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【25~27卒向け】セブンデックスの長期インターンってなにしてるの?

こんにちは!

セブンデックスで3年弱長期インターンをしており、2023年の4月からUXデザイナー/PMとして正社員として入社した臼井結那(Twitter|@usui_yuna)といいます。

セブンデックスは、現在UXライティングをメイン業務とする長期のマーケター(ライター)インターンを募集しています。

そこで今回の記事では、私がインターンを始めた理由や、セブンデックスのライターインターンの業務内容・学べること・活躍している人の特徴などを、長年インターンとして働いた私目線でお話ししたいと思います。

  • なにか学校以外での活動を通して自分のできることを増やしたい人
  • UXデザイン/UIデザイン/ブランディング/マーケティングに興味がある人
  • セブンデックスに興味がある人

そんなみなさんに向けて、少しでも参考になれば嬉しいです。

働いてみないとわからないことが多すぎる、と思って始めた長期インターン

私がセブンデックスで長期インターンを始めたのは、大学2年生になる直前の3月。

美大でデザインを学びながらも、「デザイナーって実際にどこまで仕事で任せてもらえるんだ?」という実感が全くなかったため、実際にデザインを業務とする会社で働いてみようと思ったのがきっかけでした。

また、当時から「サービスを通した体験をトータルで考えるブランディング」を面白そうだと思っていたことと、美大だと身につきにくいビジネスの知識を得たかったことも、セブンデックスに応募した大きな理由です。

ライターインターンのメイン業務はUXライティング

ライターインターンが主に任されるのは、この記事が掲載されているSEVEN DEX POSTをコンテンツマーケティングとして運用することです。

SEVEN DEX POSTには、大きく分けるとふたつの方向性の記事があります。

ひとつ目は、ナレッジカテゴリに含まれるような、実務に基づいた知識を他の人でも扱いやすいようにアウトプットしたもの。ふたつ目は、カルチャーカテゴリピープルカテゴリに含まれるような、セブンデックスの社風や人の魅力を紹介するもの。

そのうち特にライターインターンに任されるのは、ひとつ目のナレッジカテゴリに含まれるような記事をSEOコンテンツとして執筆することです。

セブンデックスが獲得していきたい認知を取るために抑えたいSEOキーワードを調べ、そのキーワードを検索するユーザーにとって有益なコンテンツとなるように、社内から数多くの事例をインプットしながら記事を書いていきます。

検索ユーザーは何を思ってその言葉を調べるのか。その際にどんなコンテンツが役に立つのか。…というように、読み手にどう伝えるかを考えながら記事を書いていくため、小手先のSEOライティングテクニックではなく、本質的に評価されるコンテンツを書く力が身につきます。

また、そうした記事を書く際には社内のメンバーから聞いたり自分で色々調べたり、というプロセスを挟むため、デザインを専門としていない学生でもきちんと仕事をおこなうことができます。(実際、美大生のインターンは今までのところ私だけです)

UXライティングから学べるデザインとマーケのスキル

ここまでUXライティングという言葉を多用してきました。もしかすると、UXUIデザインやブランディングに興味がある人からしたら「デザインと全然関係ないじゃん!」と思われるかもしれません。

でも実は、UXライティングを通してセブンデックスのオウンドメディアを運営することで、UXUIデザイン・ブランディングといったデザインスキルからマーケティングのスキルまで、幅広い視点で物事を見る力が身につきます。

そこで、インターンで学べる3つのスキルについて具体的に紹介します。

Skill 01. 戦略からアウトプットに落とし込む、本質的なデザイン(設計)手法

記事を執筆することと、デザインをつくること。

実はこのふたつ、アウトプットは違えども考え方は非常に似ています。

UXデザインには、有名な概念図としてJesse James Garrett氏が唱えた「UXの5段階モデル」があります。これは「UXは表層 / 骨格 / 構造 / 要件 / 戦略の5つの要素で構成されている」ということを示しており、提唱されて20年以上が経ちますがいまだに色褪せることなく使われています。

UXの5段階モデル

これはUXデザインにおける話なので最終的な表層が「ビジュアルデザイン」となっていますが、記事の場合はそこが「文章」になるだけ。

アウトプットに至るまでのプロセスや考え方はかなり近しいものがあり、ユーザーのニーズと会社としての戦略を掛け合わせながら両方を満たすようにアウトプットしなければいけない!という事象は実際のプロジェクトでも多々起きています。

そう、「文章はデザインするもの」。そのため、結果としてデザインのスキルにつながるということなんですね。

(「文章はデザインするもの」というこの言葉は、弊社取締役の記事から拝借しました。笑)

Skill 02. セブンデックスの幅広い業務領域を通して学ぶ生の知識

ブランディング / UXデザイン / UIデザイン / マーケティング …etc

セブンデックスは「顧客のビジネス課題を解決する」ためならなんでもやるため、幅広い業務領域を有しています。

弊社の支援領域

そのため社内に転がっているナレッジも幅がめちゃくちゃ広く、それらには教科書には載っていないようなリアルが詰まっています。

そうしたナレッジをメンバーからヒアリングし、SEOコンテンツとして社外の人に役立つような記事にまとめる。それを繰り返していくことで、数多くの実体験に基づいたデザインやマーケの知識を得ることができます。

例えば、以下の記事のようなデスクリサーチ、ユーザーの本質的なニーズを抽出などをUXライティングで実践できます。

(そうして得た知識を活かして、追々実務案件にアシスタントとして入れることもあります)

Skill 03. SNSやSEOの実践知識

最後にお伝えしたいスキルは少し小手先の話になってしまうのですが、SNSやSEOの実践知識はもちろん身につきます。

そもそも前提として、セブンデックスをより多くの人に認知してもらい、採用や案件獲得に繋げることがSEOライティングの目的。そこで、より多くの人に記事を見てもらうためには、SNSやSEOをいかに活用できるかが鍵となるため、実際に成果を出すために社員とも相談しながら試行錯誤していく過程で実践知識が身につくという流れになっています。

自身が成果に責任を持って関われば関わるほど伸びていくスキルなので、やりがいにもつながるよなと個人的には思うポイントです。

また、SEVEN DEX POSTは実際かなりSEOで問い合わせにも成果を出しており、知見も社内には多く溜まっているため、わからないことがあれば社内の人間に聞くことでかなり勉強になります。

私が思う、セブンデックスに向いている人

セブンデックスは創業間もないスタートアップです。まだメンバー数も20人強しかいないため、会社を成長させるために、個人の意見ややりたいことも通りやすく、自分から手を挙げればたくさんの経験を積ませてくれる懐の広い会社でもあります。

そうした社風もあり、個人的には

  • わからない・知らないことでもとにかくいろんなことにチャレンジして成果を出してみたい!
  • コトに向かって熱量高く仕事する大人と一緒に仕事してみたい!

といった、「やってみたい!!!」というパワーに溢れた人はセブンデックスに向いていると思いますし、実際に今までのセブンデックスインターン生で様々な業務に挑戦して成長していった人はそういう人が多かったなと感じています。

+α|ゆくゆくは…?

ここまでお伝えしたように、はじめはSEOライティングがインターン業務の中心です。しかしながら、自分から手を挙げればバッターボックスに立てるのが弊社の良いところ。

・正社員UI/UXデザイナーのアシスタント
(課題調査、特定、解決策立案、ワイヤーフレーム、プロトタイピング、デザインガイドライン作成、アニメーション/インタラクション設計、レイアウト設計、ビジュアルデザイン)
・小規模案件への参加

といった実案件への参加もできると思っていただいて良いと思います。(上司と相談の上にはなりますが)

さいごに

学業もある中でインターンをする、というのはとても大変なことだと思います。両立できるだろうかと悩む気持ちも、すごくわかります。

でも、「短い学生生活、数多くのことに本気でチャレンジして人生楽しみたい」と思っている人には、セブンデックスはとても良い環境です。

少しでも興味を持っていただけたら、こちらのwantedlyへの応募お待ちしています。

もし何か応募する前に聞いてみたいことあれば、私のTwitterのDMまで!お気軽に相談ください。

UXディレクター
多摩美術大学卒。大学1年次からセブンデックスにインターンとして入社。企業ブランディング、メディア運営など、社内外問わずさまざまなプロジェクトにアシスタントデザイナーとして携わる。社会に実装するデザインを作るにはセブンデックスのデザイン・マーケティングに対する考え方が必要不可欠だと考え、セブンデックスにUXディレクターとして新卒入社。