01.
目指すべき東レエンジニアリングとしてのあり方を定め、社内に浸透させるためのアドバイザリー
本プロジェクトは、東レエンジニアリングの取締役・経営企画室長と議論を重ねる中でスタートしました。
すでに社内では理念構想が立ち上がっていましたが、それが本当に“機能する理念体系”として成り立つのか、社内にどう浸透させていけるのかという懸念が浮上していました。そこで我々はまず、「理念が何のために存在し、どう活かされるべきか」を問い直すところから着手しました。

02.
理念に「意味」と「機能」を持たせる再設計プロセス
初回セッションでは「機能する企業理念とは何か?」についてのレクチャーを実施。東レエンジニアリングがこれから目指すべき姿を起点に、理念を再定義する方向性を提示しました。
加えて、既存案へのレビューとブラッシュアップを経て、改訂された理念体系が真に企業文化を体現できるかどうかを共に検討。セブンデックスは外部の専門家としてだけでなく、社内の議論のファシリテーターとしても機能しました。
03.
理念を「伝える」だけでなく「浸透させる」ための戦略支援
理念が形になった後、重要になるのは“浸透”。本プロジェクトでは、カルチャーブックやムービーを活用した施策の企画においても、セブンデックスが伴走しました。
ブランドブックの位置付けや役割についてのレクチャーを行い、施策と目的が乖離しないように支援。理念が現場の行動につながるための“翻訳”と“届け方”を設計することで、浸透プロセスを戦略的に設計しました。
