Brand Design

理念を機能させるためのアドバイザリー。東レエンジニアリングのブランド再設計支援

東レエンジニアリング株式会社
OVERVIEW
東レエンジニアリングが進めるブランド強化において、セブンデックスはブランドアドバイザーとして、企業理念の再設計と、その社内浸透のための施策策定を支援しました。単なる言葉の整理にとどまらず、「機能する理念体系」として組織全体に意義をもたせることを目的としました。
TERM

2022

ISSUE
プロジェクト開始当初、東レエンジニアリングでは独自に理念体系の構築を進めていましたが、それがどのように機能するのか、どのように浸透させるのかを明確にしきれずにいました。そのため、理念の形骸化を防ぎ、機能するブランド基盤へと昇華させることが求められました。
SOLUTION
  • 「正しく機能する理念体系とは何か」の概念インストール
  • 既存理念体系案へのレビューとブラッシュアップ提言
  • ブランドブックに対するアドバイザリー
OUTCOME
  • プロジェクトを通じて、理念が単なるスローガンではなく、機能するものとして浸透する準備が整いました。
  • ブランドブックを起点に、戦略的な理念浸透プロセスに基づいた施策設計が行われました。

01.

目指すべき東レエンジニアリングとしてのあり方を定め、社内に浸透させるためのアドバイザリー

本プロジェクトは、東レエンジニアリングの取締役・経営企画室長と議論を重ねる中でスタートしました。
すでに社内では理念構想が立ち上がっていましたが、それが本当に“機能する理念体系”として成り立つのか、社内にどう浸透させていけるのかという懸念が浮上していました。そこで我々はまず、「理念が何のために存在し、どう活かされるべきか」を問い直すところから着手しました。

02.

理念に「意味」と「機能」を持たせる再設計プロセス

初回セッションでは「機能する企業理念とは何か?」についてのレクチャーを実施。東レエンジニアリングがこれから目指すべき姿を起点に、理念を再定義する方向性を提示しました。
加えて、既存案へのレビューとブラッシュアップを経て、改訂された理念体系が真に企業文化を体現できるかどうかを共に検討。セブンデックスは外部の専門家としてだけでなく、社内の議論のファシリテーターとしても機能しました。

03.

理念を「伝える」だけでなく「浸透させる」ための戦略支援

理念が形になった後、重要になるのは“浸透”。本プロジェクトでは、カルチャーブックやムービーを活用した施策の企画においても、セブンデックスが伴走しました。
ブランドブックの位置付けや役割についてのレクチャーを行い、施策と目的が乖離しないように支援。理念が現場の行動につながるための“翻訳”と“届け方”を設計することで、浸透プロセスを戦略的に設計しました。

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