「サイト上でのリード獲得施策は、SEO対策のみでサイトのUX/UIは手つかず。」
または、「UX/UIの重要性は理解しているけど、サイトの構造を変更すると検索順位が下がってしまう可能性があるので避けている。」
このような方は多いのではないのでしようか。
しかし、Webサイトでリード獲得を行う場合、UX/UIとSEOは合わせて考慮する必要があります。
本記事では、UX/UIとSEOを合わせて考えるべき理由。また、UX/UI変更による検索順位低下のリスクと対応策についてお伝えしていきます。
UX/UIとは
UXとは、ユーザー体験(User Experience)の略称です。ユーザーがその製品・サービスを通して得られる体験のことを指します。
次に、UIとはユーザーインターフェース(User Interface)の略称です。ユーザーと製品・サービスの接点のことを指します。
UX/UIは別の概念ではなく、ユーザー体験であるUXという概念の中にユーザー接点であるUIという概念が内包されています。
Webサイトにおいて、UX/UIを改善するとは、ユーザー視点でサイト上の体験を設計することです。
ユーザーがどのような情報を見たら、どのようなことを感じて、どんな行動をするのか考えてサイトを設計していきます。
SEOとは
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称です。
簡単にいうと、ユーザーにとっての最適な情報を表示するための仕組みになります。
Googleのアルゴリズムがコンテンツを認識し、ユーザーが求めてる情報と一致していると判断した時、検索上位に表示します。
SEO対策とは検索上位で表示されるために、アルゴリズムから認知されやすく、評価を受けやすいようにサイトを最適化することを指します。
UX/UIとSEOを合わせて考えるべき理由
次に、WebサイトでUX/UIとSEO、それぞれの施策がどのような効果があるか整理すると
- UX/UI → サイトに流入してきたユーザーの満足度を高める。
- SEO → サイトに流入してくるユーザーを増やす。
というイメージになります。
UX/UIとSEOを合わせて考慮する必要がある理由は、どちらが欠けてもリードには繋がらないためです。
例えるならば、SEOのみ重視しているサイトは、店に来る人を増やすだけ増やして、その後の接客やサービスは何も考えていない状態と同じです。これでは、来る人は増えても、売上には繋がりません。
UX/UIのみ注力しているサイトは、店の内装や接客には力を入れたものの、訪れる人が非常に少ない状態に例えることができます。
セブンデックスの他にもSEOに関するおすすめの企業をご紹介いたします。
「ランクエスト」は株式会社ecloreの提供するSEO支援サービスです。施策を丸投げすることが可能で、実績豊富なコンサルタントがチーム体制でフルサポートしています。 15年のノウハウを蓄積しており、毎月100件以上のクライアントにSEOサービスを提供しています。
キナバル株式会社は、マーケティング・デザイン・SEO・DX・オウンドメディア事業を展開しています。 SEOでは豊富な実績と高度なマーケティングの知見にもとづき、戦略設計から施策の実施までワンストップでご案内します。SEO対策の外注を検討する方向けにメリットやデメリット、具体的な外注のポイントや成功事例を紹介し、企業が抱える課題を解決するサービスを提供しています。
COUNTER株式会社は、埼玉県越谷市に拠点を置く、デジタルマーケティングとSEOコンサルティングに特化した企業です。特にAI技術を活用したマーケティング戦略に強みを持ち、企業のデジタルコンテンツ支援を行っています。 SEOコンサルティングの一環として、AIを駆使した記事制作や内部対策に加え、被リンク獲得運用代行にも注力しており、高い成果を上げています。埼玉を中心に、地域密着型のローカルメディア運営も行い、企業のマーケティング課題を多角的にサポートしています。
株式会社PIA(ピーアイエー)は、高品質なSEO対策をワンストップで提供する、20年の実績のある会社です。
SEO検定資格保持者など有資格者が多数在籍しておりますので安心してお任せください。
株式会社Soeluは福岡を中心に全国企業のホームページ制作・SEO対策・Web集客を行う企業です。弊社はただホームページの制作するだけではなく、ホームページ制作後のSEO対策・集客・運用に力を入れています。
UX/UI変更による検索順位低下のリスク
ここまで、UX/UIとSEOを合わせて考えるべき理由をまとめてきました。
しかし、サイトのUX/UIを変更することで、検索順位が下がるリスクは存在します。
このリスクを恐れて、UX/UIの変更を躊躇されている方もいると思います。
SEOの仕組みでも述べたように、検索順位はGoogleのアルゴリズムにより決定します。
しかし、通常のUX/UIデザインのプロセスでは、アルゴリズムから認識・評価されることは考慮しません。
そのため、SEOを考慮せずにUX/UIの改善を行った場合、アルゴリズムに認識されづらい、評価されないという可能性があります。
具体的なケースとして
- リンク構造を変えてしまい、アルゴリズムに上手く認識してもらえない。
- 既存コンテンツの中で、評価されていた要素を変更してしまい、アルゴリズムにコンテンツ内容が悪化したと判断される。
などが考えられます。
リスクへの対応
UX/UI変更による検索順位低下のリスクは、十分な対策を行えば回避することが可能です。
基本的な対策は、アルゴリズムから良い評価を受けている要素は変更しないことになります。
具体的な方法として、
- 現行サイトのSEO上位要因を把握し、その部分は維持したUX/UIデザイン案を提案
- レイアウトやワイヤーフレーム(サイト骨組み)など、専門家のFBを受けながら進行。
- サイトリリース時は段階的に行い。SEO順位を確認しながらリリースを行う
等々
これにより、検索上位の要因を維持しつつ、UX/UIの改善によりCVRを向上する事が可能になります。
また、SEOに強いWeb制作を依頼したい方へは以下の企業もおすすめです。
東京都新宿区でMEO対策・Web制作・ホームページ制作会社なら株式会社ティーエルマーケティング。
デザインにもこだわりながら、Web集客やSEO対策に強いホームページ制作やランディングページ制作を得意としており、1,000社以上の制作実績があります。
無料相談・無料見積受付中!
また、SEOに欠かせない指標である検索順位をチェックするためのツールは様々なものがありますが、クラウド型の順位チェッカーとして、以下のツールをお勧めいたします!
Nobilista(ノビリスタ)は、大手企業が続々と導入を開始している、クラウド型の検索順位チェックツールで、365日、完全自動で大量の検索キーワードの順位計測を行います。
PCにインストールせず、ブラウザで利用できるため、スマホやタブレットで使用できるだけでなく、PCを起動し順位計測を開始する操作が不要であり、複数人で同じアカウントに接続すればデータの共有も容易になります。
詳しくはこちらから(クラウド型検索順位チェックツール「Nobilista(ノビリスタ)」)
最後に
Webサイトでリード獲得を目指す場合、サイトの流入数を増やすためのSEO対策と、流入したユーザーの満足度を高めるUX/UIは必ずセットで対策しましょう。
「検索上位は維持しつつ、サイトのUX/UIも改善したい」そんなお悩みもご気軽にご相談ください!!