも変わっていったりと、この根幹の認識を合わせる事はとても大切です。
デザインだけでなく、ブランディングやマーケティングのどの案件でも指針が明確になっていないと、毎回フルリニューアルレベルで改修を行わなくてはいけなくなります。

上記の内容を考える際に、様々なフレームワークはありますが、下記の2点をまずは抑えましょう!

5W2H

なぜ、誰に、何を、どこで、いつまでに、どのように、いくら

過去・現在・未来

過去がこうだったので、現状がこうなっている。
未来にこうしたいから、現状こうしよう。
など、3つの時系列はつながっているのです。(当たり前のことですが)

これらがクリアになれば、次のステップのやるべきことが見えてきます。

このように、セブンデックスでは上流行程から一緒にビジネスを作っていき、事業成長へのコミットを掲げております。

他にも様々なフェーズでの課題感に合ったプロセスを持っておりますので、お気軽にご相談ください!

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1991年生まれ、大阪府出身。 2018年に株式会社セブンデックスを創業し、代表取締役に就任。 これまで携わったPJは、ブランド戦略、UXデザイン、新規事業開発と多岐に渡る。現在は事業全体を統括し、日本のマーケティングに変革を起こすため従事している。