ブランディング会社は「知名度」だけでなく、目的(戦略/制作/運用)と進め方の相性まで含めて検討するのが安心です。
本記事では、得意分野が明確で事例が確認できる会社を13社に絞って紹介します。
「何を依頼できるか」「どう比べるか」が分かるように、比較一覧→依頼できること→選び方→おすすめの会社紹介の順で整理しました。
まずは一覧から、気になる会社をいくつかピックアップしてみてください。
この記事で分かること
・ブランディング会社に依頼できることの全体像
・自社に合うブランディング会社の選び方
・得意分野別に比較できるおすすめブランディング会社13社
・参考になるブランディング成功事例
・よくある疑問質問
目次
【比較一覧】目的別おすすめブランディング会社13選
目的別に、ブランディング会社13社を比較しやすい形で一覧化しました。企業ごとの強みを確認しながら、貴社の課題や目的に合う会社をピックアップしてみましょう。
※掲載基準:公式サイトで支援領域と事例が確認できる会社の中から13社を厳選しています。
戦略から実装・運用まで一気通貫で進めたい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| セブンデックス | 企業・事業の「らしさ」定義から入り、戦略→デザイン→開発まで一気通貫。マーケ/広報も含め定着まで伴走 | ・何から手をつけるか不明な状態から整理したい ・実装・運用までまとめて任せたい |
| GRAMCO | 経営戦略とブランド戦略の連動に強いコンサル基盤+制作まで可能。マネジメント課題にも踏み込む | ・経営視点でブランドを作りたい ・コンサルだけでなく制作まで一気に進めたい |
マーケ・広告・認知改善とセットで強くしたい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| anicecompany | ブランディング視点×マーケ思考を前提にしたデザインコンサル。アパレル/ビューティ領域に強く、広告やトレンド感も重視 | ・アパレル・ビューティで強いパートナーが欲しい ・EC・広告・クリエイティブを統一したい |
| ベレネッツ | 独自メソッドで“埋もれた価値”や“誤認識”を突き、短期間で成果を狙う型も持つ | ・良い商品なのに認知が伸びない、競合に負けている ・短期で打ち手を出したい |
組織づくり・社内浸透まで進めたい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| MIMIGURI | 研究×ファシリ×組織コンサルを横断し、事業成長としてのブランディングを設計。組織変革・WSも並走 | ・企業全体のブランディングを見直したい ・組織浸透やワークショップも必要 |
| RISKY BRAND | “言葉”に強く、ブランドボイス(語り口・文体)設計〜ガイドライン化まで対応。SNS/CXも連動 | ・コピーやトーン&マナーを重視したい ・運用できる言語ガイドを作りたい |
| EIGHT BRANDING DESIGN | 独自手法でブランドの核を抽出し、育て続ける設計。インナーブランディング(浸透)にも対応 | ・本質を深掘りして一貫性を作りたい ・社内浸透までやり切りたい |
クリエイティブ表現・世界観を磨きたい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| PARK | 情緒に刺さるクリエイティブが得意。定量も踏まえつつ「好き」と言われる表現を大事にする | ・感情に訴えるブランド表現を作りたい ・定量×定性でアプローチしたい |
| good design company | 商品企画〜グラフィック/パッケージ/空間/広告まで一貫した世界観を長期視点で育てる | ・世界観をトータルで作りたい ・新規ブランド立ち上げから長期伴走してほしい |
パッケージや体験も含めて世界観を統一したい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| Takram | ビジネス×テック×クリエイティブ融合。デジタルとフィジカルを横断し、グローバルも視野 | ・多タッチポイントを統一したい ・デジタル×フィジカルで世界観を作りたい ・海外も狙いたい |
| BANNISTAR | タッチポイント重視で、特にパッケージ起点で世界観を他接点へ展開するのが得意 | ・パッケージ中心に刷新したい ・商品接点からブランドを作り直したい |
グローバル展開を前提に再設計したい
| 会社名 | 特徴 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|
| Interbrand | グローバルで実績豊富。ブランドを事業資産として捉え、成長戦略と直結させた設計が得意 | ・グローバル基準で再設計したい ・事業成長とブランドを強く結びつけたい |
| Landor | 世界規模のブランド戦略・デザイン。データに基づくアプローチで市場/地域適応も強い | ・多地域・多市場展開したい ・データ根拠のある戦略的ブランディングが欲しい |
ブランディングとは
一般的に、ブランディングは「ブランドの世界観を作ること」や「ブランドのらしさを定義しビジュアル化すること」と言われます。
しかし、ブランディングの本質的な意味はそこではありません。
ブランディングとは、「経営戦略やマーケティング戦略と、それに応じて遂行する活動」の総称を指します。もちろん、世界観を作ることやブランドらしさをビジュアル化することもこの中には入ってきますが、あくまでも戦略が本質でありそれ以外は枝葉にすぎないのです。
ブランディング会社に依頼できること
ブランディング会社に相談するとき、「ロゴやWebなど見た目を整える制作をお願いするもの」と考える方は少なくありません。もちろん制作も重要な仕事のひとつですが、実際はそれだけではありません。
多くの会社が担うのは、企業や事業の価値を整理し、伝わる形に設計し、社内外で継続して運用できる状態まで整えること。言い換えると、ブランディングは“つくる”よりも“揃えて、続ける”ための支援です。
ここでは、ブランディング会社に依頼できることを「戦略 → 制作 → 発信 → 運用」の流れに沿って整理します。
1. ブランドの土台づくり
最初にやるのは、現状を把握して課題を整理することです。ブランディングがうまくいかない場面では、「強みは何か」「誰にどんな価値を約束するのか」が曖昧なまま、制作や施策に進んでしまうケースがよくあります。
そこでブランディング会社は、社内外の関係者へのヒアリングや顧客理解のための調査、市場・競合分析などを通じて、現在地を整理します。この段階で「自社の価値」「差別化の軸」「狙うターゲット」「優先すべき課題」が見えてくると、その後の判断がブレにくくなります。
2. コンセプト・戦略の策定
土台が見えたら、次はブランドの核を言語化します。企業や事業の「らしさ」を言葉にし、目指す方向性や存在意義とつなげながら、社内外に伝わるメッセージへ整えていきます。
ここで作られるのは、キャッチコピーだけではありません。採用、営業、広報、プロダクト開発など、部門ごとにバラつきがちな伝え方や判断基準を揃えるための「設計図」に近いものです。「この会社は何者で、どんな価値を提供し、何を大切にするのか」を一本のストーリーとしてまとめていきます。
3. クリエイティブ制作
戦略が定まると、それを“見える形”に落とし込むフェーズに入ります。制作物はロゴやVI/CI、Webサイト、会社案内や採用資料、映像、パッケージなど多岐にわたり、目的に応じて組み合わせます。
ここで大事なのは、制作物の完成度だけではなく「なぜこの表現なのか」が戦略とつながっていること。見た目だけを整えるのではなく、ブランドの意図が伝わる形に一貫させるのが、ブランディング制作の肝になります。
4. 体験設計・サービス開発
近年増えているのが、ブランドを“体験”として設計する支援です。WebやアプリのUX/UI、導線、情報設計など、ユーザーが触れる体験を整えることで、ブランドの印象は大きく変わります。
また、新規サービスの立ち上げ段階から入り、コンセプト設計から検証・改善まで伴走するケースもあります。ブランドを「広告やデザイン」ではなく「提供価値と体験の一貫性」と捉える会社ほど、この領域に強い傾向があります。
5. 発信・コミュニケーション設計
ブランドは、作って終わりではなく、伝わって初めて価値になります。そのため、社外への発信設計まで支援範囲に含める会社も多くあります。
広報・PRの軸づくり、SNSのトーンや運用方針、オウンドメディアやコンテンツ制作、キャンペーンやイベント設計など、「何を、誰に、どの媒体で、どう届けるか」を戦略とつなげて設計します。単発施策の積み重ねではなく、長期で効くコミュニケーションになりやすい点が特徴です。
6. インナーブランディング
見落とされがちなのが社内側です。社外に向けて世界観を整えても、現場の言動や提供体験が伴わなければ信頼は積み上がりません。
そのため、ワークショップや社内向け資料、研修、運用体制づくりなどを通じて、ブランドの考え方を社内に浸透させる支援も行われます。採用広報においても、社内理解が揃うことでメッセージに一貫性を持たせやすくなります。
7. ガイドライン策定と運用支援
最後は、継続して運用できる状態にするための“仕組み化”です。ロゴやサイトを作った直後は揃っていても、時間が経つと資料やSNS、制作物がバラついてしまうことはよくあります。
ブランドガイドライン(デザイン・言葉・写真・トーンなど)やテンプレート、チェック体制、制作フローを整え、必要に応じて定期レビューと改善まで伴走します。運用まで含めて依頼すると、ブランドが社内に定着しやすく、施策の効果検証も回しやすくなります。
ブランディング会社選びでよくある失敗例
ブランディング会社選びで後悔が生まれるのは、選定時点での判断ミスというより、プロジェクトが進んでから「想定と違った」と気づくケースがほとんどです。
ここでは、実際によく聞く失敗パターンをいくつか紹介します。
制作が先行しブランドの軸が曖昧なまま進んでしまう
「とりあえずロゴやWebを整えたい」という理由で制作から入った結果、途中で「そもそも何を伝えたいブランドなのか」が分からなくなってしまうケースです。戦略やコンセプトが固まっていない状態で進むと、関係者間で意見が割れやすく、修正が増え、時間もコストも膨らみがちになります。
成果物はきれいだが社内で使われなくなる
アウトプット自体は洗練されているものの、社内での理解や合意形成が十分でないまま進めた結果、現場では従来のやり方に戻ってしまうことがあります。ブランドは「作ること」よりも「使われ続けること」が重要なため、
浸透や運用まで見据えないと形骸化しやすくなります。
担当者や体制の差に後から気づく
会社としての実績や知名度を重視して依頼したものの、実際にプロジェクトを進めるのは経験の浅いメンバーだった、というケースも少なくありません。ブランディングは密なコミュニケーションが必要な分野なので、誰がどこまで関わるのかによって進めやすさが大きく変わります。
「全部できます」に安心してしまう
幅広い支援領域を掲げている会社に依頼したものの、いざ進めてみると強みが見えづらく、判断や提案がぼやけてしまうことがあります。結果として、方向性の決定を発注側が担うことになり、「外部に頼んだ意味が分からない」と感じてしまうケースです。
作って終わりになりその後の改善につながらない
プロジェクト完了時点で一区切りとなり、ブランドをどう育てていくか、どこを改善していくかが整理されないまま終わってしまうこともあります。ブランドは時間とともに磨かれていくものなので、一定期間の伴走や振り返りがないと、効果を実感しづらくなります。こうした失敗は、「何を作るか」よりも「どう進めるか」「どこまで関わってもらうか」を曖昧にしたまま進めてしまうことで起こりやすくなります。
次に、こうしたズレを防ぐために押さえておきたいブランディング会社の選び方を整理して紹介します。
ブランディング会社の選び方
自社に合ったブランディング会社(ブランディングエージェンシー)を選ぶときに大切なのは、プロジェクトが進む中で同じ方向を向けるか、そして必要な領域をやり切れるか。ここでは、見ておきたいポイントを3つに絞って紹介します。
理解と共感があるか
最初に確認したいのは、相手が貴社の目的や背景をどれだけ正確に捉えられているかです。ブランディングは制作物を整える以前に、「何を大切にし、何を約束するブランドなのか」を揃える工程が大きく、ここが曖昧なまま進むと途中で判断がブレやすくなります。
初回の提案や打ち合わせでは、次の点が見えているかを確認すると判断しやすいでしょう。
- ヒアリング内容を要約し、論点や前提を整理できているか
- 目的と手段が混ざっていないか(制作の話だけに寄っていないか)
- 文化や現場事情を踏まえた進め方になっているか
実績と評判が信頼できるか
実績を見る際は、「大手企業の案件があるか」よりも、貴社に近い状況や課題を扱った経験があるかが重要です。成果物の完成度だけでなく、どのようなプロセスで整理し、どこまで伴走したかまで確認するとズレが起きにくくなります。
チェックの観点は次の3つです。
- どの課題から始まり、何をどう整理したか
- 支援範囲はどこまでか(戦略のみ/制作まで/運用まで)
- 何が改善されたか(認知・採用・売上・社内の動き等)
可能であれば、事例記事や顧客の声など第三者の情報もあわせて確認すると安心です。特に「説明が丁寧だった」「意思決定が早かった」など、具体性のあるコメントは参考になります。
専門性と経験がニーズに合っているか
ブランディング会社は、同じ「ブランディング」を掲げていても得意領域が異なります。自社の課題に対して強みが合っているかを見極めることが、選定の精度を左右します。
強みの例は次のとおりです。
- 戦略・コンセプト設計
- ロゴ/VIなどビジュアル設計
- Web制作・開発など実装
- SNS・PR・マーケなど発信
- 組織浸透(インナーブランディング)
- 特定業界への深い理解
また、支援範囲だけでなく体制も重要です。担当者の役割分担や、誰が意思決定をリードするかまで確認しておくと、進行時のブレを減らせます。
おすすめブランディング会社13選
セブンデックス

株式会社セブンデックスは、ロゴ制作やガイドライン策定に留まらず、企業や事業の「らしさ」を描き出すところからスタートし、戦略立案、デザイン、開発までを一気通貫で支援するデザインコンサルティングファームです。
プロジェクトを統括するメンバーには、事業責任者や起業家経験者が在籍しており、クライアントのご要望を踏まえつつ、市場全体を見据えた視点と将来の事業像から逆算する戦略的アプローチを提供。そのため、「何から手をつければ良いのか分からない…」という漠然としたお悩みを抱えるお客様からも、細かな疑問を一つひとつ解消できると高い評価を得ています。
また、デザイン領域にとどまらず、マーケティングや広報の専門家もそろっているため、策定したブランドが形骸化せず、社内外に定着するまでしっかりと伴走可能です。
ブランド構築の初期段階から事業戦略立案、クリエイティブ制作まで、社内外のあらゆる課題をワンストップでお任せしたい企業におすすめです。

こんな場合におすすめ
・戦略からデザイン・実装まで、一社でワンストップ伴走支援してほしい
・スタートアップから大企業まで、幅広い実績を持つ会社に任せたい
・策定したブランドを社内外にしっかり根付かせ、運用までフォローしてほしい
・サイトだけでなく、ブランドムービーや社内報など多彩なクリエイティブ制作も依頼したい
| 事業内容 | ブランディング、マーケティング、UXUIデザイン、DX、グロースハック |
| 実績 | 東邦ガス株式会社(企業価値を再定義する理ブランディングと組織変革) 大和ハウス工業株式会社(D-ROOMブランド戦略策定とそれに基づくUXUIデザイン) 日本鋳鉄管株式会社(コーポレート全体のリブランディング、デザイン経営の推進、ブランド価値の創造・構築、VI制作) 積水ハウス(ブランド醸成のためのコーポレートサイトデザイン) トライバルメディアハウス(新規事業創出支援) 三井不動産(新規事業創出支援・UXUIデザイン支援) 株式会社FUNPANY「POTALU」(クリエイティブ全般の支援、メニュー開発・店舗設計) 一覧 |
| コーポレートサイト | https://sevendex.com/ |
| お問い合わせ | sevendex.com/contact |
anicecompany

デザインを行う際のプロセスに、ブランディング視点とマーケティング思考を常備したデザインコンサルティングファームです。
アパレル業界、ビューティ業界を中心とした幅広いクライアントのブランディング、マーケティングを支援しています。リサーチから戦略、ソリューションに至るまで、一貫したサービスを提供しています。

こんな場合におすすめ
・アパレル、ビューティー業界に強い会社を探している
・広告にも強い会社がいい
・最近の流行を掴んだブランディングを求めている
| 事業内容 | ブランディング、マーケティング支援 |
| 実績 | URBAN RESEARCH DOORS(カタログのアートディレクション・デザイン) john masters organics (EC,、動画や写真のディレクション) JUN&ROPE (EC、動画や写真のディレクション) |
| コーポレートサイト | https://anicecompany.co.jp/ |
| お問い合わせ | https://anicecompany.co.jp/contact/ |
MIMIGURI

各会社の課題に合わせてブランド戦略の立案から行い、会社の変革までを並走します。
2021年に研究 & ファシリテーションを強みとするMimicry designと、組織コンサル & デザインを強みとするDONGURIが経営統合して生まれた企業で、1社内に「研究部門・コンサル部門・プロダクト部門」が存在し、研究⇄実践⇄事業を横断しながら企業活動を行っているのが特徴です。
ブランドコンサルティングやブランドマネジメントをマーケティングの一環として考えており、「事業を成長させること」をブランディングと見ています。そのため、ただデザインを作るだけではない確かなブランディングを行うことが可能です。

こんな場合におすすめ
・企業全体のブランディングを見直したいと考えている
・組織コンサルや組織WSも合わせて必要としている
・研究に基づいたブランディング戦略を求めている
| 事業内容 | 経営/事業/組織/マーケティング/デザインなどに対するコンサルティング業務 |
| 実績 | 株式会社ゆめみ(コーポレートアイデンティティ、コピー作成) 東京大学工学部(ブランディングのコンセプト作り〜クリエイティブ作成) |
| コーポレートサイト | https://mimiguri.co.jp/ |
PARK

「愛はあるか?」をキャッチコピーに掲げるクリエイティブ・エージェンシーで、人の情緒に深く訴えかけるデザインを得意としています。
マーケティングなどの定量的データを大切にしつつも、最終的には人から「好き」と言われるアイデアを大切にしているのが特徴です。
事業の軸はデジタルですが、パッケージデザインや広告デザインなども行なっています。

こんな場合におすすめ
・人の感情に訴えかけるデザインをした
・大企業からスタートアップまで、幅広い実績がある会社がいい
・定量×定性のアプローチを求めている
| 事業内容 | ブランディング、プロモーション、サービス開発等 |
| 実績 | SmartHR (コンセプトブック) 8 THE THALASSO(商品コンセプト、ネーミング、全体アートディレクション) Nスタ(ロゴ、アートディレクション) |
| コーポレートサイト | parkinc.jp |
| お問い合わせ | https://parkinc.jp/contact.html |
RISKY BRAND

ブランディングの理論構築から、言葉作りとビジュアルのマネジメントまでを一貫して行うブランド・イノベーション・ファームです。
特に“言葉”にかける熱意が強く、そのブランドらしい語り口調や文体(ブランドボイス)を定め、それを運用していくためのガイドラインの製作も行います。
新ブランドの立ち上げ、リブランディング、新事業/プロダクト開発、SNSを用いたコミュニケーション戦略/運用、CX設計、など柔軟に連動させながら価値あるブランドを作っています。

こんな場合におすすめ
・言葉を重視したブランディングを行いたい
・0→1だけではなく、リブランディングも得意な会社がいい
・SNSやCX(顧客体験)の設計もしたい
| 事業内容 | 企業の統合的なイメージ戦略の実行支援 |
| 実績 | ヒルトン東京お台場(レストランのブランディング) マイナビ(コーポレートブランディング) 野村不動産グループ(コーポレートブランディング) |
| コーポレートサイト | riskybrand.com |
| お問い合わせ | https://www.riskybrand.com/contact/ |
Takram

この会社はビジネスとテクノロジーとクリエイティブの融合を掲げる、世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファームです。
デジタル分野とフィジカルな現実分野を横断しながら、本当のインパクトをもたらすためのブランディングとコミュニケーションを手がけるのが得意です。
パッケージ、インスタレーション、アイデンティティにキャンペーンと、ブランドに関わる様々なタッチポイントを制作します。

こんな場合におすすめ
・デジタルとフィジカルの両方でブランディングとコミュニケーション戦略を展開したい
・ブランドに関わる様々なタッチポイントに統一感がほしい
・世界の市場も目指したい
| 事業内容 | Brand, Business, Digital, Futures, Hardware, Spatial |
| 実績 | ラクスル株式会社(ビジュアルアイデンティティのリニューアル) 株式会社メルカリ(ロゴ、Rebrandingウェブサイトの制作) ISSEY MIYAKE FLORIOGRAPHY(ブランディング) |
| コーポレートサイト | https://ja.takram.com/ |
| お問い合わせ | https://ja.takram.com/contact |
GRAMCO

こちらの会社は、会社の種別としてはブランド戦略コンサルティングファームになります。しかし、自社にデザイン機能を持ち、ただコンサルティングをするだけの会社ではなく、制作までを行うことができます。
コンサルティング会社である強みとして、デザイン領域のソリューションだけではなく、経営戦略とブランド戦略の連動という観点からマネジメントレベルの課題解決を行うことができます。また、最先端のブランドメソッドによるサービス提供も特徴です。
大学法人から老舗食品メーカーまで幅広い業種のブランディングを行います。

こんな場合におすすめ
・戦略的なデザインを求めている
・経営視点とデザイン視点の両方からアプローチを求めている
・大学法人や老舗食品メーカーのブランディング経験がある会社がいい
| 事業内容 | コンサルティング、ブランディング |
| 実績 | バンダイナムコグループ(リブランディング(ロゴ制作やアイテムデザイン等)) 駒沢大学(リブランディング(ブランドコンセプトやスローガン)) |
| コーポレートサイト | https://www.gramco.co.jp/ |
| お問い合わせ | https://www.gramco.co.jp/contact_ja/ |
good design company

さまざまなブランディングに関する書籍を出している水野学さんが代表を務めるブランディング会社です。
商品やブランドの企画構想段階から関わり、グラフィックデザイン、パッケージデザイン、インテリアデザイン、広告や宣伝、そして長期的なブランディングまで、ブランディング戦略をトータルに手がけます。
クライアントと長期的なパートナー関係を築き、企業やブランド全体のコンサルティングを行っています。

こんな場合におすすめ
・商品や店舗、広告など、一貫した世界観を作りたい
・新規事業 / ブランドの立ち上げから一緒に関わってほしい
・長期的なパートナーシップを築けるブランディング会社を求めている
| 事業内容 | Branding, Total Direction, Others(キャラクターデザインや展示) |
| 実績 | 相鉄ホールディングス(相鉄デザインブランドアッププロジェクト(車両、駅、制服等のデザイン)) Oisix(ロゴ制作、商品パッケージ) 中川政七商店( ロゴ制作、商品パッケージ・店舗デザイン) |
| コーポレートサイト | gooddesigncompany.com |
| お問い合わせ | contact@gooddesigncompany.com |
ベレネッツ

東証プライム上場企業をはじめ、25年間、700社以上の企業ブランディング支援を行っています。
「禁断のブランディング」と「時短ブランディング」というオリジナルのブランディングサービスがあります。
企業自体・製品・サービスはターゲット層にしっかり刺さっていません。 その「隠れている・埋もれている・見過ごされている価値の要素」をベレネッツ独自のメソッド(T.R.U.S.T.)を通して発見し、見つけた要素を元にブランドを再構築します。 再構築されたコンセプトをターゲット層に認知させて行動喚起させるマーケティングまで包括して提供する。これが「禁断のブランディング」です。
企業にとってマイナスに働くターゲット層が抱く思い込みや誤認識を見つけ出し、 顧客にとって刺さるようにして、顧客に認知させていくのが「時短ブランディング」です。 企業自体・製品・サービスは変えずに、ターゲット層の思い込みや誤認識を攻めていくので短期間で結果が見えるものです。

こんな場合におすすめ
・いい商品、サービスなのになかなか認知されない
・ライバルに負けている
・業界上位グループではなく、2番手グループが定位置
| 事業内容 | 企業ブランディング支援事業 |
| 実績 | 医療機器製造メーカー:2年で株価300%向上 製造卸:東京証券取引所上場、その後3年で売上250%向上 機会メーカー:別業界×海外市場でブレーク |
| コーポレートサイト | https://www.wellenetz.co.jp/ |
| お問い合せ | https://www.wellenetz.co.jp/inquiry/ |
Interbrand

1974年の創業以来、世界的なブランディング専門会社として、戦略、クリエイティブ、テクノロジーの組み合わせにより、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行うブランディング会社です。
東京以外にもロンドンやニューヨークなど世界各国に拠点があり、東京は3つ目の拠点になります。
ブランドを「常に変化する事業資産」と定義し、創造的なブランド戦略・マーケティング戦略の策定を行うため、事業成長に直接結びついたブランディングを行うことが可能です。

こんな場合におすすめ
・グローバルな視点からブランディングを考えたい
・ビジネスの成長戦略とブランディングを直結させたい
・安定した歴史と大手の実績を持つブランディング会社を求めている
| 事業内容 | ブランディング |
| 実績 | ニコン(ブランドシンボル・ブランドステートメント策定) 富士通(ブランド・アイデンティティ作成) 花王「ASIENCE(アジエンス)」(ブランド名策定) |
| コーポレートサイト | https://www.interbrandjapan.com/ja/index.html |
| お問い合せ | https://www.interbrandjapan.com/ja/contact/index.html |
Landor

世界21都市にオフィスを展開するグローバルなブランディング会社です。多国籍な800名の専門スタッフが所属しており、世界レベルのブランディング事業を行なっています。
東京オフィスがあるため、日本にありながらグローバルなブランドコンサルティングサービスを受けることができます。
基本的には一般的な企業の事業を行っていますが、慈善事業や社会貢献に関するブランディングの仕事を行うこともあります。

こんな場合におすすめ
・グローバルスケールでビジネスを展開したい
・地域や市場に合わせたブランド戦略を求めている
・データに基づいた戦略的なアプローチを求めている
| 事業内容 | ブランディングデザイン・コンサルティング |
| 実績 | ランコム(店舗のコンセプト設計とデザイン) Australian Open (ロゴデザイン、デジタルグラフィック) Walmart (アプリ・体験・広告等のデザイン) |
| コーポレートサイト | https://landorandfitch.com/en/about |
| お問い合わせ | https://landorandfitch.com/en/contact |
BANNISTAR

ブランディングにおいて、人とブランドのタッチポイントが最も重要だと考えているのが特徴的なブランディング会社です。
ブランドの最も重要なタッチポイントを定め、そこを起点としながら他のタッチポイントにも世界観をつなげていくことで、生活者とブランドの強い繋がりをつくることが得意です。
特にそのタッチポイントをパッケージにおいたブランディングを行うことが多く、さまざまな有名企業の製品を手がけています。

こんな場合におすすめ
・パッケージデザインを中心としたブランディングを依頼したい
・ブランドと顧客との接点を重視し、そこからブランドの世界観を展開していきたい
・生活者とブランドの深い繋がりを作りたい
| 事業内容 | 商品ブランド及びサービスブランド、企業ブランドの創造、構築・再構築に関わるすべての業務 |
| 実績 | サンスター G・U・M(パッケージデザイン開発) P&G アリエール(マーケティング戦略及びパッケージデザイン開発) |
| コーポレートサイト | https://bannistar.com/ |
| お問い合わせ | https://bannistar.com/contact/ |
EIGHT BRANDING DESIGN

ブランドの発表をゴールではなくスタートと見据え、継続的にブランドを育てるためのブランディングデザインを行います。
この会社の代表はさまざまな書籍を出しており、フォーカスRPCD®という独自のブランディング手法を用いていることが特徴です。それによってブランドの最も重要な部分を導き出し、そこにフォーカスしたブランディングを行なっています。
自分たちのブランドが持つコンセプトやビジョンを社内に浸透させ、社員全員がブランドを理解し、一貫性を持った活動を行えるようにするためのインナーブランディングも行なっています。

こんな場合におすすめ
・パッケージデザインを中心としたブランディングが得意な企業がいい
・ブランドの本質を深く掘り下げ、それを活かしたい
・ブランディングに特化した会社がいい
| 事業内容 | ブランディングデザイン業務 |
| 実績 | ヤマサ醤油(ブランディング) nana’s green tea(ブランディング) ユースキン(コーポレートおよび製品のブランディングデザイン) |
| コーポレートサイト | 8brandingdesign.com |
| お問い合わせ | https://www.8brandingdesign.com/contact/ |
ブランディング成功事例
ここではセブンデックスのブランディング事例を3点詳しくご紹介します。
日本鋳鉄管:理念〜ロゴ・サイト刷新支援

日本鋳鉄管さまでは、市場縮小の影響で成長が鈍化しつつあり、挑戦を避けがちな企業文化も課題でした。あわせて、自社の価値をステークホルダーに正しく伝えるためのコミュニケーション改善が求められていました。
セブンデックスは2020年から、企業理念策定・ブランディング・コーポレートサイト制作を通じて、デザイン経営の推進を支援。まずは社内に専任チーム(ブランド戦略推進室)を立ち上げ、統一した視点でブランドづくりを進められる体制づくりから伴走しました。
プロジェクトでは、経営陣・社員の皆さまと丁寧な対話を重ね、工場訪問なども行いながら、思想や現場の価値を深掘り。調査・分析を踏まえて「会社の理想像」と「関係者と築きたい関係」を整理し、全社員が理解できる形としてブランドDNAを策定しました。
その上で、ブランドの本質を体現するロゴのリニューアルを実施し、ブランド価値を高めるビジョン/ミッションも定義。印象を大きく変えすぎず信頼感を保ちながら、現代的にアップデートしたデザインとUIへ落とし込みました。リニューアル後も、経営戦略パートナーとして成長を継続支援しています。
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東邦ガス:浸透まで伴走したリブランディング

カーボンニュートラル推進で市場環境が変化する中、東邦ガスグループさまでは目指す方向性の明確化と社内外の企業イメージ刷新が求められていました。セブンデックスは約1年半、コーポレートリブランディングを包括支援しました。
取り組みは、経営陣の理解形成(勉強会・講演会)からスタート。社員6,000名サーベイや拠点訪問、消費者2,000名調査、顧客インタビューなどの調査を通じて独自価値を整理し、目指す姿を「魅力的な地域をつくる会社」として再定義しました。
そのうえで、ブランドアイデンティティ(「わたしたちの思い」「コミュニケーションフレーズ」)の策定と合意形成を支援し、ブランドサイト/ムービー/ポスター・ブランドブックなどの制作へ展開。さらに、変革宣言会やビジョンツリー、役員・社員インタビュー冊子、マネジメント研修等のインナーブランディング施策で浸透を推進しました。
結果として、社内外の心象を刷新し、グループ内の一体感と変革への期待感の醸成につながっています。
より詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
大和ハウス工業:戦略〜Web刷新の一気通貫支援

大和ハウスグループの賃貸住宅ブランド「D-room」は成長していた一方で、時代の変化に合わせてブランドコミュニケーションを見直し、事業の推進力になるブランドへ再定義する必要がありました。また、事業展開が広がる中で、ブランドの一貫性が弱まりつつあったことも課題でした。
セブンデックスは、まず「そもそも今ブランディングが必要か?」を徹底調査し、社内で納得感をつくったうえでプロジェクトを前進。入居者調査・市場調査・自社調査など多面的なリサーチを行い、D-roomのあるべき姿と強みを整理しました。
その結果をもとに、ブランドの核となるブランド戦略・ブランドDNAを策定。さらに、複雑になっていた商品構成やネーミングにも踏み込み、分かりやすく統一感のある形へ整えました。
最後に、新しい戦略がきちんと伝わるよう、デザインシステム(表現ルール)の提供とWebサイト制作(構造の簡略化を含む)まで実施。ブランドの方向性を、実際の顧客接点に落とし込むところまで一貫して支援しました。
より詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
よくある疑問・質問
ブランディング会社に依頼した場合、費用感やプロジェクト期間はどのくらいか?
ランディングを依頼する際の費用は数百万円〜数千万円と幅があり、上流(リサーチ〜戦略策定など)から下流(webサイト制作やロゴ制作など)の中で、どの程度深く関わってもらうかによって変動します。費用と同じく、依頼したい内容の深さ・広さに応じてプロジェクトの期間も変わり、リサーチなどの部分的支援の場合は数カ月、長いものだと1年を超えることもあります。
ブランディング会社に依頼する前に、自社側で準備しておくべきことは何か?
依頼前には、事業の目的やブランド課題、ターゲット像などの基本情報を整理し、社内で認識をそろえておくことが重要です。またスピーディーに進めるために社内の決裁フローやブランディングに係る関係部署の体制も明確にしておくことで、プロジェクトを円滑に進められます。
内製と外部依頼の違い/メリット・デメリットは?
内製はコストを抑えられるのがメリットな一方、専門性や客観性が不足しやすい点がデメリットと言えます。外部に依頼する場合は高い専門性と第三者からの視点を得られる反面、費用が嵩む他、両企業の担当者間でのコミュニケーションコストが発生します。目的に応じて最適な体制を選ぶことが重要です。
まとめ
本記事では、ブランディング会社に依頼できる範囲と、比較・選定で見落としやすいポイントを整理したうえで、目的別に13社を一覧化しました。
まずは目的に近いカテゴリから候補を絞り、支援範囲・進め方・体制・事例を見比べて検討してみてください。
なお、戦略整理から制作・実装、運用まで一気通貫で進めたい場合は、セブンデックスも選択肢のひとつとしてご相談ください。この一覧が、貴社に合うパートナー選びの整理に役立てば幸いです。





