MENU 要求定義

ユーザーの本質ニーズを言語化し、課題解決に繋がる要件へと繋げます。

ユーザーニーズとズレた要件定義の設定を防ぐため、要求定義の作成を行います。プロジェクト進行にて、いきなり要件定義から入ってサービス開発を行ったら、ユーザーニーズにマッチしたサービス価値が提供できておらず、誰にも使われないサービスになってしまったというケースは往々にしてあります。そういったズレを無くすため、要件定義を行う前に要求定義を行います。それにより、ユーザーニーズを軸としたプロダクト設計を組み、体験悪化による顧客離反を防ぎます。 現在、サービスの多様化が進み、母数も増えている中、お客さまのサービスがどのポジションで市場シェアをとっていくのかは極めて重要です。そのためにはユーザーの本質的なニーズを捉え、そこにフィットするプロダクト作りを意識していかなければなりません。そうしたプロダクト作りでは、要求定義から入る、顧客体験に寄り添った開発体制が必須と言えます。セブンデックスでは、今まで蓄積してきたUXナレッジを存分に活用し、解像度の高い要求定義を作成します。

課題・ニーズの上位化

要求定義の意義は、ユーザーニーズを軸にした要件設定を可能とすることにあるため、ユーザーの課題やニーズを上位化する形で要求定義を作成していきます。
ユーザーの課題やニーズに関する情報は、その多くが決裁者に届く前に歪んで入って来てしまいます。ユーザー自身がニーズを言語化できていなかったり、現場から決裁者までのステークホルダーが多いなどいくつかの壁が発生します。そのため、現場のみでの簡易な対応策だけで対処してしまっていて最適なオペレーションが構築ができていないというケースも珍しくありません。そうしたケースを防ぐため、ユーザーや現場から直接拾ってきたインサイトを元にサービス改善の要求定義を作成します。

優先度の明確化

課題やニーズを要求定義に落とし込む事ができれば、それらを要件に落とし込むため、要求の優先度を明確にする必要があります。それぞれの要求をMust(必ず満たさなければならないこと)/Should(可能であれば、満たすとよいこと)/Could(他に影響を与えない限り、満たしても良いこと)/Won’t(今回は見送り、変更しないこと)の4つに分類し、優先度を決めます。この時、Won’tに要求を入れることを躊躇せず、Mustに入れる要求を1つ2つに絞ることを意識して、プロジェクトが複雑化してしまうことを防ぎます。このように優先度の明確化を行った上で要件に落とし込むことでプロジェクト成果物の質を上げていきます。

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上流の調査分析、ユーザー定義、UIデザインまで、提供できるUXデザインプロセスが多いからこそ、企業のあらゆる課題を解決できます。デザインプロセスをそのまま行うのではなく会社に合わせて最適なプロセスを組み提供するため、自社課題に合わせたオリジナルの最適解を提案しています。