新規事業コンサル KNOWLEDGE
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新規事業コンサルおすすめ会社比較|費用相場・進め方・選び方・成功のポイントまで徹底解説

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自社の課題をプロに壁打ちする!

新規事業に強いコンサル会社おすすめ一覧!実績・支援内容で比較

セブンデックス

株式会社セブンデックス

株式会社セブンデックスは、「顧客体験からコミュニケーションまで一気通貫でデザインし、企業価値の向上と事業成長を支援するデザイン&マーケティングカンパニー」です。セブンデックスの事業支援は、事業戦略設計からブランディング、UIUXデザイン、DX、組織開発まで多岐に渡ります。デザインの力を用いて、分断されがちなソリューションを統合的に提供することで、各クライアントの課題に最適なプロセスを構築します。

コーポレートサイトhttps://sevendex.com/
実績株式会社Wizleap
株式会社Slayers
大和ハウス工業株式会社

一覧
問い合わせページhttps://sevendex.com/contact
採用ページhttps://sevendex.com/recruit

デザインコンサルティング導入事例|セブンデックスの支援をもとに紹介!

日本鋳鉄管株式会社|ブランディング支援、UIUXデザイン支援

セブンデックスは、ブランド戦略推進室の立ち上げサポートから企業文化の醸成、ブランド価値の創造、構築までを行いました。創業して80年以上の歴史がある日本鋳鉄管株式会社は、水道市場規模縮小の中で事業成長も停滞しており、その状況を打破するためにブランドの刷新を構想しました。セブンデックスは日本鋳鉄管のブランディングを進めるにあたって、まずは市場の調査から日本鋳鉄管の勝ち筋を定めました。そこからブランドの定義、ビジュアルアイデンティティの策定などを進めていきました。それらブランディング戦略を踏まえて、コーポレートサイトのUIUXデザインも設計しました。

デザインコンサルティングファームを導入するメリットとして、ブランディングからUIUXデザインのように、デザインという視点を踏まえて領域を横断して、戦略から実行まで支援してもらえるということにあります。

日本特殊陶業株式会社|組織開発支援

日本特殊陶業に対しては、デザイン思考の浸透、サービス価値創造プロセスを推進できる組織構築に向けた教育/研修支援を実施しました。研修プロセスの設計から始まり、サービス設計で想定されるケースを元に実践形式でワークショップを行いました。

このように、セブンデックスのようなデザインコンサルティングファームは、事業成長を中長期的な視点で捉え、組織構築のフェーズも支援することもできます。

セブンデックスは他にも様々なクライアントを支援しています。より詳しくセブンデックスの支援実績について知りたい方は以下からご覧ください。

ニジボックス

株式会社ニジボックスは、企業やサービスの成長に向き合い続けるリクルートグループのUIUXデザイン会社です。デザイン思考や顧客開発モデルの考え方に基づき、新規事業開発から既存サービスやプロダクトのグロースまで行っています。UIUXデザイン、開発、実際の運用・改善など幅広いフェーズを支援することができます。各フェーズに専門スタッフがおり、人間中心設計に則った支援を行ってくれます。

コーポレートサイトhttps://www.nijibox.jp/
実績パナソニック コネクト株式会社
富士通株式会社
株式会社千葉銀行
問い合わせページhttps://www.nijibox.jp/contacts/contact-form1
採用ページ新卒採用
中途採用

グッドパッチ

株式会社グッドパッチは、「デザインの価値を証明する」をミッションに掲げており、ユーザーの課題解決、サービス価値の言語化、構造化を行うデザイン会社です。デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を強みに置き、デザインを用いて新規事業立ち上げ、ブランド構築などあらゆるビジネス課題にコミットします。またアウトプットの納品にとどまらず、デザイン組織インストールなど内製化支援も積極的に行っています。

コーポレートサイトhttps://goodpatch.com/
実績株式会社出前館
株式会社ワンキャリア
サントリー食品インターナショナル
問い合わせページhttps://goodpatch.com/contact
採用ページhttps://goodpatch.com/careers

root

株式会社rootは、クライアントとの綿密なコミュニケーションにより、デザインパートナーとして事業成長に貢献するデザイン会社です。「芯を問い、成長に貢献する」をミッションに掲げ、クライアントの事業の本質=「芯」を見出すことと、その「芯」をもとに事業の本来の価値がユーザーに届くかたちへとデザインします。コミュニケーションデザインなどアウトプットに加え、デザイナーの働く組織の整備や人材育成なども行います。

コーポレートサイトhttps://ic-root.com/
実績日本経済新聞社
VitaNote
株式会社Bizibl Technologies
問い合わせページhttps://ic-root.com/contact/
採用ページhttps://careers.ic-root.com/

フェンリル

フェンリル株式会社は、人間中心設計の専門知識と独自の調査、分析ノウハウに基づきユーザーニーズの把握を行いUXデザインを設計していきます。独自のアンケートシステムを用いた満足度に影響するユーザービリティの課題抽出を行っていたりと、経験則に基づいた技術力のあるUIUXデザインを得意とする会社です。

コーポレートサイトhttps://www.fenrir-inc.com/jp/
実績ANA X株式会社
株式会社テレビ東京
任天堂株式会社
問い合わせページhttps://www.fenrir-inc.com/jp/inquiry/
採用ページhttps://www.fenrir-inc.com/jp/inquiry/recruit-form/

ポップインサイト

ポップインサイトはUXリサーチやユーザーテストに強みを持つマーケティングリサーチ会社です。数多くのUXリサーチの経験を元にクライアントと伴走しながら、市場調査を行なってくれます。UXリサーチの企画、設計、実行をクイックに行ない、スピード感のある効果的な開発サイクルを作ります。定性データ、定量データの両方を組み合わせ、顧客視点を取り入れることで、顧客ニーズに基づいた確度の高い事業支援を行います。

コーポレートサイトhttps://popinsight.jp/
実績大同生命保険株式会社
株式会社三井住友銀行
サントリーホールディングス株式会社
問い合わせページhttps://popinsight.jp/inquiry/
採用ページhttps://popinsight.jp/about/recruit/

INDIGO DESIGN

INDIGO DESIGN 有限会社は、デザイン開発、ブランド開発、コンサルティングの3つを軸としています。プロダクトデザインに関しては、ラグジュアリーデザインから一般市場向けデザインまで幅広く対応しており、様々なケースに応じたデザイン開発を行います。さらに、デザイン開発やブランディングに加えて、企業のデザイン部門におけるデザイナー育成プログラムの構築、デザイン教育機関での指導なども行なっています。

コーポレートサイトhttps://www.indigodesign.co.jp/
実績実績ページ
問い合わせページhttps://www.indigodesign.co.jp/contact
採用ページhttps://www.indigodesign.co.jp/careers

GK Design Group

GKデザイングループは、1952年に設立され、60年以上の歴史を持つ日本初老舗のデザインコンサルティングファームです。国内だけでなく、ロサンゼルスや上海など海外にも拠点を持ち、プロダクトデザイン、モビリティデザイン、環境デザイン、コミュニケーションデザインなど幅広い領域のデザインを手掛けています。また、これらのアウトプットに加えて調査研究、企画開発なども行なっています。GKデザイングループ各社は、それぞれが独立した事業体であり、それぞれの特性を担いながら必要に応じて協同し、幅広い支援を行なっています。

コーポレートサイトhttps://www.gk-design.co.jp/
実績株式会社ジャムコ
近畿日本鉄道株式会社
ヤマハ発動株式会社
問い合わせページhttps://www.gk-design.co.jp/group-company/

えそら

えそら合同会社は、2009年にリサーチ専門会社としてスタートし、UXデザインに特化した会社として新規事業をはじめとした150を超える事業を支援してきたデザインコンサルティングファームです。新規事業のアイデア創出からプロダクトデザイン設計、効果検証、リリースまで一気通貫で支援を行なっています。IoTやAIなどの最新技術を取り入れ事業を展開しており、事業支援に加えて、UXデザインの内製化支援も行っています。UXデザインの専門家がチームに合流し、顧客理解を中心にしたデザインアプローチの自走を支援します。

コーポレートサイトhttps://esaura.jp/
実績実績ページ
問い合わせページhttps://esaura.jp/contact/

ARCHECO

株式会社ARCHECOは、ビジネス戦略策定からサービスやプロダクトのUIUXデザイン、仕様設計、プロモーションまで幅広いフェーズで支援します。プロジェクト開始時にクライアントに対し、丁寧なヒアリングを行い、既存のフレームワークにとらわれず、最適なサービスプログラムを提供します。開発も内製化されており、開発の実現性も加味してデザインを設計することができます。

コーポレートサイトhttps://archeco.co.jp/
実績富士通株式会社
株式会社Agoop
株式会社Flat
問い合わせページhttps://archeco.co.jp/contacts
採用ページhttps://archeco.co.jp/recruits

ソニーデザインコンサルティング

ソニーデザインコンサルティング株式会社は、企業の戦略支援、製品開発と量産を可能とするデザイン支援、デザイン組織の評価・運営、デザインを学ぶプログラムの実行など、デザインを広義に捉えた幅広いサービスを提供しています。ソニーとして多様な事業を支えるインハウスデザイン組織を運営してきたノウハウを駆使して、様々な形でデザインによる支援をクライアントに提供します。

コーポレートサイトhttps://www.sonydesignconsulting.com/
実績NICT-情報通信研究機構
出雲市イベント「おひなさんぽ」
株式会社LIXIL
問い合わせページhttps://www.sonydesignconsulting.com/contact/

ziba

zibaは、1984年にアメリカのポートランドで設立されたデザインコンサルティングファームであり、NIkeやスターバックスなど多くの大手企業を顧客に持っています。2020年には、Ziba Design 日本法人も立ち上げられ、世界中で幅広いデザインを手掛けており、デザイン戦略から開発まで行ってくれます。

コーポレートサイトhttps://www.jp.ziba.com/
実績Adidas
KRAFT HEINZ
COSTCO
問い合わせページhttps://www.jp.ziba.com/contact

Vareal

バレアルは、「現実の世界と仮想的な世界を融合させ、より快適でエキサイティングな空間を創造する」をミッションに掲げており、デザインとソフトウェアやAIなどのテクノロジーを掛け合わせたサービスを得意としています。UXコンサルティングなどのクリエイティブ事業から開発までワンストップで支援を行ってくれます。

コーポレートサイトhttps://www.vareal.co.jp/
実績SUNWEALC株式会社
株式会社みらいワークス
株式会社エムステージ
問い合わせページhttps://www.vareal.co.jp/inquiry/
採用ページhttps://recruit.vareal.co.jp/

フェーズ別に解説!新規事業コンサルにかかる費用と相場の目安

新規事業コンサルティングの費用は、プロジェクトの内容や支援範囲、期間、依頼先のタイプによって大きく異なります。一般的には、以下のような要素が金額に影響します。

  • どのフェーズ(構想・戦略策定・実行支援など)を依頼するか
  • どこまでのアウトプット(資料作成、PoC支援、営業支援など)を期待するか
  • 伴走型か、アドバイザリーのような軽い関与
  • 担当するコンサルタントの人数やスキルレベル

たとえば、初期のアイデア創出やリサーチ支援だけであれば、30万〜150万円程度で依頼できるケースが多いです。
一方で、戦略策定から立ち上げまでのフル伴走支援となると、数百万円〜1,000万円超におよぶこともあります。

また、大手コンサルティングファーム(例:アクセンチュア、BCG)と、中小の専門系コンサル、フリーランスでは、同じ支援範囲でも価格差が出る傾向があります。

費用感の目安としては、以下のようなレンジを想定しておくとよいでしょう

フェーズ主な支援内容費用目安
構想・リサーチ市場調査、アイデア整理30〜150万円
戦略策定事業計画、ビジネスモデル、KPI設計100〜300万円
実行支援・PoC推進プロジェクト管理、施策実行サポート月200〜500万円
フル伴走(構想〜立ち上げ)一気通貫の全体推進500〜2,000万円以上

「安ければ良い」というわけではなく、“費用対効果”=得られる成果とのバランスを重視して判断することが重要です。
特に、具体的なアウトプットがあるかどうか社内との連携体制が築けるかは、費用の妥当性を判断するうえでの大きなポイントになります。

新規事業コンサルが事業の成功に必要な理由とは?

新規事業は、既存事業とは異なるスキル・プロセス・判断軸が求められる「未知の領域」です。
アイデア段階では魅力的に見えても、市場性・実行性・収益性を客観的に検証しなければ、リスクは高くなり、失敗の可能性も増します。

そこで、新規事業コンサルタントの存在が重要になります。
彼らは、多くの企業や業界での事業開発支援実績やノウハウをもとに、以下のような観点で成功への確度を高めてくれます。

1. 客観的な視点と市場リサーチ力

新規事業の初期段階では、アイデアに対する「思い込み」や「社内都合の論理」に偏りがちです。
コンサルタントは第三者の視点から仮説を検証し、市場調査や競合分析を通じて、実現可能性の高い方向性を導く役割を担います。

2. 戦略設計とビジネスモデル構築の支援

単に「やりたいこと」を形にするのではなく、ターゲット設定、ポジショニング、収益モデル、KPI設計といった“戦略の骨組み”を体系立てて構築するのが、コンサルの専門領域です。
事業計画をロジカルかつ実行可能な形でまとめ、社内外のステークホルダーへの説明にも活用できます。

3. 実行支援と社内巻き込み力

計画があっても、社内の理解やリソースが伴わなければ事業は動きません。
コンサルタントは現場や関係部門と連携しながら、プロジェクトマネジメントや施策の実行支援を行うことで、社内浸透と推進体制の構築をサポートします。

4. スピードと失敗回避の両立

社内だけで手探りを続けていては、時間ばかりが過ぎ、競合に先を越されるリスクがあります。
新規事業に精通したプロが入ることで、スピーディに仮説検証〜意思決定〜施策実行のサイクルが回せ、無駄な手戻りや初歩的なミスを防ぐことができます。

5. 経営層の意思決定を後押しするアウトプット

新規事業は多くの企業にとって、社内での意思決定ハードルが高い領域です。
コンサルタントが市場データ・シナリオ分析・財務予測などを揃えたレポートを提示することで、経営層が納得してGoサインを出せる材料を整えることも大きな価値です。

新規事業コンサルの失敗しない選び方とは?

新規事業の立ち上げを成功させるうえで、コンサルティング会社の存在は非常に頼もしいものです。しかし、「どの会社に依頼するか」を間違えると、時間もコストも失い、社内に不信感だけが残るという事態にもなりかねません。

ここでは、失敗しないコンサル選びのための5つの視点を紹介します。単なる比較ではなく、「自社にとって本当に価値をもたらすパートナー」を見極めるための参考にしてください。

1. 自社の課題やフェーズに合った支援実績があるか

新規事業といっても、「構想・アイデア出し」「戦略策定」「実行・立ち上げ支援」など、フェーズは様々です。
コンサル会社にも、それぞれ得意なフェーズや支援領域があります。

  • 戦略重視型:調査・分析・提案中心(上流向け)
  • 実行重視型:プロジェクト推進・伴走支援に強い(下流向け)

過去の事例や業界特化の実績を確認し、自社の状況にフィットするかを見極めましょう。

2. 担当者の「顔」が見えるかどうか

契約するのは「会社」ですが、実際にプロジェクトを動かすのは「人」です。
説明や提案の段階から、誰が担当するのか、どのような経験・専門性があるのかを確認することが大切です。

ありがちな失敗例として、「提案はベテラン、実務は若手だけが対応」というケースがあります。
打ち合わせの段階で、実務を担当するコンサルタント本人との接点を持ち、相性や思考の深さを見ておくと安心です。

3. アウトプットの質と具体性

どれだけ専門的な知識を持っていても、最終的なアウトプットが実行に落とし込めなければ意味がありません

  • 具体的な施策案やロードマップが出てくるか
  • 調査や分析だけで終わらないか
  • 社内に説明・共有しやすい資料か

など、“形になる”支援ができるかどうかを提案段階からチェックしましょう。

4. 費用感と成果のバランス

費用が高ければいい、安ければお得、という単純な話ではありません。
重要なのは、「支払う金額に見合うリターン(成果)があるか」という視点です。

  • 成果物と稼働内容の内訳が明確か
  • 見積もり時点でスコープが丁寧に定義されているか
  • 成果にコミットするスタンスがあるか

などを確認しましょう。複数社の比較もおすすめです。

5. 実行フェーズでの伴走力と柔軟性

新規事業は、必ずしも計画通りに進みません。
仮説の見直し、方向転換、社内調整など、想定外の対応が求められる場面が頻繁にあります

そのときに重要なのが、「一緒に動いてくれるか」「伴走できる柔軟性があるか」です。
上から目線のアドバイスだけではなく、実行の泥臭さに付き合えるパートナーかを見極めましょう。

新規事業コンサルティングの進め方や注意点

新規事業コンサルティングを導入する際、多くの企業が「何から始めるべきか」「どう進めれば成果に繋がるか」に悩みます。
新規事業は不確実性が高く、正解がひとつではないからこそ、進め方をあらかじめ理解しておくことが成功の鍵となります。

ここでは、一般的な進行ステップと、実行段階での注意点をセットでご紹介します。

ステップ1|ヒアリング・課題整理

まずは、コンサルタントが経営者や担当部署からヒアリングを行い、現状の課題や目的、リソースの確認を行います。

  • 自社がなぜ新規事業を始めるのか(背景と狙い)
  • どこまで構想があるか(アイデア段階か、PoC直前か)
  • 社内体制はどの程度整っているか

この段階での課題の整理精度が、後の成果に直結するため、できるだけオープンに情報を共有することが重要です。

ステップ2|市場調査・仮説構築

次に、コンサルタントが市場リサーチ・競合分析・顧客ヒアリングを通じて、事業機会を可視化します。
同時に、ビジネスモデルや顧客課題の仮説構築を行い、チーム内で共有します。

この段階では、「どの市場を狙うか」「誰のどんな課題を解決するのか」を具体化することが目的です。

ステップ3|戦略設計・事業計画の策定

リサーチと仮説に基づき、以下のような戦略を設計していきます:

  • ターゲット市場と顧客像の定義
  • 提供価値と差別化ポイント
  • マネタイズモデルとKPI設計
  • 体制・予算・スケジュールを含む事業計画

この工程で社内の意思決定者に納得感を持ってもらえる資料やストーリーを準備しておくと、後の承認プロセスがスムーズになります。

ステップ4|PoC(概念実証)・実行支援

計画に対する実行フェーズでは、プロトタイプの構築やパートナー開拓、営業施策の試行など、仮説の検証を行います。
また、社内チームとの連携や現場推進を支援するプロジェクトマネジメントの役割も、コンサルに期待されます。

このフェーズで重要なのは、スピード感と柔軟な軌道修正力です。

ステップ5|振り返りと次のアクション設計

PoCや初期展開の結果を受けて、次のステージ(本格展開・撤退判断・方向修正など)を行います。
成果や課題を整理し、組織としての学びや再現性あるプロセスとしての整理もこの段階で行うべきです。

コンサル導入時の注意点

社内との「温度差」に要注意

経営層と現場、担当部門間での認識ギャップがあると、プロジェクトは進みません。
早い段階で関係者を巻き込み、共通言語をつくる場を設けることが大切です。

「丸投げ」にならない体制づくり

コンサルは外部支援者であり、実行主体はあくまでクライアント側です。
社内のオーナーシップを明確化し、主体性を持って進める体制を作りましょう。

アウトプットを活かす「次の動き」を意識

資料やレポートを“納品物”で終わらせず、どのように社内展開・意思決定・実行につなげるかまでを設計することが必要です。

まとめ

新規事業は、多くの企業にとって「未来の柱を育てる挑戦」であり、同時に「高リスクかつ高難度なプロジェクト」でもあります。
だからこそ、信頼できるコンサルティングパートナーを選ぶことが、事業成功のカギを握ります。

本記事で紹介したように、コンサルの選定においては次の観点を意識することが重要です

  • 支援実績や得意フェーズが自社の課題と合致しているか
  • 費用感と期待成果のバランスが取れているか
  • 担当者と信頼関係を築けるか
  • 戦略だけでなく実行まで伴走してくれるか

また、実際に導入した後は「コンサル任せ」にせず、社内の主体性を保ちながら共に動く体制を築くことで、アウトプットの質と再現性が大きく高まります。

多くの企業が新規事業に取り組む今こそ、他社と同じような失敗を避け、自社らしい勝ち筋を見つけるための準備が求められます。
その一歩として、まずは本記事で紹介したコンサルティングファームを比較し、自社の事業フェーズや課題に最適なパートナーを検討してみてはいかがでしょうか?

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マーケティングカンパニーの長期インターンシップで、クライアントのSEO記事企画、CRO施策、プロジェクトマネージャーを経験。ブランディングを学ぶ中で、戦略、デザイン、マーケティングが一貫した事業内容に関心を持ち、インターンとして入社。上智大学外国語学部英語学科在籍。