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新卒4年目デザイナーがセブンデックスと共に成長した3年間を振り返ってみた

UIデザイナーの佐久間です!UIデザイナーと言っても、セブンデックスのUIデザイナーは世間のUIデザイナーの認識とちょっと違うかも…?と感じている今日この頃。

「上流から携われます!」とTwitterやコーポレートサイトなどで発信していますが、ぶっちゃけ「どんな領域を・どんな職責で・何を考えて・何をアウトプットをしているのか」を伝えきれていないかもしれません。

今回の記事では、私の実務経験を交えながら、セブンデックスで新たに得られたり、伸ばせたスキルをご紹介したいと思います。

セブンデックスに入ったきっかけ

まず、身の上の紹介させていただきますと、多摩美術大学情報デザインコースを2019年に卒業後、株式会社DeNAにてアルバイトとして1年間UIデザインアシスタントをしていました。

使うほどに愛着が湧いてくる、サービスでUIもUXも満足のいくものをアウトプットできた、と堂々と言えるものをリリースしましたが、ユーザーが愛着を持つ前に事業がクローズしてしまいました。この時に「使われ続けるため」はもちろんのこと、ビジネス面含めた「継続させるためにはどうするか」という思考が自分にとって最初から抜けていたと気づいたことがきっかけで、「デザイナーもビジネスのことをもっと知らなくてはならない」と思うようになりました。

そんな中、当時セブンデックスが掲げていた「ビジネス×デザイン」という言葉に強く惹かれました。
面接で実際にお会いして、ビジネス×デザインを本気でやろうとしている点や、会社の雰囲気も自分が求めていた「やってやるぜ!」といったような勢いとフレッシュさで、メンバーとも意気投合しました。また、以前大学の卒展に来場されて話かけてくださったデザイナーの方がセブンデックスのメンバーだと知り(当時は他社に在籍されていた)、そこで運命みたいものも感じて入社を決めました。

セブンデックスの成長と私について

入社当初からやりたい放題?とにかくなんでもやりました

入社当時は社員数が8名ほどで、社内制度もこれから作るフェーズで、自由な環境でした。今もそうですが、会社を良くするための施策は無限に出てくるし、当時はアクションをすれば分かりやすく改善されていった感覚があります。例えば、リモートワークでのコミュニケーション設計し、提案を通してサービスを導入していただいたりしました。良い提案であれば即日に決定、導入するスピード感にわくわくしました。

デザイン業務で言うと、これまで培ってきたノウハウを活かしながらスタートアップのUIデザインや、クライアントへの提案書で使われるUIをとにかく作りまくっていた気がします。多い時は同時に5案件ほど抱えていました。

ここでまず手を動かす、デザイン業務のスピード感は鍛えられた気がします。

もっと会社を広めたいと思った2年目

2年目は、いい組織なのに市場に知られていないという歯痒さがあり、Twitterを本格的に動かしてみたり、社外LTで発表をしてみたり、イベントの設計をしたり、、、とにかく発信をしていました。

デザイン業務では、新規サービスの立ち上げや大企業のUI改修に携らせていただいたり、ロゴ制作をしたりしました。
特に印象的だったプロジェクトは新規サービスの立ち上げです。
“なんで必要なのか?”  “どんな時に必要なのか?”  ”必要ならどんな形が適切か?”
をユーザー目線で一つ一つ、細かい部分でも徹底的に話し合うことができて納得のいくサービスがつくれたと思います。

新規サービスの立ち上げのお話をいただいたタイミングでは、リリース日が近く、スケジュールも大変ではありましたが、自分はやっぱり0→1のフェーズが好きで焦りや緊張感が楽しく、毎日が文化祭前日みたいなテンションだった気がします。笑

思考力が問われる3年目

3年目は大型プロジェクトのデザイナーに抜擢され、とにかく日々奮闘していました。

この頃になると徐々に「セブンデックスができること」が市場に認知され始め、関わるプロジェクトも本質からご支援させていただくことが多く、「ただ手が速いだけでは解決できない思考力が問われる課題」を抱えることが多くなっていったような印象があります。

私はブランディング案件に携わり、市場から見た戦略という最上流の部分から考えたり、デザイナーとして視座がグッと引き上げられました。
点の話になりますが、マーケットリサーチ(3C分析/5フォース分析/SWOT分析 etc…)などから携らせていただき、V.I設計や最終アウトプットのロゴに落とし込むまでの制作を体験することができました。ここまで領域を広げられるデザイナーは、他の会社では中々いないかもしれません。戦略策定から携わりアウトプットする、一気通貫することの辛さも、楽しさも経験しました。

当時の自分にとっては、全ての業務が初めての連続で、正直とても難しかったのですが、特に「”らしさ”の抽出」と「抽出した”らしさ”をビジュアルに落とし込む」ことが難しく、デザイナーとして高い壁にぶち当たる感覚でした。それでもどこかで楽しいと思えたのは「本当にいいもの」をつくろうとするチームがあり、そんなチームがいたからこそ没頭できたと感じます。

急成長していく組織に対して何を感じるか

たった3年間で(代表は3年も掛かってしまったと思うかもしれませんが笑)当初から描いていた「デザイン×ビジネスの会社」「社会に影響を与える会社にしたい」に着実に近づいているセブンデックス。入社当時8名だった組織は、今期で45名の組織を目指しています。(5倍以上…!)

メンバーが目を光らせながら着実に成長していき、優秀なメンバーが次々と入社してくる中で、これまで以上にプロジェクト、組織にコミットしていかないと自分という存在は小さくなっていきます。いや、組織の成長スピードを考えるとただ頑張っただけのコミットでは置いてかれ、小さくなっていきます。

組織に対しても、プロジェクトに対しても、もっと大きくインパクトあるアクションをして、成果を出さないと組織にモメンタムは起きないというところまできているのだと感じています。自分の些細な言動も組織文化にダイレクトに影響してきます。気が抜ける瞬間はないのですが、だからこそ面白いと感じています。

組織がまだ未完成だからこそ、自らでつくり上げる。自らで作り上げる機会は、セブンデックスでは無限にあります。成果を出すには、行動が必要。行動するには、思いが必要。熱量こそが人や組織を変えられると思います。

今年で入社4年目、クライアントやチームの心を動かせるような、圧倒的な成果を残し、モメンタムを起こし、組織を牽引する存在を目指します。

創業5年目のセブンデックスは、組織も事業もこれから急拡大するフェーズで、絶賛採用活動中です。少しでも興味がある方は、以下リンクからご連絡いただけると幸いです。お気軽にカジュアル面談しましょう!


UIデザイナー
多摩美術大学卒業後、DeNAで新規アプリサービスの設計,UIデザインに携わる。2020年にセブンデックスに入社し、アミューズの新規事業UXUIデザインなど、企画段階から、UIデザインまで、様々なフェーズの支援を行っている。