株式会社PREVENT

ブランドの構想設計から、ネーミング・ロゴ・PoCまで。新規事業の0→1フェーズを4ヶ月で形にする、伴走型事業開発支援。

Brand Design
UXUI Design
Marketing Growth
Business Design
YEAR
OVERVIEW
PREVENTは、生活習慣病領域で培ってきた行動変容支援の知見を背景に、従業員の肩こり・腰痛といった不調に向き合う新規サービスブランドの立ち上げを構想していました。これまで企業向けの支援を中心に展開してきた一方で、今後は従業員一人ひとりが直接使うサービスとしても価値を届け、提供価値や世界観を生活者に伝わる形で再定義することが必要でした。
本プロジェクトでは、「肩こり・腰痛の新ブランドをToCにも伝わりやすくブランディングし、世界観を確立すること」と「ユーザーニーズに基づいたBtoC新サービスを具体化し、検証まで進めること」を二つの軸に設定。ブランド定義からネーミング/ロゴ/クリエイティブ作成までを短期間で立ち上げ、並行してプロトタイプ設計とPoC推進までを接続し、約4ヶ月で一気通貫に完遂しました。
ISSUE
  • 新規サービス構想は存在していたものの、ブランド化を前提に「どの提供形態・体験・訴求でリリースすれば事業として成立し、市場に受け入れられるのか」という具体像が描けていなかった
  • 企業向け(BtoB)での市場開拓の知見は蓄積されていた一方で、生活者向けのマーケティング/ブランディング、ならびに探索的な新規事業開発を推進するためのナレッジ・型が社内に不足していた
  • さらに、ブランド定義と事業開発という抽象度の高い論点を、スタートアップとしてスピード感を保ちながら意思決定し、形に落とし込んでいく推進体制が求められていた
SOLUTION
  • ヒアリングを通じてブランドの「らしさ」を抽出し、ブランドアイデンティティとして言語化しつつ、ビジュアルアイデンティティとして可視化
  • ブランド思想に基づき、マーケティング戦略も踏まえたサービス名のネーミングを実施
  • ブランドアイデンティティとビジュアルアイデンティティの世界観・思想を反映したクリエイティブ(サービスサイト、サービス案内PDF資料)を制作
  • デスクリサーチやユーザーインタビューなどの定性調査で明らかにしたユーザーニーズに基づき、新規サービス案を具体化
  • 新規サービスが市場に受け入れられるかを検証するためのPoCを設計・実行
OUTCOME
  • ブランドの提供価値やビジョンを言語化したブランドアイデンティティを策定し、ブランドが向かうべき方向性を共通言語化
  • ブランドを視覚的に象徴するロゴを含むビジュアルアイデンティティを整備し、ブランドの世界観を明確化・統一
  • ユーザーインタビューを通じてユーザーのペインやニーズを明らかにし、ペルソナを策定したのち、ユーザーニーズに即したサービス案を考案
  • PoCを実施し、サービス案の妥当性と強度を検証することで、成功確度を向上
  • ブランドアイデンティティ/ビジュアルアイデンティティを反映したクリエイティブを制作し、世界観を保ったユーザー接点を構築

01.

ブランド化を見据えた新規事業開発が求められる一方で、構想はあるものの、市場に受け入れられるリリースの形を具体的に描けていない状態だった

これまで生活習慣病領域でBtoB市場を中心にサービスを展開してきたPREVENTは、新たに肩こり・腰痛領域でサービスブランドを立ち上げるにあたり、従業員一人ひとりが直接使うサービスとしても価値を届ける必要がありました。そのため、生活者にも受け入れられる形でブランドの提供価値を世界観として表現し、共感を生むブランディングが求められていたのです。
さらに、そのブランドをスケールさせるための新規サービス開発も必要でした。「ライトユーザーにも受け入れられる、スケーラビリティのあるサービス」という構想はある一方で、具体的にどのニーズをどのような提供形態で満たすのかは詰めきれておらず、BtoC市場への新たな挑戦の中で、ブランディングと事業開発を同時に成立させる進め方を描けていない状態でした。

02.

事業における提供価値や思想など、ブランドを構築していく上での根底の思想を整理。ブランドのアイデンティティを言語化し、意思決定の共通軸を定める

事業を一つのブランドとしてユーザーに認識してもらうためには、「このブランドは何者か」を明確に定義する必要がありました。そこでデスクリサーチを通じて競合サービスとの差分を整理し、エグゼクティブインタビューなどの深いヒアリングを重ねながら、ブランドの価値や「らしさ」を抽出。ブランドの存在意義やビジョンを言語化したブランドアイデンティティを策定しました。
その結果、「どのようなブランドで、何のために存在し、どこを目指すのか」が明確化。チームの共通言語として、以降の意思決定における重要な軸として機能するようになりました。

03.

ブランドの「らしさ」を体現しつつ、実用要件も満たすネーミングを策定

ブランドアイデンティティを定め、ブランドの「らしさ」を明確にしたうえで、それを体現するブランド名の策定に着手しました。
ブランドを一言で表すキャッチーさに加え、発音のしやすさや適度な長さといった実用面も踏まえて候補を発散。 競合との重複や商標リスクも確認しつつ、最終的には「運営者が愛着を持てるか」という重要な観点も踏まえて候補を収束し、ブランド名を決定しました。

04.

ブランドとしての視覚表現と世界観の方針をビジュアルアイデンティティとして策定

ブランドアイデンティティとブランド名を策定したうえで、それらを視覚的にどう表現するかを検討し、ビジュアルアイデンティティを設計しました。ブランドを象徴するロゴ/シンボルの制作に加え、カラーやフォントなど、運用時に世界観を保つためのレギュレーションも整備。ガイドラインとして体系化し、ブック形式でドキュメント化しました。

05.

ビジュアルアイデンティティに基づいたブランド価値・世界観を伝えるクリエイティブを制作

策定したVIに則り、サービスサイトやサービス案内用PDF資料などのクリエイティブも一気通貫で制作し、ブランドの世界観を体験として届けるタッチポイントも構築しました。

06.

ユーザーニーズに基づいた新規サービスの構想からPoCまでを短期間で推進

ユーザーインタビューを通じてユーザーのペインとニーズを抽出し、ブランドアイデンティティに沿いつつ自社のアセットを活かしながら、スケーラビリティのある複数のサービス案を検討・考案。併せて競合リサーチを行い、市場での差別化余地と成立要件を整理しました。
さらに、リリース後の成功確度を高めるためにPoCを実施し、市場の反応から得られた示唆をレポーティングしました。

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