株式会社FUNPANY

ポテト専門店「POTALU」のメニュー開発から、クリエイティブ全般を支援。

クラフトポテト専門店「POTALU」を大阪のTUGBOAT TAISHOにオープン。事業企画〜マーケティング運用まで、店舗のオペレーション以外のクリエイティブ全般の支援をしました。「フライドポテトはみんな大好きだけど、いつだって主役じゃない。そんなフライドポテトの役割を変えられたら面白いのでは。」クライアントと一緒にゼロからコンセプトを立て、新しいお店を作ることができました。

Brand Design
YEAR2019 - 2020
OVERVIEW
新規事業の立案からマーケティング運用まで一気通貫で支援
TERM
2019-2020
ISSUE
限られたスペースの中で魅了でき、かつ見て楽しい、写真を取って楽しいなど食事要素以外の魅力もあるような今までにない新しい飲食店を作ることが求められました。
SOLUTION
・最初の情報は店舗面積のみの完全な新規事業プロデュースの中、限りあるスペースを活用するアイデアを探るために出店が多く、流行に強い韓国へ視察
・視察の中で得た、いくつものアイデアを検討し価格感の設計や収益の計算を通して「多くの人に愛されるフライドポテト」を目指した
・メニューの選定後はひたすらどのようなフライドポテトを提供するか、からユーザーがフライドポテトを食べる際の体験を想定し、新しいお店のコンセプト開発を実施
・ワクワクする新しいお店の定義の中に食事要素以外の視覚的、体験的要素も定義していたため、お店の外観やお店の空間のデザインを作成
・開店後もさらなる成長のために新規事業の提案やマーケティングのサポートを継続

市場調査、事業企画などの事業プロデュース

最初の情報は店舗の敷地面積のみ。「ワクワクできる新しい飲食店を作りたい」という想いを叶えるために、企画をスタートしました。敷地面積から中で食べて頂ける席は作れないので、カウンターで提供できるメニューを考えるために、出店が多く、流行に強い韓国へもクライアントと一緒に行きました。いくつものアイデアを検討し、価格感の設計や収益の計算なども行った結果、「多くの人に愛されるフライドポテトを新しく定義できるか?」という挑戦を選ぶことにしました。

コンセプトメイキング

フライドポテトをメニューに選定してからは、「どんなフライドポテトを提供するか?」をひたすらに考える日々。またフライドポテトを食べる時の体験を考えるために、左右の手で食べたり、お箸、フォークで食べたり。そんな中、「こんなに多くの人が好きなのに、なぜサイドメニュー扱いなのだろう?」という考えから、「フライドポテトをメインメニューにするとしたら、どんなものになるだろう?」を考え、現在のお店で提供していくカタチを考えました。想定ターゲットや市場トレンドのリサーチを踏まえ、新しいお店を認識してしてもらうためのコンセプト開発を進めました。

店舗デザイン

ワクワクする新しいお店の定義には「見て楽しい」「写真を撮って楽しい」も定めていたため、「どんなお店の外観であればワクワクする新しいお店になるのか?」を検討しました。お店の場所が川沿いで目の前に開放的な空間があることから、「鏡を起用することで面白い絵が作れるのでは?」と考え、鏡をアイデアの中心においてデザインを検討しました。

マーケティング支援

開店後もSNSを中心としたグロースハックを行うために、クリエイティブ・マーケティングの運用支援でお手伝いしています。データから読み取れる運営上の課題を抽出し、クリエイティブで何が解決できるか?次のとるべき施策はなにか?を戦略的に設計することを支援しました。作るところから伸ばすところまで。SEVEN DEXらしいクリエイティブ支援のカタチです。

さらなる事業の昇華に向けて

セブンデックスはPOTALUの新規事業支援を行った後、さらなる事業成長のためにキッチンカー事業の支援も行いました。
出店場所はイベント、一つのキッチンカーで様々な業態を展開という前提条件の中でPOTALUの客層を元にキッチンカーの顧客のターゲット設定を行いました。具体的には能動的に普段どれだけ行動するかを基準に3種類のターゲットを定義し、それぞれの休日の過ごし方や好きなものなど細かくペルソナを設定しました。
上記のペルソナと「外で食べる」、「友達と一緒に買う」、「写真を撮る」などのシーンの特性をかけ合わせてキッチンカーのコンセプトを策定しました。それを元にキッチンカーの名称を決めていきました。
その後POTALUと同じようにメニューの選定やキッチンカーの外観などをデザインし、実装に至りました。

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