MENU ストーリーボード

ユーザーが体験する理想のストーリーを描写し、感じる価値を視覚化します。

サービス案を起案した際、まずはそのサービスの価値が本当に存在するのかをストーリーボードを使って見極めます。アイデアレベルの段階では、チームメンバーもまだその価値を言語化できず、それぞれが異なった認識を持っているケースが多く、あやふやなアイデアのままでサービスについての議論を詰めるのは困難です。その際、ストーリーボードを活用してアイデアを明確化する事で、チームメンバーのアイデアに対する共通認識を作ります。そうする事で、ユーザーにとってのサービスの価値は何かを具体的にイメージでき、ステークホルダーとの共有、評価を行えるようにします。 作成したストーリーボードを元にそれに書かれた体験が共感されるものであるかを検証します。プロトタイピングと違い、アイデアにまだ不明瞭な部分があり、戦略・勝ち筋が見えていない場合でもアイデアの価値を検証できるので、サービス内容を最後まで詰めた後に結局プロダクトを作る必要がなかったというケースを未然に防げます。

ストーリー構成

ストーリーを構成する際はまず緻密なペルソナを立てます。そして、そのペルソナがどのような課題を抱えているかを考えます。その課題を洗い出す際には、実際にユーザーインタビューやリサーチで得た情報による事実に基づいた洗い出しを行います。そしてペルソナの課題を特定したら、その課題がストーリーボードのスタート地点となります。そこからサービスアイデアに沿って、どのような行動を取るかをストーリーボードに落とし込みます。その際、誰しもがアイデアの価値を理解できるよう、ストーリーに5W2Hを盛り込み、体験の起承転結を漏れなく描きます。

理想体験の視覚化

課題からサービスが、どのように課題を解決し、ユーザーにとって最高な体験を与えるかを考えます。その道筋を考えるため、最後にユーザーがどのような状態になってるのがベストなのかというゴールを定義します。これ以上の体験がないほど魅力的か。これまでにないほど斬新か。常識を覆す意外性があるか。これらを達成しているゴールを考えます。ゴールを定義したら、そのゴールを達成する具体的な解決策に何があるかを、ステークホルダーを巻き込んだアイディエーションを行って導き出します。これらをストーリーボードに落とし込むことで理想体験の可視化を行い、ユーザーの課題感、サービス体験、ゴールの共有ができるようにします。

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