MENU コンセプトデザイン

表現を戦略に合わせて定義し、世界観の統一化を行います。

コンセプトデザインを行うことで、サービスが追求する体験価値を明確化します。サービスを作る上でどのような価値をどのようなユーザーに届けるのか、そしてどのように見られたいのかをコンセプトに落とし込みます。ユーザーにとっての理想のUXをコンセプトにアイデアを出し、ブレないアイデアの発散を行います。 また、コンセプトの軸を可視化することで、戦略やサービスの方向性を透明化し、チーム全体で何をやるべきかという共通認識を合わせた状態で議論を進められます。そのコンセプトをもとにアイデアを整理していき、ターゲット、体験シーン、タッチポイントなどをストーリーにまとめ、チームメンバー全員の共通認識を細かく合わせた上で、アイデアの価値検証を行っていきます。

UXコンセプトの策定

コンセプトデザインを行う上で、まず軸となるUXコンセプトの策定を行います。UXコンセプトの策定にはUXコンセプトツリーを用い、まず「具体的な提案」にブレインストーミングして出てきたアイデアを落とし込みます。そこから「ユーザーの満足要因」「どうやって実現するか」「タッチポイントでの体験」「本質体験価値(UXコンセプト)」と展開する事で、そのサービスでユーザーに届けたい本質的な体験価値すなわちUXコンセプトとは何かを導き出します。

コンセプトに基づいたストーリー設計

UXコンセプトの策定が完了したら、UXコンセプトツリーで抽出した「ユーザーの満足要因」「どうやって実現するか」「タッチポイントでの体験」をそれぞれユーザー行動プロセスに当て込み、ストーリーボードに落とし込みます。この時、シンプルな顧客体験の可視化を行うため、コンセプトから外れた本質的体験価値を満たせない要素は省きます。ストーリーボードによる体験の流れの可視化をできたら、各コマを並べてそれぞれのコマで予期されるネガティブな事象を並べます。そしてそれに対する「いい意味で裏切るアイデア」を考え、それを「ユーザー行為のゴール」「サービスの利用目的」「ユーザーのタスク」に分解します。それにより、UXコンセプトに沿った必要な機能要件の抽出と、ユーザー体験の可視化を行います。

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上流の調査分析、ユーザー定義、UIデザインまで、提供できるUXデザインプロセスが多いからこそ、企業のあらゆる課題を解決できます。デザインプロセスをそのまま行うのではなく会社に合わせて最適なプロセスを組み提供するため、自社課題に合わせたオリジナルの最適解を提案しています。