
01.
専門的な内容を分かりやすく市場に届けるための、サービス価値を再定義
ステムセル研究所様では、さい帯血保管サービスの価値が十分に伝わっておらず、市場での認知が進まない課題がありました。専門的で理解が難しいサービスのため、家族が直感的に必要性を感じられる伝え方が求められていました。そこで、当社は顧客インタビューを実施し、サービスが「命を守る」ための本質的な価値を再定義。サービスの意義を具体的で明確なメッセージとして伝えることで、市場認知向上への土台を構築しました。
02.
妊婦様へのヒアリングを通じた ブランドDNA策定
ステークホルダーおよび妊産婦への深いヒアリングを実施し、企業やサービスが大切にする価値観を抽出しました。この対話から「小さな命を守る」という根本的なブランドDNAを定義し、企業の想いを分かりやすく視覚化しました。さらに、温かみや安心感を表現するデザインコンセプトを設定。ブランドが目指す世界観を一貫して伝えることで、サービスへの共感と信頼性を向上させました。





03.
視覚的にサービス理念を伝えるブランドコラテラルの作成
策定したブランドコンセプトを基に、パンフレットを制作。サービス理念が視覚的に伝わるよう、命を包み込むような柔らかく優しいデザインを採用しました。特にパンフレットでは、親しみやすく共感されやすい言葉遣いと、視覚要素の一貫性を重視。家族がサービスの価値を直感的に理解しやすくなるよう工夫し、市場へのメッセージ伝達力を高めました。
04.
問い合わせを促進するDX基盤構築
セールスプロセスを最適化し、マーケティングのデジタル化を実現するため、Salesforce/Pardotを導入しました。業務プロセスの効率化を図り、顧客情報を一元管理することでパーソナライズされた顧客コミュニケーションを可能に。これにより、問い合わせ件数の増加だけでなく、営業活動の質も改善され、事業成長を加速させる仕組みを確立しました。