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自ら道を切り拓き面白さを追求する、UIデザイナーの歩んだ軌跡

デザインの面白さを追求し、産休・育休を経てもなお、可能性を突き詰め行動する。UIデザイナーとして活躍する彼女の原動力とは?歩んだ軌跡を追いました。

▼プロフィール|松田 真夏
1992年 石川県出身。富山大学芸術学部卒業後、デザイン事務所、自動運転開発企業、ベンチャー企業でデザイナーとして従事。デザイン思考の可能性を感じCI/VIからUXUIへと領域を拡大。2019年セブンデックスに入社。生み出すデザインにも人生と言う名の最高に格好いいLIFEを贈る為に日々奮闘中。

デザインの広さと面白さを知る、運命の瞬間

ーデザインとはどのように出会ったのですか?

小さい頃からものづくりは好きで、最初は建築家が良いなと思ってました。そこから好きな小説家に憧れてコピーライター良いなと思ったりと、ずっとクリエイティブの側にはいましたね。
そこからものづくりに打ち込みたい!と思い、デザインを学べる工業高校に進学しました。
デザインに触れてやりたいことは色々あったんですが、どのデザインにおいても視覚的表現は必要だなと思い始めて。ビジュアルデザインにシフトしていきました。

そこから専門知識を学ぶために富山大学芸術学部を目指すことになるんですが、大学との出会いが運命的で(笑)。ひとまず近場の大学のオープンキャンパスに行ってみたのですが、そこで面白い教授と出会ったんですよね。しかも1箇所目の大学でした。(笑)
その教授はプラマークのロゴをデザインした方なのですが、「すでに三角や丸のリサイクルマークがある中で、デザイナーのエゴで目立つデザインをするべきでは無いし、調和を考えて四角をベースにロゴを制作した。」と言う話を聞いて「何だこのすごい人は…この人を倒さないとデザイナーになれない!」と思っちゃったんですよね。(笑)デザインの広さや面白さに気付かせてくれた瞬間でした。

ーまさに運命的な出会い!(笑)。大学ではどんなことを学んだのですか?

無事富山大学へ行けたのですが、大学では本当に色々なことを学びました。情報デザイン、メディアデザイン、アート、グラフィック、広告。街づくりまでありましたね。広く一通りの事を知れたので、自分のデザインに対する視野が広がりました。

自分のコアとなるプロセスを確立する

ー大学を卒業してからはどんなキャリアを積んでいったのですか?

大学を経て1社目に選んだのは個人のデザイン事務所。この出会いも教授がきっかけなのですが、「知り合いがデザイン事務所を開いたみたいで。名字が同じだし弟子入りしてきなよ。」「わかりました!」と言われるがままに決めました。(笑)
1社目は化粧品などの女性向け商品のパッケージ、ロゴデザインや、ブランドコンセプト設計を中心に携わってました。二人三脚で2年くらいがむしゃらに働いてましたね!

2社目はより体系立ててデザインに取り組んでみたかったのと、好きな領域に関わりたいと思って、自動運転を開発している会社に転職しました。
1人目のデザイナーだったのですが、どちらかと言うと売り込みスタイルの入社で。面談の時に「なぜデザインが大事なのか。デザインは経営を変えるんだよ。」みたいな事をアタックしましたね(笑)。結果的にお互い「面白いじゃん!」となって入社することになりました。
2社目では会社のブランドデザイン、インナーブランディング、展示会などのイベントに関わるデザイン全般をやってました。他にも、営業やプロジェクトマネジメントやりながらCAD触ったり、本当になんでもやってましたね。

ー3社目も車関係でしたよね?

2社目の知見を活かしつつ、UIデザイナーとしてキャリアアップしたいと思い、3社目は車の個人間売買のプロダクトを提供しているスタートアップに転職しました。
個人間売買における安心を伝える必要があって、サービスのブランドイメージやガイドラインなどS.I領域を行いました。他にも社内の目線を合わせるためにインナーブランディングを自主的に推進したり、ブランド構築全般をやりましたね。様々な会社のブランディングに携わる中で自分の中でプロセスが確立されたのは、今でも武器になってます。

ーそこからセブンデックスへ来られたわけですね?

知人経由で紹介してもらったことが始まりですが、上流から幅広く支援していること、デザインの広い捉え方に共感したのが理由です。

入社から4ヶ月ほどで産休に入ったのですが、そこまではNJSSという入札情報サービスのクリエイティブ、OKIPPAという配送管理アプリのS.Iに携わりました。デザイン、マーケティング、ブランディングを組み合わせながら案件を進めていくのはとても楽しかったですね。過去のキャリアで確立できたプロセスをうまく活かせたのも良かったです。

面白さを見つけ出し開拓する、今に繋がる原体験

ー自分から行動していく印象を受けたのですが、大事にしてる価値観などはありますか?

どんな事でも何かしら面白さを見つけてしまいますね。誰もやりたがらないことや嫌われてるものにも味があるし、視点を変えるだけでも見え方が良くなると思っていて。面白さを見つけた瞬間は楽しいですし、「お宝発見した!」と広めたくなります!
マイナスをプラスにしてみんなを巻き込める、その可能性がちょっとでもあるなら好奇心で行動しちゃいます。

ーその行動力はすごい!そのスタンスはどうやって身についたのですか?

原体験は田舎暮らしですね。実家の周りにはほとんど何も無くて、その環境だと自分で何かしら見つけるところから始めて、拡げて楽しんでました。
例えば何気ない一本道でも、そこにくぼみがあって水が溜まってて、それを使って遊んだり。何もない自然の中で楽しいを見つけることが当たり前だったからこそかもしれません。

大学や就職先を選ぶ時も、地方だと必然的に選択肢が限られていて、見つけたものすべてに面白さを感じるし、ここで決断しないとチャンスを逃すと思うと行動せずにはいられなくて。
こういう繰り返しが今の仕事のスタイルに繋がっているのかもしれません。

会社の事業を体現する、ジェネラリストへ

ーここから先、どの様なことにチャレンジしていきたいですか?

育休復帰後も早速クライアントワークや社内プロジェクトに飛び込んでヘルプに回ってます。やっぱり面白い仕事ばかりなんですよね。全体を見渡す中でまだ手が付けられてない仕事もたくさんあって、やれることは全部やろうと思ってます。

長期的なキャリアとしては、もっとデザインの上流からコミットして行きたいなと。デザインを経営視点で考えたり、数字ベースで分析したり。ゆくゆくはセブンデックスがやってることを全部できる様な、ジェネラリストになりたいと企んでます。

「多くの人の人生を楽しくする」を目標に、人に寄り添った事業を作れるようになるため、UXデザイナーを目指す。セブンデックスの事業に対する一気通貫した支援に魅力を感じ、インターンとして2021年2月に入社。現場のUXデザイナーから日々多くのことを吸収し、ビジネスにとって本当に必要なデザインとは何か、を学んでいる。