情報設計、UXUIリニューアル
プロダクトの初期フェーズで、「まずはサービス提供する」から「ユーザー体験を見直し改善を繰り返す」フェーズへの移行期にデザインパートナーとして選んでいただいたことがプロジェクトのはじまりでした。現状の提供したい体験を最大限ユーザーに伝え使っていただくために、情報設計から見直し、「未来は誰のスマートフォンにも入っているようにしたい」の想いに沿って、シンプルなデザイン設計を目指し、リリースしました。
VIデザイン(ロゴデザイン)
リニューアルと同時にOKIPPAのロゴを新しくしたい。OKIPPAのイニシャルと切れ目のない繋がる世界をイメージしたロゴをリニューアルと同時に刷新しました。「ビジョン、サービスを提供する想い」と「サービスの想起性、アイコンとしての役割」、表現と機能の両軸を設計の肝と考え、ロゴを提案しました。実はここだけのお話、ロゴはプロジェクトのスコープには入っていなかったのですが、リニューアルする時にユーザーに見てもらうにはロゴも必要だろう、と勝手に提案させていただき、気に入っていただけたので起用することができました。
ビジュアルデザイン(パッケージ.サービスページ,販促物)
プロジェクトではサービスに関わるクリエイティブ全て、に関わらせて頂きました。サービスページ、バッグのパッケージ、ステッカーなどその時々で何ができるか、何が必要かを考え提案させて頂きました。ご依頼いただくというよりは、一緒に実現したいことを考え、方法を提案するカタチでパートナーを務めさせていただくことは大変でもあり、熱のある楽しいプロジェクトでした。
グロースハック(データ分析,KGI/KPI設計,改善施策設計)
デザインを作るのみではなく、成長するための戦略から考えることが弊社に課せられた与件。事業戦略からKGI,KPI設計、KPIツリーの作成、データ取得方法の設計やデータ分析、改善施策の検討からデザインにつなげていくことを支援しました。市場、プロダクトへの理解があってこそ、仮説立て、検証が行えるため、サービスについて深く理解する、流れを汲むリサーチも必要です。
結果
UIリニューアルによってアプリのユーザー体験を向上させることができ、結果として継続率(1ヶ月後の再利用率)が7.9%向上。
継続率UPによりプロモーションの効果が最大化され、プロモーション終了後も月間アクティブユーザー数4〜5倍増を継続的にキープ。
またサービスブランディング実施時には、実施後2ヶ月間で新規申込者数が約10倍に増加。