この記事で紹介している会社比較一覧
| 分類 | 会社名(特徴) |
|---|---|
| 戦略・事業設計まで踏み込む(上流〜実行をつなぐ) | ・株式会社セブンデックス (事業戦略〜UX/UI〜実行・改善まで一気通貫) ・株式会社ARCHECO (ビジネス戦略〜UI/UX・仕様設計・プロモまで幅広い) |
| 事業構想・戦略立案に強い(0→1の上流) | ・株式会社ドリームインキュベータ (事業構想・事業化の上流設計、0→1の立ち上げ支援 |
| 推進・伴走(PMO/実行推進)に強い | ・デロイトトーマツ ベンチャーサポート株式会社 (大企業の新規事業創出・オープンイノベーションの伴走支援) ・株式会社電通コンサルティング (探索〜実行の推進設計、社内巻き込み・PMO支援) ・株式会社リブ・コンサルティング (新規事業の立ち上げ伴走、戦略〜実行・組織支援) ・株式会社Pro-D-use (新規事業の立ち上げ伴走、事業計画〜推進支援) |
| UI/UX・プロダクト実装に強い(作って改善まで) | ・株式会社ニジボックス (UI/UX+開発+運用改善まで) ・株式会社グッドパッチ (UI/UX中心に新規事業立ち上げ・組織支援も) ・フェンリル株式会社 (UX設計〜UI/UXデザイン、分析・技術面に強み) |
| リサーチ/UX検証に強い(顧客理解・テストで精度を上げる) | ・株式会社メンバーズ(ポップインサイトカンパニー) (UXリサーチ、ユーザーテスト、定性×定量) |
| デザイン/ブランド中心(プロダクト〜コミュニケーションまで) | ・株式会社ルート(root Inc.) (本質整理→価値が届く形にデザイン、組織面も) ・ソニーデザインコンサルティング株式会社 (企業支援〜製品開発・デザイン組織支援) |
目次
新規事業に強いおすすめのコンサルティング会社
株式会社セブンデックス

株式会社セブンデックスの「Business Design(新規事業開発)」は、市場で勝つために必要な市場・競合・自社の分析から戦略策定までを起点に、新規・既存事業を問わず幅広い戦略づくりを支援するサービスです。デザインとビジネス両方の視点を持ち、“売れるものづくり”を実現する橋渡しになることを掲げています。
特徴は、机上の戦略で終わらせないこと。ユーザーインタビューや実地調査などの徹底した消費者目線で解像度を上げつつ、クライアントと相互理解しながら成長の手段をリードします。プロセスとしては、市場調査→競合調査→自社調査→差分分析→戦略策定→戦術策定・実行までを一連で扱い、さらにリリース後のマーケティング戦略まで含めた一貫プロセスで成果にコミットします。
セブンデックスの新規事業開発について詳しくはこちらをご覧ください。
| コーポレートサイト | https://sevendex.com/ |
| 実績 | ・三井不動産株式会社 ・日本特殊陶業 ・株式会社FUNPANY ・株式会社Wizleap ・株式会社Slayers ・大和ハウス工業株式会社 一覧 |
| 問い合わせページ | https://sevendex.com/contact |
| 採用ページ | https://sevendex.com/recruit |
セブンデックス新規事業コンサル例
三井不動産

セブンデックスは、三井不動産様と共に、新規事業の構想段階から具体的な体験設計までを一貫して支援しました。プロジェクトの始まりは、アイデアの整理と提供価値の明確化から行いました。市場やユーザーの理解を踏まえ、事業として成立するための方向性を固め、その上で、UX/UIデザインの知見を活かし、ユーザー視点からの体験設計を進め、モックアップやプロトタイプを制作しました。複数のチームや事業フェーズにまたがる場面でも柔軟に対応し、バリュープロポジションの検討やサービスの骨格づくりを丁寧に積み重ねていきました。こうして、構想段階の抽象的なアイデアが、実現性の高い事業案として形を成し、三井不動産様のビジョンを具体化しました。この経験は、新規事業においてUX/UIが単なるデザイン領域を超え、事業の実現性そのものを高める重要な要素であることを改めて示すものとなりました。
日本特殊陶業

セブンデックスは、日本特殊陶業(NGKスパークプラグ/NTK)様の新規事業立ち上げにおいて、構想段階から伴走し、UXリサーチを軸に事業の具体化を支援しました。市場調査やユーザーインタビューを通じてターゲットや課題を明確化し、ペルソナやカスタマージャーニーを設計しました。サービスコンセプトの検証やプロトタイプ作成、市場規模算出まで行い、戦略へと落とし込みました。並行して、選抜メンバーを対象に対面型ワークショップを実施し、実務で再現可能なUX思考と姿勢を定着させました。知識の習得にとどまらず、社内でUXを推進できる“体現者”を育成し、結果として、事業構想の具体化と組織文化へのUX浸透を同時に実現し、今後の新規事業創出を支える強固な基盤を構築しました。
株式会社ニジボックス

株式会社ニジボックスは、企業やサービスの成長に向き合い続けるリクルートグループのUIUXデザイン会社です。デザイン思考や顧客開発モデルの考え方に基づき、新規事業開発から既存サービスやプロダクトのグロースまで行っています。UIUXデザイン、開発、実際の運用・改善など幅広いフェーズを支援することができます。各フェーズに専門スタッフがおり、人間中心設計に則った支援を行ってくれます。
| コーポレートサイト | https://www.nijibox.jp/ |
| 実績 | ・パナソニック コネクト株式会社 ・富士通株式会社 ・株式会社千葉銀行 |
| 問い合わせページ | https://www.nijibox.jp/contacts/contact-form1 |
| 採用ページ | ・新卒採用 ・中途採用 |
株式会社グッドパッチ

株式会社グッドパッチは、「デザインの価値を証明する」をミッションに掲げており、ユーザーの課題解決、サービス価値の言語化、構造化を行うデザイン会社です。デジタルプロダクト開発(UI/UXデザイン)を強みに置き、デザインを用いて新規事業立ち上げ、ブランド構築などあらゆるビジネス課題にコミットします。またアウトプットの納品にとどまらず、デザイン組織インストールなど内製化支援も積極的に行っています。
| コーポレートサイト | https://goodpatch.com/ |
| 実績 | ・株式会社出前館 ・株式会社ワンキャリア ・サントリー食品インターナショナル |
| 問い合わせページ | https://goodpatch.com/contact |
| 採用ページ | https://goodpatch.com/careers |
株式会社ルート(root Inc.)

株式会社rootは、クライアントとの綿密なコミュニケーションにより、デザインパートナーとして事業成長に貢献するデザイン会社です。「芯を問い、成長に貢献する」をミッションに掲げ、クライアントの事業の本質=「芯」を見出すことと、その「芯」をもとに事業の本来の価値がユーザーに届くかたちへとデザインします。コミュニケーションデザインなどアウトプットに加え、デザイナーの働く組織の整備や人材育成なども行います。
| コーポレートサイト | https://ic-root.com/ |
| 実績 | ・日本経済新聞社 ・VitaNote ・株式会社Bizibl Technologies |
| 問い合わせページ | https://ic-root.com/contact/ |
| 採用ページ | https://careers.ic-root.com/ |
フェンリル株式会社

フェンリル株式会社は、人間中心設計の専門知識と独自の調査、分析ノウハウに基づきユーザーニーズの把握を行いUXデザインを設計していきます。独自のアンケートシステムを用いた満足度に影響するユーザービリティの課題抽出を行っていたりと、経験則に基づいた技術力のあるUIUXデザインを得意とする会社です。
| コーポレートサイト | https://www.fenrir-inc.com/jp/ |
| 実績 | ・ANA X株式会社 ・株式会社テレビ東京 ・任天堂株式会社 |
| 問い合わせページ | https://www.fenrir-inc.com/jp/inquiry/ |
| 採用ページ | https://www.fenrir-inc.com/jp/inquiry/recruit-form/ |
株式会社メンバーズ(ポップインサイトカンパニー)

ポップインサイトはUXリサーチやユーザーテストに強みを持つマーケティングリサーチ会社です。数多くのUXリサーチの経験を元にクライアントと伴走しながら、市場調査を行なってくれます。UXリサーチの企画、設計、実行をクイックに行ない、スピード感のある効果的な開発サイクルを作ります。定性データ、定量データの両方を組み合わせ、顧客視点を取り入れることで、顧客ニーズに基づいた確度の高い事業支援を行います。
| コーポレートサイト | https://popinsight.jp/ |
| 実績 | ・大同生命保険株式会社 ・株式会社三井住友銀行 ・サントリーホールディングス株式会社 |
| 問い合わせページ | https://popinsight.jp/inquiry/ |
| 採用ページ | https://popinsight.jp/about/recruit/ |
株式会社電通コンサルティング

株式会社電通コンサルティングは、戦略立案、事業開発、実行推進(PMO)の3つを軸としています。新規事業に関しては、事業機会の探索からコンセプト設計、検証・ロードマップ策定、推進体制づくりまで幅広く対応し、意思決定と実行が止まらない設計を重視します。さらに、事業開発に加えて、部門横断の合意形成支援やKPI設計、運用フェーズの改善サイクル設計なども行っています。
| コーポレートサイト | https://www.dentsuconsulting.com/ |
| 実績 | 実績ページ |
| 問い合わせページ | https://www.dentsuconsulting.com/contact |
| 採用ページ | https://www.dentsuconsulting.com/recruit |
デロイトトーマツ ベンチャーサポート株式会社

デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社は、新規事業創出、オープンイノベーション、実行推進(PMO)の3つを軸としています。新規事業に関しては、事業テーマの探索やアイデア創出から、事業性検証(PoC)の設計・推進、社内外のパートナー連携、立ち上げに向けた推進体制づくりまで幅広く対応します。さらに、新規事業を継続的に生み出すための制度・仕組みづくりや、事業開発人材の育成支援なども行っています。
| コーポレートサイト | https://www.deloitte.com/jp/ja/about/group/deloitte-tohmatsu-venture-support.html |
| 実績 | 実績ページ |
| 問い合わせページ | https://www.deloitte.com/jp/ja/contact/contact-us.html?icid=top_contact-us |
株式会社リブ・コンサルティング

株式会社リブ・コンサルティングは、事業戦略、立ち上げ伴走、組織・人材支援の3つを軸としています。新規事業に関しては、事業機会の整理やコンセプト設計、事業計画・KPI設計から、マーケティング/営業を含む立ち上げ実行、改善サイクルの構築まで幅広く対応します。さらに、事業を推進する体制づくりや、プロジェクトを自走させるための仕組み化・人材育成支援なども行っています。
| コーポレートサイト | https://www.libcon.co.jp/ |
| 実績 | 実績ページ |
| 問い合わせページ | https://www.libcon.co.jp/contact/ |
株式会社ARCHECO

株式会社ARCHECOは、ビジネス戦略策定からサービスやプロダクトのUIUXデザイン、仕様設計、プロモーションまで幅広いフェーズで支援します。プロジェクト開始時にクライアントに対し、丁寧なヒアリングを行い、既存のフレームワークにとらわれず、最適なサービスプログラムを提供します。開発も内製化されており、開発の実現性も加味してデザインを設計することができます。
| コーポレートサイト | https://archeco.co.jp/ |
| 実績 | ・富士通株式会社 ・株式会社Agoop ・株式会社Flat |
| 問い合わせページ | https://archeco.co.jp/contacts |
| 採用ページ | https://archeco.co.jp/recruits |
ソニーデザインコンサルティング株式会社

ソニーデザインコンサルティング株式会社は、企業の戦略支援、製品開発と量産を可能とするデザイン支援、デザイン組織の評価・運営、デザインを学ぶプログラムの実行など、デザインを広義に捉えた幅広いサービスを提供しています。ソニーとして多様な事業を支えるインハウスデザイン組織を運営してきたノウハウを駆使して、様々な形でデザインによる支援をクライアントに提供します。
| コーポレートサイト | https://www.sonydesignconsulting.com/ |
| 実績 | ・NICT-情報通信研究機構 ・出雲市イベント「おひなさんぽ」 ・株式会社LIXIL |
| 問い合わせページ | https://www.sonydesignconsulting.com/contact/ |
株式会社ドリームインキュベータ

株式会社ドリームインキュベータは、事業構想・戦略立案、事業化の推進、事業成長の支援の3つを軸としています。新規事業に関しては、事業機会の探索やテーマ設定から、事業コンセプト設計、事業計画・収益モデルの策定、検証計画の設計まで幅広く対応し、0→1の立ち上げに必要な意思決定を整理します。さらに、アライアンスや投資を含む事業化の選択肢検討、立ち上げ後のスケールに向けた推進支援なども行っています。
株式会社Pro-D-use

株式会社Pro-D-useは、新規事業の立ち上げ支援、検証設計、実行推進(伴走)の3つを軸としています。新規事業に関しては、事業アイデアの整理や課題設定から、仮説検証(PoC)の計画設計、事業計画・KPI設計、推進ロードマップの策定まで幅広く対応し、小さく試して学びながら前に進める進行を重視します。さらに、プロジェクトの推進体制づくりや、社内で自走できる運用設計・仕組み化の支援なども行っています。
| コーポレートサイト | https://pro-d-use.jp/ |
| 実績 | 実績ページ |
| 問い合わせページ | https://pro-d-use.jp/contact/ |
| 採用ページ | https://pro-d-use.jp/company/adopt/ |
新規事業コンサルの役割と業務内容
新規事業コンサルの役割は、「アイデアを事業にして、ローンチ後に伸ばせる状態まで持っていくこと」です。戦略を考えるだけでなく、社内の事業部や担当者と伴走しながら、迷いどころを整理し、意思決定を進め、プロジェクトが止まらない状態をつくります。言い換えると、“何を、誰が、いつまでにやるか”を整えて、決めて、動かす役割です。
役割1:意思決定の材料をそろえる
市場・顧客・競合の情報を集めて整理し、「やる/やらない」「どこに賭けるか」を判断できる状態にします。
例: 情報整理、仮説の見える化、判断ポイント設計、資料作成
役割2:事業の軸を言語化して揃える
価値提案を言葉にし、狙う顧客・解く課題・提供価値を一本の線にまとめます。社内の認識ズレを減らす役割です。
例: 価値提案整理、ターゲット定義、差別化整理
役割3:実行できる形に落とす
収益の作り方、KPI、投資感、体制・人材などを具体化し、現場が動ける計画にします。
例: KPI設計、体制設計、投資・費用整理、スケジュール設計
役割4:推進の仕組みを作って前に進める
論点整理や会議設計、社内調整を通じて意思決定を進め、止まらない運びを作ります。
例: 会議設計、課題管理、関係者調整、意思決定支援
役割5:不足機能を補う(外部連携・実務支援)
社内だけでは足りない部分を、開発支援(SaaS・システム、AI/DX活用)や外部パートナー連携で補い、前進させます。
新規事業は「良い企画」よりも「決めて進める力」で差が出ます。新規事業コンサルは、その力を補い、事業化と成長につなげる存在です。
新規事業の成功にコンサルが必要な理由
新規事業は、既存事業とは異なるスキル・プロセス・判断軸が求められる「未知の領域」です。
アイデア段階では魅力的に見えても、市場性・実行性・収益性を客観的に検証しなければ、リスクは高くなり、失敗の可能性も増します。
そこで、新規事業コンサルタントの存在が重要になります。
彼らは、多くの企業や業界での事業開発支援実績やノウハウをもとに、以下のような観点で成功への確度を高めてくれるのです。
1. 客観的な視点と市場リサーチ力
新規事業の初期段階では、アイデアに対する「思い込み」や「社内都合の論理」に偏りがちです。
コンサルタントは第三者の視点から仮説を検証し、市場調査や競合分析を通じて、実現可能性の高い方向性を導く役割を担います。
2. 戦略設計とビジネスモデル構築の支援
単に「やりたいこと」を形にするのではなく、ターゲット設定、ポジショニング、収益モデル、KPI設計といった“戦略の骨組み”を体系立てて構築するのが、コンサルの専門領域です。
事業計画をロジカルかつ実行可能な形でまとめ、社内外のステークホルダーへの説明にも活用できます。
3. 実行支援と社内巻き込み力
計画があっても、社内の理解やリソースが伴わなければ事業は動きません。
コンサルタントは現場や関係部門と連携しながら、プロジェクトマネジメントや施策の実行支援を行うことで、社内浸透と推進体制の構築をサポートします。
4. スピードと失敗回避の両立
社内だけで手探りを続けていては、時間ばかりが過ぎ、競合に先を越されるリスクがあります。
新規事業に精通したプロが入ることで、スピーディに仮説検証〜意思決定〜施策実行のサイクルが回せ、無駄な手戻りや初歩的なミスを防ぐことができます。
5. 経営層の意思決定を後押しするアウトプット
新規事業は多くの企業にとって、社内での意思決定ハードルが高い領域です。
コンサルタントが市場データ・シナリオ分析・財務予測などを揃えたレポートを提示することで、経営層が納得してGoサインを出せる材料を整えることも大きな価値です。
新規事業コンサルティング会社のフェーズ別費用相場
新規事業コンサルティングの費用は、プロジェクトの内容や支援範囲、期間、依頼先のタイプによって大きく異なります。一般的には、以下のような要素が金額に影響します。
- どのフェーズ(構想・戦略策定・実行支援など)を依頼するか
- どこまでのアウトプット(資料作成、PoC支援、営業支援など)を期待するか
- 伴走型か、アドバイザリーのような軽い関与か
- 担当するコンサルタントの人数やスキルレベル
たとえば、初期のアイデア創出やリサーチ支援だけであれば、30万〜150万円程度で依頼できるケースが多いです。
一方で、戦略策定から立ち上げまでのフル伴走支援となると、数百万円〜1,000万円超におよぶこともあります。
また、大手コンサルティングファーム(例:アクセンチュア、BCG)と、中小の専門系コンサル、フリーランスでは、同じ支援範囲でも価格差が出る傾向があります。
費用感の目安としては、以下のようなレンジを想定しておくとよいでしょう
| フェーズ | 主な支援内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 構想・リサーチ | 市場調査、アイデア整理 | 30〜150万円 |
| 戦略策定 | 事業計画、ビジネスモデル、KPI設計 | 100〜300万円 |
| 実行支援・PoC推進 | プロジェクト管理、施策実行サポート | 月200〜500万円 |
| フル伴走(構想〜立ち上げ) | 一気通貫の全体推進 | 500〜2,000万円以上 |
「安ければ良い」というわけではなく、“費用対効果”=得られる成果とのバランスを重視して判断することが重要です。
特に、具体的なアウトプットがあるかどうか、社内との連携体制が築けるかは、費用の妥当性を判断するうえでの大きなポイントになります。
新規事業コンサルに依頼する際の注意点や選び方
新規事業の立ち上げを成功させるうえで、コンサルティング会社の存在は非常に頼もしいものです。しかし、「どの会社に依頼するか」を間違えると、時間もコストも失い、社内に不信感だけが残るという事態にもなりかねません。
ここでは、失敗しないコンサル選びのための5つの選び方を紹介します。単なる比較ではなく、「自社にとって本当に価値をもたらすパートナー」を見極めるための参考にしてください。
1. 自社の課題やフェーズに合った支援実績があるか
新規事業といっても、「構想・アイデア出し」「戦略策定」「実行・立ち上げ支援」など、フェーズは様々です。
コンサル会社にも、それぞれ得意なフェーズや支援領域があります。
- 戦略重視型:調査・分析・提案中心(上流向け)
- 実行重視型:プロジェクト推進・伴走支援に強い(下流向け)
過去の事例や業界特化の実績を確認し、自社の状況にフィットするかを見極めましょう。
2. 担当者の「顔」が見えるかどうか
契約するのは「会社」ですが、実際にプロジェクトを動かすのは「人」です。
説明や提案の段階から、誰が担当するのか、どのような経験・専門性があるのかを確認することが大切です。
ありがちな失敗例として、「提案はベテラン、実務は若手だけが対応」というケースがあります。
打ち合わせの段階で、実務を担当するコンサルタント本人との接点を持ち、相性や思考の深さを見ておくと安心です。
3. アウトプットの質と具体性
どれだけ専門的な知識を持っていても、最終的なアウトプットが実行に落とし込めなければ意味がありません。
- 具体的な施策案やロードマップが出てくるか
- 調査や分析だけで終わらないか
- 社内に説明・共有しやすい資料か
など、“形になる”支援ができるかどうかを提案段階からチェックしましょう。
4. 費用感と成果のバランス
費用が高ければいい、安ければお得、という単純な話ではありません。
重要なのは、「支払う金額に見合うリターン(成果)があるか」という視点です。
- 成果物と稼働内容の内訳が明確か
- 見積もり時点でスコープが丁寧に定義されているか
- 成果にコミットするスタンスがあるか
などを確認しましょう。複数社の比較もおすすめです。
5. 実行フェーズでの伴走力と柔軟性
新規事業は、必ずしも計画通りに進みません。
仮説の見直し、方向転換、社内調整など、想定外の対応が求められる場面が頻繁にあります。
そのときに重要なのが、「一緒に動いてくれるか」「伴走できる柔軟性があるか」です。
上から目線のアドバイスだけではなく、実行の泥臭さに付き合えるパートナーかを見極めましょう。
新規事業コンサル依頼で失敗しないために準備すること
新規事業コンサルに相談するときは、完璧な資料は不要です。ただ、最低限の材料がそろっていると話が早く進み、提案の精度も上がります。依頼前に、まずは次の4つだけ整理しておくのがおすすめです。
1.「何を頼みたいか」を一言で決める
いちばん大事なのはここです。コンサル会社によって得意領域が違うので、目的が曖昧だとミスマッチになりやすいです。
例:市場調査をしたい/事業計画を作りたい/PoCを回したい/推進役がほしい など
2. 現状と制約(できること・できないこと)を出す
理想だけで話すと後で崩れます。今の状態をざっくりでいいので共有できるようにしておきます。
- 予算感(投資の上限、期間)
- 使える人・時間(担当者、社内リソース)
- 既存事業との関係(活用できる資産、避けたい制約)
3. いま考えているアイデアや仮説をメモで用意する
資料化しなくてOKです。箇条書きで十分なので、以下があると会話が具体的になります。
- 想定ターゲット(誰に)
- 解きたい課題(何を)
- 提供案(どう解決する)
- 競合や代替手段の当たり
4. 期限とゴールのイメージを決める
「いつまでに、どこまで行きたいか」を決めると、支援範囲や進め方が明確になります。
例:3か月で調査と方向性決定/半年でPoC→ローンチ判断 など
この4つがそろっていれば、初回相談で「進め方」「必要な調査・検証」「体制やスケジュール」まで具体化しやすくなります。
新規事業コンサルティングの流れと進め方
新規事業コンサルティングを導入する際、多くの企業が「何から始めるべきか」「どう進めれば成果に繋がるか」に悩みます。
新規事業は不確実性が高く、正解がひとつではないからこそ、進め方をあらかじめ理解しておくことが成功の鍵となります。
ここでは、一般的な進行ステップと、実行段階での注意点をセットでご紹介します。
ステップ1|ヒアリング・課題整理
まずは、コンサルタントが経営者や担当部署からヒアリングを行い、現状の課題や目的、リソースの確認を行います。
- 自社がなぜ新規事業を始めるのか(背景と狙い)
- どこまで構想があるか(アイデア段階か、PoC直前か)
- 社内体制はどの程度整っているか
この段階での課題の整理精度が、後の成果に直結するため、できるだけオープンに情報を共有することが重要です。
ステップ2|市場調査・仮説構築
次に、コンサルタントが市場リサーチ・競合分析・顧客ヒアリングを通じて、事業機会を可視化します。
同時に、ビジネスモデルや顧客課題の仮説構築を行い、チーム内で共有します。
この段階では、「どの市場を狙うか」「誰のどんな課題を解決するのか」を具体化することが目的です。
ステップ3|戦略設計・事業計画の策定
リサーチと仮説に基づき、以下のような戦略を設計していきます:
- ターゲット市場と顧客像の定義
- 提供価値と差別化ポイント
- マネタイズモデルとKPI設計
- 体制・予算・スケジュールを含む事業計画
この工程で社内の意思決定者に納得感を持ってもらえる資料やストーリーを準備しておくと、後の承認プロセスがスムーズになります。
ステップ4|PoC(概念実証)・実行支援
計画に対する実行フェーズでは、プロトタイプの構築やパートナー開拓、営業施策の試行など、仮説の検証を行います。
また、社内チームとの連携や現場推進を支援するプロジェクトマネジメントの役割も、コンサルに期待されます。
このフェーズで重要なのは、スピード感と柔軟な軌道修正力です。
ステップ5|振り返りと次のアクション設計
PoCや初期展開の結果を受けて、次のステージ(本格展開・撤退判断・方向修正など)を行います。
成果や課題を整理し、組織としての学びや再現性あるプロセスとしての整理もこの段階で行うべきです。
よくある質問 (Q&A)
新規事業コンサルファームの特色(得意領域)の違いは何ですか?
ざっくり、強みは4タイプに分かれます。
- 戦略設計型:市場・競合・事業計画に強い(資料品質・論点整理が得意)
- 伴走推進型:社内調整、意思決定、PMで前に進めるのが得意
- 検証特化型:顧客ヒアリング、PoC、テストマーケで勝ち筋を早く見つける
- 実装型:開発・運用(SaaS/AI/DX、データ活用)までやり切れる
自社が詰まっている場所(調査/計画/推進/開発)に合うタイプを選ぶのがコツです。
新規事業はコンサルに教わるのと、フランチャイズ加盟(加盟金)どちらが良いですか?
結論、目的が違います。
- フランチャイズ:すでにある型で「早く始める」向き(自由度は下がるが再現性は高め)
- コンサル:自社に合わせて「勝ち筋を作る」向き(自由度は高いが検証が必要)
独自性や既存事業との連携を活かしたいならコンサル寄り、スピード重視で型に乗りたいならFC寄りが合理的です。
予算が少ない場合でも新規事業コンサルに依頼できますか?
可能です。おすすめは「全部お願いする」より、区切って頼むことです。
- 2〜4週間のスポット(調査・論点整理だけ)
- 仮説検証だけ(ヒアリング設計+実施+示唆)
- 月◯日だけ入る伴走(週1など)で推進役を補う
費用対効果を出すには、「成果物」より意思決定が早くなることにお金を使うイメージが近いです。
新規事業で使える助成金・補助金はありますか?(相談できますか?)
あります。ただし補助金は「もらえるお金」ではなく、基本は要件・審査・報告がセットです。
コンサルに頼む場合は、
- 対象になりそうな制度の当たりをつける
- 事業計画の整合を取る(補助金向けの書き方に寄せる)
- 採択後の運用・実績報告まで見れるか
この3点を確認すると安心です(補助金は運用が意外と重いです)。
広報/PRも含めて支援してもらえますか?(広報コンサルの選び方は?)
可能です。新規事業の広報は「発信」より、誰に何を約束するか(ポジショニング)が先です。選び方は、
- 新規事業の立ち上げ経験があるか
- PRだけでなく、マーケ〜営業導線まで見れるか
- KPI(問い合わせ、商談化など)を数字で追う設計があるか
この3点を確認すると、 “露出だけ増えて終わり” を避けられます。
1人社長や小規模事業でも新規事業の相談は可能ですか?
可能です。むしろ小規模だと、意思決定が早い分だけ成果が出ることもあります。
ただし重要なのは、やることを増やすより、捨てることを決めること。コンサルには「優先順位を絞る」「検証の最短ルートを作る」役割を期待すると相性がいいです。
新規事業コンサルならセブンデックスにおまかせ
戦略的にブランドを育てていくことは、新規事業を軌道に乗せ、企業の成長を加速させるうえで欠かせないプロセスです。
単に戦略を描くだけでなく、それを的確に表現し、ユーザーに届くクリエイティブへ落とし込み、継続的に検証・改善していく、この一連をワンストップで担えるパートナーは多くありません。
セブンデックスは、戦略設計から表現、検証・改善までを一気通貫で支援します。
同じ熱量で伴走しながら、価値あるブランドを確実に形にしていきたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
画面右上の「お問い合わせ」ボタンから、お名前・メールアドレス・貴社名などをご入力のうえ送信いただければ、1〜2営業日以内を目安に、弊社メンバーより課題のヒアリングについてご連絡いたします。




