富士水質管理株式会社は、浄化槽や排水処理施設などの維持管理を中心に、水環境を支える事業を展開する企業です。
長年使用していたコーポレートサイトは情報の更新が十分に行われず、Webサイトとしての役割が形骸化していました。また、新規法人顧客からの問い合わせ獲得や、採用における応募率の向上も課題となっていました。そこでセブンデックスでは、コーポレートサイトの全面リニューアルを支援。専門性の高い事業への理解を深めながら、法人顧客と採用候補者それぞれに富士水質管理の強みや魅力が伝わるコンテンツを設計し、企業らしさを表現するビジュアルデザインまで一貫して取り組みました。
本記事では、富士水質管理のコーポレートサイトリニューアルにおいて、どのように企業への理解を深め、Webサイトの設計・デザインへ落とし込んでいったのか、そのプロセスをご紹介します。
プロジェクトの詳細は下記の実績ページでもご覧いただけます。
富士水質管理が抱えていた課題

富士水質管理は、業界に先がけてホームページを開設していました。しかし、十分に活用できておらず、管理・更新の体制も整っていなかったため、サイトが形骸化していました。特に課題となっていたのが、新規の法人顧客からの直接の問い合わせが少ないことと、採用候補者からの応募率を高めることでした。
既存サイトでは、訪問者が欲しい情報をどこで見られるのか分かりにくく、企業の魅力や採用情報も十分に伝えられていませんでした。専門性の高い事業を初めて知る人にも、その特徴や富士水質管理の強みが伝わるよう、情報の整理とコンテンツの充実が求められていました。
問い合わせ・採用につなげるコーポレートサイトへ刷新
プロジェクト開始前のヒアリングを通じて、問い合わせと採用応募の課題を解決するには、サイト全体の見直しが必要だと分かりました。そこで、法人顧客と採用候補者がそれぞれ知りたい情報へたどり着けるよう、コーポレートサイトを全面的にリニューアルすることになりました。
訪問者が迷わず情報を探せる導線を整えるとともに、富士水質管理の魅力を伝えるコンテンツも検討しました。サイトを更新するだけで終わらせず、法人顧客からの問い合わせや採用候補者からの応募につながる接点として、どう機能させるかを考えながら制作を進めていきました。
専門性の高い事業への理解を深める
富士水質管理の事業は専門性が高く、その特徴をサイトの訪問者に分かりやすく伝えるには、まず事業への理解を深める必要がありました。セブンデックスでは、担当者へのヒアリングや現場での観察を通じて、仕事内容だけでなく、顧客に向き合う姿勢にも目を向けました。
そこで見えてきたのは、課題解決における高い専門性と、依頼された作業をこなすだけにとどまらない誠実さや主体性です。富士水質管理の特徴を丁寧に捉え、訪問者にも伝わる言葉や表現へ落とし込むことが、コンテンツとデザインを考える土台になりました。
選ばれる理由を伝えるコンテンツ設計


当初から、事例紹介や社員インタビューなどの新しいコンテンツを加えたいという要望がありました。ただ、何を掲載するかを決める前に大切だったのは、「誰に、何を伝えるか」を整理することです。ヒアリングを重ねるなかで、サイトが主に向き合う相手として、法人顧客と採用候補者の二つのターゲットが明確になりました。
法人顧客に向けては、富士水質管理の課題解決力と信頼性が伝わる事例コンテンツを設計。採用候補者に向けては、人や職場環境の魅力を知ってもらえる取組紹介コンテンツをつくりました。同じ企業の魅力でも、知りたいことは訪問者によって異なります。それぞれに伝える内容を整理し、問い合わせや応募を考える際に必要な情報を届けられる構成にしました。
富士水質管理らしさを実現するビジュアルデザイン
ヒアリングや現場での観察から見えてきたのは、課題解決における高い専門性と、顧客に誠実かつ主体的に向き合う姿勢でした。その強みをサイトでも伝えるため、ビジュアルデザインでは、専門家としての信頼感と、人に寄り添う富士水質管理らしさの両方を大切にしました。
特に、顧客の課題に対して「半歩先」を見据えて行動する社員の姿勢を表現するため、社員の表情や働く様子が見える写真を多く活用しています。事業の説明だけでは伝わりにくい、現場で働く人たちの姿まで見せることで、富士水質管理の魅力を感じられるサイトに仕上げました。
企業の強みを、伝わるサイトへ
富士水質管理のサイトリニューアルでは、法人顧客と採用候補者、それぞれが求める情報を整理し、必要な内容へたどり着きやすい導線を設計しました。事例や取組紹介を通じて選ばれる理由を伝え、社員の表情や働く姿から、専門性と顧客に寄り添う姿勢も感じられるサイトにしています。
専門性の高い事業ほど、企業にとって当たり前の強みが、初めてサイトを訪れる人には伝わりにくいものです。富士水質管理のプロジェクトでは、その強みをヒアリングや現場での観察から捉え直し、コンテンツとビジュアルの両面で表現しました。こうしてサイトを、企業の魅力を伝えるコミュニケーションの場へと刷新しています。
セブンデックスでは、事業や働く人への理解を深めるところから、伝えるべき内容の整理、サイトの設計・デザインまで支援しています。自社の強みを顧客や採用候補者に伝え、問い合わせや応募につながるサイトをつくりたい方は、ぜひご相談ください。
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